不動産クラウドファンディング界のダークホース的存在、
実は地味に良さげな案件を募集していることで知られる(?)
不動産BANKの新規案件が来ていますので、
少し軽めの紹介になりますが、書いてみたいと思います。
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…少し軽めの紹介と最初に書きましたが、
というのも、不動産BANKでは物件概要が全て会員限定情報となっているため、
住所やアクセスを記載し、それを基に資産価値を計算するという記事が書けません。
つまり自分的にはあまりご紹介出来る内容がなく、「記事化は難しいか・・・」
みたいな気持ちがありました。
(ここまで前回のコピーです笑)
ただ、前回初めて記事を書いた際にはそれなりに読んでいただけた感じもあったので、
今回も書いてみることにしました。
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さて、まずは案件の概要です。
案件名:船橋市1棟アパート
募集金額:3900万円
目標利回り:6%
運用期間:12ヶ月
募集開始:9/7 19時~9/11 一杯まで(先着式)
船橋市の築古一棟アパートを再生するという案件かつ利回り6%ということで、
ASSECLIに近いような感じの案件になっています。
先着式ですし、12ヶ月、後入金で入金期限も比較的ゆったり・・・
と、前回書いてみた時に割と本当に【結構似ている】ことに気づきました(笑)
1棟アパートで4000万円弱ということで、
当然、建物にはほとんど価値がないことは想像がつきますね。
そのあたりは1棟を外装一式修繕という表現と、
ファンドページの画像で想像していただければと思います。
個々人でこういうアパートの再生をしようと思ったら、
業者と様々なプランを練って価格交渉をして、リーシングをして・・・
ということになるので、非常に難易度が高いですが、
不動産クラウドファンディングであれば、そういった面倒なあれこれがなく、
郊外、築古という条件らしい利回りを享受出来ます。
不動産クラウドファンディングに向く案件って何だろう?
と考えた時に、様々な考え方があるかなと思いますが、
個人的には、投資家にとってリスクと利回りのバランスが良いのは、
恐らくこういう案件なのではないかなと思います。
仮に市況が大幅に悪化したとしても、レジデンスは絶対的に必要なタイプの物件ですから需要は他のアセットより堅調でしょうし、
それにこういった築古物件は少なくとも土地の価値程度は残りますからね。
これが観光系の開発案件とかだと、市況が悪くて開発しようとした原野だのの土地の価値が、頓挫してほぼ価値0になってしまうということも考えられますから、
事業者的には他人のお金でレバレッジをかけることで自分の事業を大きく膨らませられる魅力があるとは思うものの、
少し投資家的にはリスクと利回りのバランスの計算が難しい印象があります。
尚、当案件について会員限定情報においても正確な住所は非表示ですが、
(案件募集開始後に成立前書面が見られるようになる形だったと思います)
立地の概略地図が掲載されているため、実物件を掴むことは出来ました。
近くに公的な教育施設があり行き止まりになっている道なので、前面道路は太くないですが、車両の交通量は少なそうで、そこは安心感があるのかなという印象です。
そして物件自体も単身者向けの築古のため、前面道路の太さはあまり関係がない。
強いて言えば工場などが多い地域で大きな道路が近くを通っていたり、
多少長めに歩けば某大規模商業施設や某公営ギャンブル場なども近いということで、
それほど華やかな立地ではないというのは言えそうです。
(この説明で大体場所が分かる人は分かりそうですが)
派手さは全くないですが、昭和期から長い間、地味に仕事をしてきた物件。
とでも言いましょうか。個人的には悪い印象は持ちませんでした。
また、船橋市の中でも割と中心的な駅まで遠めの徒歩くらいの立地ですから、
立地自体は実は結構良いですしね。コスパ的にはお得そうな立地です。
ところで、当物件は恐らく建築された当時は双子だったようで、
会員限定情報に記載されている画像にもちらっと写っている隣のアパートと、
階段の感じが似ています。かなり似ていたので、あれ?と思ったのですが、
場所を特定してGoogleストリートビューで見て、【あ、同じだわ】と思いました。
恐らくは建築された当時は2つとも同じオーナーの所有だったのでは?
と想像するのですが、だとすれば、、と仮定に仮定をかさねていますが・・・
既にオーナーはだいぶ前に2つに分かれているのかもしれません。
隣のアパートは7,8年前くらい?に外壁を塗り直したりして、
少しだけ比べると状態が良いように見えます。
とうとう今度はこちらの物件も。ということなんでしょうね。
次はこっちが綺麗に見える番だぜ!的なことになりそうです(笑)
土地の価値は大体公的には半分弱くらい?実勢価格で言えば半分以上はあるのか?
くらいなんでしょうか。
それで残り半分が建物の価値と考えると築古にしては高くも思えますが、
逆に42000円という賃料で考えれば満室時の表面利回りは2桁行けそうなので、
そちらから考えるとそれなりに妥当性はあるのかなとも感じました。
何と言っても地味ながらそれなりに栄えている駅まで遠めの徒歩圏ということで、
需要が堅調だろうというのが良いですよね。
やはり自身で取得してリーシングをするとなったら大変ですが、
不動産クラファンで関わるなら自身の拠出出来る資金の中で利回りを得られるので、
こういう案件は良いなと思います。
今回も私自身、基本的には参加したいなと思いました。
あとは夜の先着式のため、仕事との兼ね合い次第ですね。
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まだ私も2つの案件に投資しただけの状況ではあるため、
それほど当サービスの詳細を知っているというわけではありませんが、
情報公開度がやや低めなのは勿体ないなーとは思うものの、
ソツなく運営されている感じはあり、会員登録も素早く完了出来ますし、
信頼感を感じられる運営をされている印象があります。
また、不動産BANKではeKYC(Polarify)による本人確認があるため、
会員登録も比較的素早く完了されます。
今回案件の募集開始は7日(木)の19時からとなっていますが、
まだ今なら充分間に合うかと思いますので、
(私はもっと直前の登録で間に合いました)
是非、ご興味の出た方はHPをご確認の上、投資・登録をご検討ください。
以上、駆け足になりましたが、不動産クラウドファンディングの新興サービスの一つ、
不動産BANKの新規案件ご紹介記事でした。
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不動産BANKへご興味の出た方は下記リンクよりHPをご確認ください。