こんにちは。NNSです。
今日はネタ不足ということもあり、
(本当は利回り不動産の新規案件とか、TECROWDの新規案件とか紹介したい内容があるのですが、退職前&繁忙期のバタバタで手が回っていない…)
私のマイブームについて語ってみたいと思います。
全くクラファンと無関係なので、スルー推奨かもしれません(笑)
えー、私の最近のマイブームなのですが、【森高千里さんの曲】です。
ほんと、何で今更そこだよ。って感じですね。我ながら。
私と森高の出会い…という話にはたぶん全く需要がないと思われるのですが、
とにかく記事数を埋めるべく書いてみます。
私は80年代後半生まれです。森高さんは69年生まれ、86年?87年デビューなので、
デビューした頃に生まれていたかいなかったか・・・くらいの世代の違いです。
ってか、そうなると、あれですね。一歩間違えれば親子ですね。兄弟よりは親子寄り。
いやー、そうですか・・・いつまで経っても「オバさんにならない」ので、
そんなに違うと思わなかった・・・
まあ、最近はさすがに少しはオバ…
いや、まあ、当たり前ですね(笑)
ということで、私にとっての森高さんはビールのCMの【気分爽快】(94年発)が初めての記憶、次いで少し流行りのヒット曲を主体的に聴くようになった頃のヒット曲、
【ララサンシャイン】(96年発)をサビ程度歌えた。くらいの記憶でした。
まあ、親子で紅白なんかは見ていたので、他の曲も耳にしたことくらいはあっても、
だいぶ年上のお姉さんが少しぶりっ子的な格好でミドルの音域で歌っているのは、
子ども的にはそれほど惹かれる感じはなかった・・・かなーという感じです。
もっと言えばどちらかと言えば苦手なイメージさえあったかなと。
子どもの頃はキーの低い女性歌手って総じて苦手だったかもしれません。
例えば親のカーステレオで聴いたユーミンとかもなんか嫌だなと思ってました(笑)
世代的にBeing⇒小室⇒ビジュアル系バンド⇒R&B系(Misia、宇多田)、浜崎あゆみ…
的な感じのヒットを聴いて育ってきていますから、
いわゆるアイドル系とはあまり縁がないですし、
キーも高いのが良しとされていた時代だったこともあって、
そういう意味では森高さんの良さは子どもの頃は分かりませんでした。
で、まあ、そのまま分からないまま、ほぼ大人になったのですが、
たまたま自分自身が好きだったSING LIKE TALKINGというバンド(?)のメンバー、
藤田千章さんが編曲に参加した、Something ELseの「夏唄」というアルバムで、
森高さんの【夏の日】のカバーに出会い、(というか藤田氏の編曲がこの曲だった)
この曲、すごく良いなーなんてことを思ったんですよね。
そのアルバム自体も曲のチョイスが良くて、よく聴いていました。
「恋しくて」(Begin)とか「夏の終り」(オフコース)、「あの頃のまま」(ブレッド&バター)、「二人の夏」(浜田省吾…というか愛奴)等々、
自分の好きな曲満載という感じで。また聴きたくなりました。
たぶん実家のどこかにあるのですが、
もう15年以上目にしていないので、紛失扱いですね・・・
まあ、そんなこんなで森高さんの作詞力、名パートナーである斉藤英夫さんの曲の良さをそこでちゃんと実感したわけですが、
結局、それでもハマらず。
アルバムを何枚かは中古で買って聴いた記憶があるのですが、
1枚もどこにあるか分からないし、特にお気に入りになった感じもなかった。
が、【夏の日】に関してはほのぼのした曲調が好きで、
今に至るまでちょこちょこ聴いていました。
あとは、ちょっと足利市に縁が出来た時期があって、【渡良瀬橋】もその頃はよく聴いていましたし、話は戻って【気分爽快】に関してはその後、中学生から高校生にかけて作曲者の黒沢健一さんが組んでいたL-Rにハマったこともあって、
その頃から今に至るまで時折聴いたりもしていましたが・・・
まあ、ともかくそれほど深堀りすることもなく現在に至りました。
が、ここに来て急にハマったんですよね。
去年から一昨年にかけて、小比類巻かほるさんにハマった時期があったのですが、
【女性】【少しアイドルチックだけどアーティスト枠】【自身で作詞(や作曲)】
こういうアーティストの良さをすごく感じることが増えてきて。
年を重ねたからか、昔の男性アーティストの歌詞が少し身勝手にも思えてきて、
女性アーティストの歌詞の方が脳内で落ち着いて聴けるというのもあるのか、、
何だか知らないのですが、気づけばハマっていました。
ま、と言っても、ほんとYOUTUBEでシングル曲とかを聴く程度で、
かなりライトなハマり方なので人様に自慢出来るような聴き方ではないのですが、
とはいえ、楽しんでいます。
元々大好きな【夏の日】も良いですし、今の自分の境遇のせいか「遠いところへ行きたい」という歌い出しからの歌詞が心に残る【風に吹かれて】も良いですし、
キャピキャピ的な感じの路線の【二人は恋人】【私の夏】あたりも良いですね。
もちろん定番の【雨】【渡良瀬橋】【私がオバさんになっても】も良いですが…
そして最初のヒット曲である【17才】も親父さんが南沙織ファンだった自分としてはもちろん好きですし、
【だいて】はちょっと興奮しますし(曲調はむしろコンテンポラリーで好きですが)
【八月の恋】は筒美さん作曲でメランコリックなのが独特でクセになるな…
とか、まあ、ともかく色々聴いている感じでした。
個人的には最初のヒットとしてお馴染みの17才はやっぱりオリジナルの南沙織ですが。
それこそ同じユーロビートで言えば、バナナラマのVenusより、
ショッキング・ブルーのVenusの方が好きとかそういう話というか。
親父さんが南沙織が結構好きで、ベスト盤とかを私もよく聴いていたので、
かなり大人に近くなるまで、17才と言えば森高千里だよね。
と考える人も結構多いというのは知らなかった自分でした。
その後、精神的にかなりしんどくなってた時期を80年代ユーロビートに救われて、
何とか精神を明るく上げられたなんて出来事もあった割に、
その頃の森高さんのアルバムなんかも結局は意外とハマらなかったなー。
(初期の森高のアルバムはかなり80年代ユーロのトレースっぽいアレンジが多い)
とか何とか、【親が南沙織が好きだった】【私もユーロビートにハマったことがある】
【夏の日のカバー編曲をお気に入りアーティストのメンバーが務めた】
【足利市に縁があって渡良瀬橋をよく聴いた】
【何気に自分の生まれた日が少し森高さんに関連性有】
考えてみると縁が色々あるなーと。
そして最近においては【うちの4歳児が森高さんの「二人は恋人」にドはまり中】ということもありまして。
私自身もこの曲は裏拍が多く、メロディーがいわゆるアンティシペーションというリズムの作りで主に作られている上、(これは桑田佳祐さんが得意なメロディーの作り方なのですが、と言っても分かりづらいか…)
アレンジも(特にライブVerなんかは顕著ですが)ウエストコーストロック、AOR調、
もっと言えばマイケル・マクドナルド的リズム、トッド・ラングレン的コード・・・
みたいなそういう自分好みなところがあって、元々好きな方の曲でしたが、
明るくてちょっと遊び心がある歌詞が面白いのか、
とにかく毎日のようにこの曲を何度も聴こうと誘ってきます(笑)
昨日も夜から3,4回は聴きました。
ここ1週間で下手したら50回くらい聴いてそうな気がします。
歌詞もだいぶ覚えてきている我が子・・・
一緒にマイクと見立てたブロックで歌ってますしね。
親としては非常に嬉しいですが、ほんの少し飽きました(笑)
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ということで、最近の私(と子どもの?)マイブームの森高さんについて書きました。
いやー、でも、過去のライブとかの映像を見ると激烈に可愛いですよね・・・
自分が知った時にはもうだいぶ年上のお姉さん的な存在だったので、
そりゃ綺麗で可愛い的な印象はあれど、声も低いし(しつこい笑)、
そんなにこう、可愛い的な印象で記憶されていなかったのですが、
独特の存在感があるよなーと改めて。
ちょっといかにも男受けする感じの衣装とかアイドルチックな(もちろん、実際に存在感としてはアイドルなんでしょうけども)全体的な世界観とかは、
まあ、アイドルにハマったことのない自分としては、
それはそれで気恥ずかしい?苦手?に感じる部分もあるのですが、
(あとは時代の違いがあるので気にしても仕方がないのですが、
「OOだわ」的な女性言葉の歌詞も、今となっては気になる…笑)
でも、何でしょうね、絶妙に狙ってるような狙っていないような感じが、
アーティストだよなーみたいなことも思います。
非実力派宣言をしていても、実力が垣間見えてしまっているというか、
アイドル的なキャラクターの裏に実力が出ているというか、、、
まあ、ドラム叩いてるし、リズム感はやっぱそりゃ良いよなとかも。
意外とキャッチーな曲も下手な人が歌ったら目も当てられないようなリズムの難しさがあったりもしますしね。
ということで、今更、音楽好きでは比較的色々と語られている、
森高さんのアーティスト性とアイドル性の両立に今更惹かれてマイブーム的に聴いている私という雑談ネタでした。
あ、この文章を書いている今、(一昨日の深夜)
横では【ハエ男】という面白い曲がかかっているのですが、
考えてみたらこの曲は専門学校の時に臨時講師として来てくれた、
(それほど有名な人ではなかったはずですが)音楽プロデューサーの人が、
【これが理想のアーティスト、アーティストのライブだ!】とか言って、
授業として森高のライブをかけてくれたことがあったなーとかも思い出しました。
ハエ男とロックン・オムレツあたりを抜粋して見せてくれた気がしますね。
その時も、やっぱ森高ってすごいなーなんて思った記憶があります。
ん、って考えるとやっぱり今までハマらなかったのが不思議なくらいに、
結構、色々なタイミングで縁はあったんだよなと。
(更に言えば都市伝説で森高さんが大昔、我が家のあたりにいたとかという噂もあるが・・・いや、それを言ったらキムタクも我が家のあたりにいたとかいう絶対に嘘だろうっていう都市伝説も聞いたことがありますが・・・笑。こういうガセネタってどこでどうやって生まれるんですかね・・・一時、親父さんが本気でキムタクが近所に住んでると思っていましたからね・・・笑。)
ほんと、どうして今までこの魅力に気づかなかったのか・・・
ま、まだまだ人生長いですから、
森高に限らずこれからも何か音楽について発見のある人生であったら良いなー。
と思います。
本当は新しい音楽にも発見のある人生だとより良いんですけどね。
でも今の音楽はどうしてもボーカルを筆頭に綺麗に加工されすぎているのが苦手。
例えば、森高の「夏の日」ならサビの最も高い音程のド♯のところが、
レコーディングにしてもライブにしても、
絶対に必ず外れた音程で歌っているのですが、
これが堪らなく良いんですよね。その外し方まで個性というかメロディーというか。
でもたぶん、現代にこの曲が出てきたら、
そこの外れた音程はたぶんPC上で直されてしまうんだろうなと。
それこそ70年代の音楽、ユーミンあたりは当たり前(失礼)として、
達郎さんやらシュガーベイブやら、オフコースやらも、
よく聴けば音程が外れたり、リズムが乱れたりしてるわけですけど、
それすらも【息吹】という感じで味わい深い。
今の音楽にはそういう味わい深さはどうしてもないんですよね。
SMAPくらい音程が外れててそれを味と言えるかどうかは難しいとはいえ、
でも、それもやっぱり私はポップスにおける味だと思ってしまうので、
そう考えると、なかなか新しい音楽のレコーディングされたものにハマるのは自分においては難しい感じがあります。
何故?ってほど徹底的に音程を直してしまってるアイドルポップスなんて、
アイドルのヘタウマさを楽しみたいのに、ほんと損してるなと思います。
それこそAKBとかみたいな大所帯のチームがみんなでユニゾンしてるのに、
ほとんど全部の音程が機械的に無理矢理合ってるのとかは、
何とも言えないモゾモゾした気持ちになります。
外れてる方が味があって可愛いのになーみたいな。
ライブだと当然最近のアーティストも外すわけで、
これなら味を感じられるんですけどね。
ということで、最後は話がダラダラしてしまいましたが、
そんなこんなで私のマイブームについて書いてみました。
次は真面目にクラファンの記事を書きたいところです。
また、その際は遊びに来ていただければ幸いです。
以上、雑談記事を失礼しました。
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