投資型クラウドファンディング愛好家の案件考察ブログ

不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング愛好家です。比較的高利回り案件を中心に考察をしています。※当ブログは広告紹介、リンクが一部記事に含まれております。

TECROWDの新規案件はアンバサダー・レジデンスでしたね。

こんにちは。NNSです。

ちょっと色々あってあまり時間も取れていないので、考察記事というよりは、

途中までご案内したのに尻切れでは良くないだろうということで、

【紹介記事】という感じで記事を掲載したいと思います。

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先日、次回予告のあったTECROWDですが、新規案件の正式な案内が来ましたね。

で、タイトルの通りですが、【アンバサダー・レジデンスの追加だった】という結果でした。まさか思わせぶりな予告でアンバサダーのおかわり案件じゃないよね??

なんて書いたものの、やっぱり雰囲気のにじみ出ていた通り(?)この案件でした。

 

正直に言えば新鮮味は薄れますが、

既に竣工済の物件で案件としてもかなりの数が稼働済ですから、

モンゴルという発展途上国への投資ということで、独自のリスクはあるにせよ、

一定の安心感を持って案件を見られるのではないかなと思います。

 

ちなみに、当該物件はGoogleストリートビューで室内、室外共に見られますので、

ご興味のある方はご覧になってみてください。

(「Ambassador Residence モンゴル」程度の検索でもちゃんと出てきます。)

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取り急ぎ、概要を書いてみます。

 

案件名:TECROWD 25号ファンドAmbassador Residence

募集金額:4440万円

目標利回り:8%

運用期間:24ヶ月

募集開始:2/3 17時~2/28まで(先着式)

 

案件としては25号になりますが、アンバサダー・レジデンスだけで見ると、

2-7号が当該案件でしたので、7案件目ということになるようですね。

 

最も古い2号案件からは既に1年近くが経過。

24ヶ月案件なので、大体半分弱運用済という感じでしょうか。

私も既に4,5号で10万ずつ投資していますが、分配もいただいており、

今のところは順調な推移なのかなーと感じています。

 

正直、モンゴルのことは詳しくありませんので、

事業者のHPに記載されている内容を引用して掲載します。

 

「Ambassador Residenceは総戸数住戸62戸、店舗1戸、住戸の1戸当たり平均専有面積が97.2㎡のレジデンスです。モンゴルでは経済の発展に伴い、外資系企業等が増加したことで、現地富裕層や企業駐在員・大使館員などの高所得者からの住居ニーズが高まってきており、そのためウランバートル中心部は近年、中高層のレジデンスが相次いで建設されています。

それでもなお需要過多な状態にあるウランバートルの中で、Ambassador Residenceは、システムキッチンや温水暖房便座、床暖房、オートロック、24時間コンシェルジェカウンターなどに加え、高級感のある上質なデザインが、現地富裕層・大使館関係者から高い評価を受けています。

さらに、地下駐車場も完備されていますので、車の乗降がスムーズにでき、冬場はマイナス40度にもなるモンゴルでも快適に過ごすことができます。」

 

こういった感じだそうですね。モンゴルは1年を通して気温の変化が大きく、

上記にも書いてある通り、冬季はマイナス40度まで行くくらいの過酷さなので、

当然、駐在員や大使館の方などはこういった施設でないと辛いでしょうね。

ウランバートル中心地から1km未満という立地の良さもあって、

高い評価を受けているというのも納得だなと思います。

 

尚、モンゴルは全土が国有地であり、土地の所有権は国家ということになります。

また外国企業が土地の占有権を保有することも出来ないということで、

開発企業が土地の占有権は保持したままの状態というのが案件の特徴です。

 

ただし、建物は外国企業であっても所有権があり、

建物を所有している企業は、その分、土地を自由に使うことが出来るようなので、

いわば借地案件のような形ですが、

多少強めの権利のある借地権みたいな感じなのかもしれませんね。

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ところで、TECROWDは一部有名ブロガーさん情報によると、

パートナー企業だったInvescoreグループに入ったということだそうですが、

実際に今回の案件から、業務管理者の方も変更されていますし、

成立前書面を見ても、ちょこちょこ変わっているところがありますね。

 

社長の今井氏は変わらないものの、業務管理者は以前は取締役の石田育男さんという方でしたが、今回からは伊藤将さんという方になっています。(HP上も変更済です)

色々テクラウドというかTECRA株式会社がテコ入れする形になっているんだろうなー。

とは思いましたね。

今のところTECRAのHP上での役員の記載は変更がないですが、

今後はそのあたりももしかしたら何か動きがあるのかもしれないなとも思いました。

 

先日の記事でも書いた通り、体制が変われば良くも悪くも変化は生じるでしょうから、

そのあたり、クラファン投資家にとって良い方向に変わるのかどうかなど、

暫くは注視したいなと思う私でした。

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さて、今回案件ですが、正直に言えば特にキャンペーンもありませんし、

募集額もそこまで極端に大きなものではありませんので、

まだ登録されていない方が絶対に狙わないと!という案件ではないのかもしれません。

恐らく既投資家で投資資金に余裕のある方だけでも十分埋まるかなとも思いますしね。

ただ、既に登録されている方で投資したことのない方であれば、

実績も相応に積み上がっている案件ですので、

今回案件を狙うというのもアリかもしれません。

 

TECROWDではスマートフォンを使ったeKYCでの登録も出来ますので、

今からの登録でも当日の募集開始には間に合うかもしれませんが、

また何か大型案件がある時にはキャンペーンが開催される可能性もあるかなとも思いますので、まずは事業者のHPをご覧になっていただき、

TECROWDにはどんな案件があって、どんな紹介をされているかの感じを掴むところからでも良いのかなとも今回は感じました。

 

勢いのある事業者でもありますし、

また、大型案件などがあれば優先的に記事で紹介したいとも思っています。

 

以上、TECROWDの新規案件(アンバサダー・レジデンス案件)について少し短めにはなりましたが、ご紹介してみました。

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TECROWDにご興味が出た方は下記リンクよりHPをご確認ください。

TECROWD

※尚、不動産クラウドファンディングについて紹介する際は、知名度が劣るため、
類似した投資であるソーシャルレンディングをタグに入れています。両者は似たスキームですが、別物であることはご留意ください。
逆にソーシャルレンディングについて紹介する際は、不動産クラウドファンディングのタグは入れておりません。
※当ブログでご紹介している投資商品は元本保証がなく元本の一部棄損、あるいは全額棄損の可能性がある商品です。投資の判断についてはご自身で事業者のHPをご覧になるなど、ご検討の上なさってください。