こんばんは。
不動産クラウドファンディング投資の比率が年々増えているNNSです。
ここのところ、少し年末年始のお祭りな感じが落ち着き、
またオミクロン株の猛威なんかも関係しているのか、
新規募集が少し減っているかなという印象ですね。
というわけで、案件考察をメインとする私としては、
紹介する案件が少ないと記事のネタに困る・・・というと言いすぎかもしれませんが、
若干、ダラダラした雑談が増えてしまう感じですので、
むしろ面白い案件が多い時はそれこそ大変な気持ちになる時もありますが、
ここ最近は少し自分のブログも悩ましい感じがあるかもしれません。
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今回はそんなこんなで案件紹介ではなく、かと言ってただの雑談というわけでもない形で事業者さんについて考えてみたいなと思います。
取り上げる事業者は、非上場系の不動産クラウドファンディング事業者の中では
募集額等も含めて力のある事業者(のサービス)である、
まず始めにですが、非上場系で募集額をそれなりに大きく集めているサービス・・・
といって頭に浮かんでくるところはどこでしょうか。
私ですと、CREAL、COZUCHI、TECROWD、ASSECLI、利回り不動産、
TSON FUNDINGなどといったあたりです。
クリアルはちょっと違いますが、
それ以外の事業者は比較的、利回りの平均も高いですね。
私は自分自身が中小企業勤めであるということもあって、
その感覚が良いのか悪いのかはお読みになっている方の判断に委ねますが、
こういった非上場系の事業者の勢いを割と好意的に見ているのかなとは思います。
もちろん、不特法かつ非上場かつ大きい金額を集める。
これは大きなレバレッジをかけて事業をやっているということになるわけですから、
単純に応援出来るものでもないですし、単純に大きいから良いということもでない。
わけですが、とはいえ、(詐欺等でない前提としての話ですが)
大きな事業を動かすということは、
会社を盛り立てていこうという気持ちの大きさでもあるわけですから、
良くも悪くも保守的な自身の会社、業界とは違った風で、
投資家として参加する分には魅力を感じるかなというところです。
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という前提の下、ここからは冒頭で挙げた2社、2つのサービスについて、
今、何となく自分が思っていることを書いてみたいと思います。
まず、COZUCHIに関してですが、皆さん、ちらっと思ったりしませんか?
【あれ、そういやCOZUCHI、案件出てこないね。】って。
既に【COZUCHIロス】になりかかっている人すらいるんじゃないかなー。
と思う昨今です。
先ほど書いた通り、大きな金額を非上場企業が集めるというのは、
(いや、上場企業系であってもですけども)
なかなかなレバレッジのかかり方になるので、このあたりで少し落ち着くというのはダメということでもなく、それは逆に一つの安心材料になるのかもしれません。
ただ、今までが速いペースでどんどん募集されていたのに、
ペースが急速に鈍化すると、それはそれで普通に考えて気にかかってきますよね。
一応、というわけで実は先日ちらっと問い合わせをしてみました。
【そろそろCOZUCHIロスなんですけど、何かあるんですか?】って(笑)
で、まあ、当然書いて良いか悪いかの話はあるのですが、
本当はもうちょっと間隔を空けないで案内したかったというお返事はいただきました。
というか、正確な話として訊いたわけではないですが、
【候補はあったらしい】そうです。
恐らくですが、それってつまり、社会情勢を鑑みて案件の確度が下がると良くないから白紙にするという判断をされたんじゃないかなと感じました。
COZUCHIは様々な案件を得意としていますが、
本社が青山であることもあって、渋谷区、港区界隈に特に強い感じがします。
でも、この界隈はそれこそ観光地、繁華街ですから、
今の自粛の風潮だと、なかなか難しい感じになりますよね。
無論、ハイリスクハイリターン的な組成をすることは出来そうですけど、
まだまだクラウドファンディング投資家の方には【ハイリターン】は馴染み深くとも、【ハイリスク】の方は馴染んでいませんからね。
というか、ハイリスク・ノーリターンになってしまった事業者が一時たくさん出たこともあって、それに近しいサービスだと誤認されるのは当然避けたいでしょうから、
と考えると、会社として運用出来る物件、プロジェクトはあれど、
投資家に見せることの出来るプロジェクトは意外と今はない・・・
というか、難しいのかなーと想像しました。
ただ、もう少し後かもしれませんが、大型の案件も組成方針というようなことは仰っていたので、現状はちらっとお話を伺う限りでは、
【世の中の状況に応じた運営をしており、サービスは順調】
ということかなとは思いました。
私自身、今のところキャピタルの上振れなど良い思いはあれど、
(サービスや会社が若いので至らない部分でモヤっとしたとかはありますが笑)
本質的な悪い体験はしていませんので、
現状は次なる案件がどんな風にどんな案件で来るかを待って、
来た際にCOZUCHIに対して、再注目していきたいかなと思いました。
ちなみに、そんなCOZUCHIですが、ブログの上部にも表示しています通り、
特別キャンペーン中ですので、ご興味のある方は当ブログのキャンペーン紹介記事のリンクより内容をご確認ください。
無論、当ブログを選んで登録していただければ、私としては嬉しく思います。
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さて、というわけで、ここまでCOZUCHIについて書いてきましたが、
次はちょっと基軸は違うものの、勢いはなかなか準ずるものがある、
TECROWDについて書いてみたいと思います。
既に他のブロガーさんが掲載されていますが、
【先日、メディア向けのセミナーが開かれていました。】
が、開始時間がなかなか早くて、しかも私はそれ以前に子どもの検査入院で有休を2日も取得していたこともあったので、
さすがに本業を放棄出来ないため、参加は出来ませんでした。
本当はお話を伺ってみたかったんですけどね。これは率直に言って残念でした。
ただ、時間が早いと事業者さんは開催しやすいでしょうし、
広告等も掲載しつつの会社としてやっているメディアさんなんかは助かりますよね。
なので、そこは【事業者さんの呼びたい対象はそっちなのかなー】
なんてこともちらっと思いました。
もし、また開催されるようでしたら、是非、もうちょい遅い時間ですと、
サラリーマン的には非常に助かりますので、よろしくお願い致します。
・・・とたぶん読んでいらっしゃらないだろうけど、書いてみます(笑)
で、人様の記事で読んだことをパクらせていただきますが、
【TECRAがInvescoreグループになった】んだそうですね。(自身では未確認)
元々、テクラウドの案件はすべてインベスコアグループが絡んでいる案件でしたし、
沿革を見ると、2016年に開設した旧・横浜支店が今の本社とのことですが、
(TECRAは元々横須賀市が発祥の会社のようです)
何度か書いている通り、その本社の住所は、インベスコアジャパン社と同じ場所。
COZUCHIで言うところ、
LAETOLIと1号事業者であるTRIADが隣同士にいるのと似たような図式ですね。
なので、グループ化には正直驚きましたが、
緊密なのは理解していたので、なるほどなーとも思いました。
ごく一般的に考えれば【何だかよく分からないTECRA】(失礼)という単独の会社より、
グローバルに展開している【インベスコアグループのTECRA】の方が、
当然、信頼性は高まると考えられるだろうなとは思います。
なので、歓迎材料!ですね。
・・・ともちろん基本的には思っているのですが、
ただ、ほんの少し違う視点も持っておいても良いのかなとかも思ったり。
【今までは独立した企業だったので、不特法で結果を出さないといけなかったテクラだけど、これからはグループの中の1企業になったので、サービスの立ち位置も変わるかも】みたいなことも思うんですよね。
恐らくは、グローバル企業ですし、伸び盛りの国に本社のある企業ですから、
今のような高利回りでレバレッジをかけつつ拡大する・・・
という路線自体を見直すということまではないと思います。
ただ、今まではインベスコアグループのある意味ビークル的な形で、TECRAがインベスコアから物件を仕入れて、負債を背負って、投資家資金を呼び込んで、
(レバレッジをかけて)会社を大きくしようとしていた。
いわば、ビークル的な立ち位置なのに独立採算でリスクを負うことでその見返りとして高いリターンを得ていた感じですね。
リターンが大きく出せているのかは広告宣伝などにもお金を使っている事業者さんですし、実際のところは何とも難しい部分もあるかもしれませんが。
逆から見るとインベスコアグループはTECRAやTECROWDの投資家にリスクの一定部分を転嫁することで、すべてを自社で完結するより、
利益は多少減るかもしれないにせよ安定的な経営が出来た。
という状況だったのが、これからは同じグループ内で、ある種、利益や負債やリスクが共有されうることになるわけですから、当然、TECROWDというサービスの使い方もまた違うものになるかもしれないよなーと。
それこそ今までは投資家に良い対応をして、多くを払うことが、
すなわちTECROWD、TECRAの価値を高め、会社を大きくする原資だったわけですが、
これからは目くばせする側が両側になるわけですから、
テクラさんとしては難しい感じもあるのでは?なんて想像もしちゃいますね。
あくまで私は現状、投資家として比較的前向きにサービスを応援しているだけの人。
広告も掲載しているというのはあるにせよ、内部の方を存じていませんし、
本質的に会社そのものに詳しいわけでは当然ありません。
そして前回のセミナーにも参加出来なかった。
なので、書いていることはあくまで個人的な【雑感】ではあります。
ですし、当たり前ながらより大きな企業のグループになることは、
経営体質の改善にも繋がるわけですから、基本的には歓迎材料だろうと思っています。
ただ、100%良い印象だけで済ませてしまうのはさすがに違うのかなと。
それは疑っているとかそういうことでもなく、
どんな企業であれ、体制が変われば方針が変わり、方針が変われば動きも変わってくる。そして、物事100%良いこと、悪いことというのは基本的にないでしょうから、
歓迎材料ではあると推測されるものの、
もしかしたら1,2点、今までと違った雰囲気が出てくるかもなと思うということです。
今後、何か事業者様とお話しする用事があればそのあたりを伺ってみたいですし、
話をするしないは別にして、しばらくはTECROWDのサービスがどんな風に変わったり変わらなかったりするのかを気にしていきたいなと思いました。
ちなみにそんなTECROWDですが、【次の案件の予告が来ています!】
内容は不明ですが、モンゴルはウランバートルにある高級レジデンスの運用を、
期間2年で行う案件とのことです。
何だかこれってアンバサダー・レジデンスと印象が似通っていますが、
同じなのか違うのか・・・
わざわざこういう予告を入れているからには、新しい類似の案件なのでは?
と思いますが、そのあたりは1/31に発表があるということなので、
楽しみに待ちたいと思います。
緊密な繋がりのあったパートナー企業、
Invescoreグループの傘下に新たに入ったTECROWD。
今後も大注目の事業者だなとは改めて思いました。
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さて、ということで、2つの事業者の近況について自分なりに触れてみました。
いずれの事業者も広告宣伝なども活用しながら、独特の魅力ある案件、
そして利回りの高さで順調に投資家を集められてきている印象です。
まだまだ伸びしろは感じる2社、2つのサービスですので、
まだ登録や投資をされていない方は、次回以降の案件にご注目いただければと思いますし、もし現時点で興味が出てきたようでしたら、
次回案件の募集が決まってからの登録ですと募集期間に間に合わない可能性もありますので、HPをご確認いただき、登録もご検討されてみてください。
以上、今回は2つの事業者についての紹介、考察記事でした。
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TECROWDにご興味が出た方は下記リンクよりHPをご確認ください。