投資型クラウドファンディング愛好家の案件考察ブログ

不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング愛好家です。比較的高利回り案件を中心に考察をしています。※当ブログは広告紹介、リンクが一部記事に含まれております。

TECROWDの新規案件及びキャンペーンを軽くご紹介します。

【海外不動産へ為替リスクなしで投資】のスキームが定着して久しい、

TECROWDより年明け初案件として国内案件が来ていますね!

またその案件に(事実上)紐づいているキャンペーンも出ていますので、

併せてご紹介したいと思います。

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まずはキャンペーンについて書いてみます。

下記は公式ページより転載した情報です。

 

《お年玉キャンペーン詳細》  

「はじめて投資でAmazonギフト券プレゼント!」

 

キャンペーン対象ファンド:2023年1月15日までに募集開始のファンド

達成条件:

1:TECROWDへの会員登録および投資家審査が完了していること

2:対象ファンド以前にTECROWDへの投資経験がないこと

3:対象ファンドにお申込みおよび入金が完了していること

4:成立のお知らせをお受け取り後、一カ月以内にアンケートにお答えいただくこと (期間経過後にお答えいただいた場合は、無効となりますのでご了承ください。)

 

上記1~4の条件をすべて満たされたお客様が対象となります。

 

プレゼント金額:Amazonギフト券3,000円(Eメールタイプ)

 

方法:成立のお知らせをお受け取り後、初めてご投資いただいた方対象で以下のアンケートフォームよりアンケートにお答えいただきます。 アンケートにお答えいただいた方へ順次ご登録のメールアドレス宛にAmazonギフト券(Eメールタイプ)を送付いたします。

TECROWDへ

※転載ここまで。

 

1/15までに募集開始される案件に1口10万以上の金額を投資し、入金、

そして1ヶ月以内にアンケートに答えることで3000円ということで、

かなりお得なキャンペーンと言えるでしょうね!

 

ただし、一つ気にかかるところがあるとすれば、

【1/15までに案件いくつ出る?】というところでしょうか。

現状のところ、1つ出てきていますが、もしかするとこの1つだけなのかもしれません。

これに先着で入れるかということがキーポイントになりそうです。

ちなみに当該案件は12ヶ月の運用予定の案件ですので、

単純に言って10万投資で3%分のギフト券がもらえるということになりますね。

これは大盤振る舞いと言って良いでしょう。

 

ということで、案件についてもまとめてご紹介致します。

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案件については昨年にも募集された案件の再組成ですので、

そちらの記事のURLを貼ることで説明は代用しようと思っていますが、

概要等はまず記載しておきます。

 

概要

案件名:TECROWD 39号ファンド セントラルパーク・イースト幕張パークタワー

募集金額:4790万円

目標利回り:5%

運用期間:12ヶ月

募集開始:1/11 18時~1/31まで(先着式)

 

住所

千葉県千葉市美浜区打瀬一丁目2番地2

 

物件名

セントラルパーク・ イースト幕張パークタワー(33階建の32階が今回物件)

 

アクセス

JR京葉線 海浜幕張駅 徒歩8分

 

利回りは5%とあまり高いとは言えませんが及第点と言える数字かなと思います。

首都圏でも再開発で伸びている海浜幕張駅近郊のタワマンですから、

資産価値としては安定的ですし、そういった物件の運用でインカム系ファンドとして利回りが5%取れるのであれば、悪くはない案件でしょうね。

 

ただし、【昨年は利回り7%だった】ということも勘案すると、

まあ、何というか「落ちた」という印象は否めませんね。

そのあたりをどう考えるかがカギでしょうか。

再組成についても【売却出来なかった】とも考えられますし【とはいえ安定的に運用実績がある案件だ】とも言えますので、

マイナスに取る部分かどうかは人によるかもしれません。

 

尚、単純な話としては、

前回ファンド【優先6300万+劣後330万=計6600万で利回り7%】

今回ファンド【優先4790万+劣後2065万=計6855万で利回り5%】

という違いです。

 

良い部分としては見ての通り劣後出資が厚くなりましたので、

利回りが下がった見合いとしてリスクが下がっているということになります。

逆に悪い部分というか、反対の見方をすれば、

劣後出資を上げた分、自社の取り分は増えた。

という言い方も出来るでしょうか。

 

総額は増えていますが劣後出資の部分が増えているので、

物件の本質的な価値が上がったかというと、そのあたりは微妙かもしれません。

マーケット的には少し逆風も吹き始めた可能性もありますので、

総額が増えたというのはあまりプラスに取ってもどうかな?

みたいなことは個人的に感じました。

 

ちなみに、どこの事業者さんにおいても、

対象不動産の価格という項目が、必ず成立前書面にはあります。

この数字は不動産鑑定士がちゃんと鑑定している場合もあれば(本当はその方が望ましいですがあまりそういうことをしているところは多くない)、

【自社でそう言ってるだけ】の場合もありますが、

前回ファンドでは6500万、今回ファンドでは6850万という価格が記載されていました。

 

当たり前ですが、募集総額とほぼ同額で書かれていましたので、

事業者側としてはこの1年で物件の価値が上がったという評価とのことです。

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このファンドの詳細については、

こちらの記事も併せてご覧いただければと思います。

 

 

私自身は利回り6%以上を主に対象として投資をしていますので、

(まあ、このスタンスもリスクはありますが…そこは自己責任で頑張っています)

今回案件は見送りとしますが、

 

不動産クラウドファンディングの初級者~中級者の方にとっては、

劣後出資も厚くなり、比較的少額の案件ということでこのファンドを毀損させて本体の海外投資案件への信頼度を下げたりということは考えづらいという意味で、

これはリスクが比較的限定される案件かなとも思いますので、

利回りが下がることで、人気が落ちるという側面もあるでしょうし、

投資検討をされてみても良いかもしれませんね。

 

特に新規会員登録をして投資を検討される方は実質的な利回りも高められますので、

更に狙い目と言えるかもしれません。

 

TECROWDはスマートフォンを活用した会員登録方法もあるため、

1日など早い段階で会員登録が完了出来ることが出来ます。

新規登録での投資も余裕を持って出来る状況かなとは思います。

既投資家の方はもちろん、未登録の方も本案件にご興味が出ましたら、

事業者のHPをご確認の上、登録・投資のご検討をされてみてはいかがでしょうか。

 

以上、TECROWDの新規案件及びキャンペーンについて、

軽くご紹介してみた記事でした。

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TECROWDにご興味が出た方は下記リンクよりHPをご確認ください。

TECROWD

※尚、不動産クラウドファンディングについて紹介する際は、知名度が劣るため、
類似した投資であるソーシャルレンディングをタグに入れています。両者は似たスキームですが、別物であることはご留意ください。
逆にソーシャルレンディングについて紹介する際は、不動産クラウドファンディングのタグは入れておりません。
※当ブログでご紹介している投資商品は元本保証がなく元本の一部棄損、あるいは全額棄損の可能性がある商品です。投資の判断についてはご自身で事業者のHPをご覧になるなど、ご検討の上なさってください。