投資型クラウドファンディング愛好家の案件考察ブログ

不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング愛好家です。比較的高利回り案件を中心に考察をしています。※当ブログは広告紹介、リンクが一部記事に含まれております。

TECROWDの新規案件(IC TOWER)についてちらっと書きます。

既に23日(月)の15時から募集開始がなされている、TECROWD(テクラウド)の新規案件について、ちらっと自分なりに書いてみたいと思います。

 

ところで、お気づきの方もおいでかもしれませんが、

私は1日1記事を目標に日々更新しています。

 

というか、1日1記事あるとないとで、

それなりにアクセスや読み手の方のリピート率も変わってきますしね。

他の方もやってそうですが、1日1記事にするために、ほとんど書きあがっている文章をあえてストックにしたり、途中まで書いて、ここから引き延ばして1記事にしようと下書きで留めてあるものもあったりします。

 

とはいえ、まー、仕事が繁忙期になると帰って寝るので精一杯になる日も多いので、その頃には毎日更新は崩れるだろうなーと思いますので、まあ、更新頻度が落ちたら、仕事頑張ってんのかもな。くらいに思っていただけたら嬉しいところです。

 

本当はこの記事も日曜日に多少時間が空いたので2記事目と思って書き出したのですが、神様が外出中に、お子様がむくむく起きてきて、色々わちゃわちゃしたので、書き終えるのを断念した経緯があります(笑)

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というわけで、雑談が先に長くなってしまいました。

早速、案件について見てみたいと思います。

 

案件名:TECROWD 9号ファンド IC TOWER

募集金額:6810万円

利回り:8%

運用期間:30ヶ月

募集開始:8/23 15時~9/22まで(先着式)

 

いつもの「アンバサダー・レジデンス」ではないモンゴル案件がとうとう来ましたね。

8/20に発表された時点で、8/23募集とかなり日が近かったので、

上手く紹介することが出来ない感じもあり、当初は記事とはしませんでしたが、

現状、まだ募集枠には余裕があることですし、

一応、初物はちゃんと紹介しておこうかなという気持ちで書くことにしました。

(日曜日に書き出したものを加筆修正しているので、ところどころまとまりがなくなるかもしれません、そのあたりは素人ブロガーの記事ということでお許しください。)

 

この案件は「IC TOWER」という複合施設の一部分を運用するということで、

今回、12Fとパーキング塔のB1Fの一部分が運用対象だそうです。

利回り8%とはいえ、運用期間が30ヶ月なので、なかなか結構ジャッジが難しい案件にはなるんじゃないでしょうかね。(当初)

というか、なっている感じの埋まり具合ですよね。(現状の感想)

ちなみに最初の15ヶ月はパーキングのみの賃借、後ろの15ヶ月でオフィスが加わって、すべての利払いを足して案分すると年利8%になるって感じの記載です。

 

なので、最初から最後まで利回り8%というわけではないところには、

一応、注意が必要かなーとは思いますね。

 

この案件自体が悪いっていう意味ではないのですが、テクラウドさんの案件って、正直モンゴルという時点で妥当な金額なのか利回りなのかが不明とは言えますよね・・・

もちろん、他サイトとかでもモンゴルへの投資だとこんな利回りとか出ているので、そこからしても、妥当には読めるんですけど、でも、本質的にはそれも含めて多くを理解しきれてはいないですし、不明にも時には感じたりします。

一応、今回、成立前書面を見てみましたけど、さすがに分からないことだらけです。

「あ、モンゴルってキリル文字(ロシア文字)使って書くんだ。」ってことすら今知ったくらいです。今までちゃんと書面見てませんでした・・・ダメですね。これ。

 

まあ、強いて言えば、これまでの案件にはすべて「Invescore」という現地に本社がある企業のグループが関わっていますので、

この会社は日本法人もありますし、TECRAさんと、Invescoreグループの動向を定期的に調べるのが一番かなーと個人的には思っています。

 

【総額6810万(劣後1割を足して7570万)即埋まるとは考えづらいですが、最近広告もかなり入れていますし、ギリギリに募集してきた(アフィリエイターの力をそこまで借りようとしていない?)ところを見ても、埋められる自信はあるんだろうなって感じですね。どのくらいの時間で埋まるのか、気になりますね。】

 

と、日曜日時点で書いてあったのですが、さすがに、やはり自分の見立てはある程度正しかったというか、24日10:30現在で55%と、そこまでは埋まってはいないですね。

いつも書いていることですが、ファンドの埋まり具合は水物なので、一旦埋まらない案件というレッテルがついてしまうと、思わぬ苦戦がありえますし、

この案件がどのように動いていくかは気になるところですが、

とはいえ、募集期間が丸1月あって、ということは運用開始までまだまだ長いわけですから、少しずつ埋まっていって最終的に満額って感じになるんだろうなとは思います。

テクラウドさんサイドがこの状況をどのように感じていらっしゃるかは分かりませんが、前回案件より利回りが落ちて(充分高いですが)、長期になって、尚且つ分析しづらいモンゴル案件、そして他社より1口の大きい10万円ってなると、この金額がいきなり埋まるとは考えづらかったかなとも。

 

私自身もアンバサダーに2回20万、先日の福祉施設に20万投資しているので、TECROWD自体への投資が40万と自分の中の基準からしても結構ギリギリな投資額まで来ているので、見送りとは考えています。

あとは今、日本の案件でも詳細まで開示されていて利回りもオープニング価格の案件が結構あるので、ここで冒険しなくてもいいかなという気持ちもありますしね。

 

とはいえ、こういった初物案件でヘグったりするとは考えづらいですし、

いつも通り、IP社との強力なタッグがあるので、特に他よりも不安のある案件というわけでもないとは思いますので、アンバサダー、福祉施設、こちらのIC TOWERと一通り出資してみるという判断ももちろんありじゃないかなとは思います。

あとは強調ポイントとしては、公式からそのまま引用しますが、

「モンゴルでは、ウランバートル市内のうち、特にオフィスや商業施設、行政機関が集中している地区をAエリアと呼びます。今回建設中のIC TOWERの予定地周辺には日本大使館を含む各国大使館や、モンゴルでは数少ない外資系ホテルのShangri-La Hotelもあり、Aエリアの中でも特に活況な場所に位置します。」

ということで、立地は基本的に間違いないだろうということも含めて、変な案件とかではないでしょうね。私自身、新婚旅行で多少背伸びして某国のシャングリラホテルに泊まったくらいですので、それがあるエリアって考えれば、そりゃAエリアで間違いないだろうなとは思います(笑)

 

運用期間が長く、日本国内の不動産が対象でもないということで、若干、捉え方が難しいですが、為替リスクがなく、伸びしろのある国に間接的に投資出来るというメリットはある案件、事業者さんですね。

 

まだまだ、募集終了まで時間はありますし、埋まり具合もまだ余裕がありますので、

お財布と相談の上、登録をご検討されるというのもいいかもしれません。

 

今回は自身が投資予定がないということ、モンゴル案件で分析が難しいこともあり、

あくまで「ちらっと紹介」「情報を提供する」という趣旨で記事を掲載します。

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ご興味の出た方はHPをご覧ください。

TECROWD

※尚、不動産クラウドファンディングについて紹介する際は、知名度が劣るため、
類似した投資であるソーシャルレンディングをタグに入れています。両者は似たスキームですが、別物であることはご留意ください。
逆にソーシャルレンディングについて紹介する際は、不動産クラウドファンディングのタグは入れておりません。