今や押しも押されぬ人気事業者として知名度が急上昇している、
不動産クラウドファンディングの新興サービス、LEVECHY。
既に案件の安定感を感じるようなレベルにまで達している感がありますが、
(さすがレベチー的な?笑)
今回は今までとまた違ったEXIT型の設計となっている案件が来ました!
対象は奄美大島のセカンドハウス開発用の土地で、今回のファンドで一時的に取得し、
新進気鋭のスタートアップ企業が開発のために買い取るという案件になっています。
募集額が2億円弱とやや小ぶりな案件のため、激戦が予想されますね!
EXIT型ということで出口戦略が出来ている案件であることも良い印象です。
是非、多くの皆さんにご注目いただければと思います。
尚、LEVECHYは非上場系事業者としては初めて、不特法3,4号という倒産隔離のある形での案件組成を電子取引(クラウドファンディング)として運用開始するなど、
初回案件からその案件の面白さで多くの会員を集めてきています。
ローンチ当初、そのスキームの特長などを少し書きながらご紹介をしましたが、
毎回、そういった部分を盛り込んで記事を書くのは、少し大変な部分もありますので、
以前の記事へのリンクを記事に貼っておきます。
併せてお読みいただき、他の不動産クラファン事業者とのスキームの違い、
特色などを踏まえていただければと思います。
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概要は下記です。
案件名:LEVECHYファンド5号(抽選式)(奄美大島セカンドハウス開発土地)
募集金額:1億8900万円
目標利回り:6%
運用期間:12ヶ月
募集開始:10/6 11時~10/12 一杯まで(抽選式)
案件名は正式にはただ単に5号というだけのようですが、
裏側には毎回、コンセプト的に、入っている文言がありますので、
ここまで疑似的にタイトルという感じでご紹介してみます。
今回はLEVECHYの案件ながら借入はなく優先劣後構造のみとなっています。
冒頭でも書いた通り、セカンドハウス開発用地として、新進気鋭のスタートアップ企業である株式会社Sanuが12ヶ月後の償還時点で買い取るという、
EXIT契約が締結される予定の案件となります。
様々な不動産クラウドファンディング事業者の案件を私も見てきましたが、
このテのEXIT型案件は毎回人気となりますから、今回も人気化しそうだなと感じます。
ところで、【12ヶ月後に株式会社Sanuが開発用地を買い取る約束をする】
という案件なわけですが、【ってか今取得すれば良いんじゃない?】
みたいな感想が浮かんでくる方もいるのではないでしょうか。
現時点で「開発用地」であり、12ヶ月後も「開発用地」のままですから、
(例えば土地をファンドで取得し、何らかの進捗を事業者させた上で、高値売却する案件は割と多いですが、
今回はそういったプロジェクトではない)
だったら今取得すれば良いと言えばそうなんですよね。
ここについては会員限定情報である成立前書面を見ると「ああ、なるほどね」
となるかなと思いますので、
会員の方は現況の記載について確認いただければと思います。
まあ、一言で言えば「ファイナンス」という案件ですね。
株式会社Sanuはセカンドハウスのサブスクリプションというサービスで好評を博している会社であり、既に当初の会員の枠は先着で埋まっており、
(無尽蔵に会員を増やせば泊まれなくなる人が増えますからね)
今はウェイティング枠がかなり出ているほど人気のサービスとのことです。
つまり、そのウェイティングを解消するには、
セカンドハウスをどんどん増やしてサービスを拡大していかないといけない。
その対象地の1つが今回の土地ということになるようですね。
Sanuについては地方創生、セカンドハウスのコンセプトがSDGs的であるなどの観点からなのか、地銀などの資本がまずは付いたようです。
都心から比較的アクセスの良い土地を当初の対象としていたこともあり、
都心に様々な部分で奪われがちな都心近郊の地方である静岡や山梨などが積極的に関わってきているように見えました。そして、その後はコンセプトが更に評価されSBIやら三井やらみずほやらの系列からも資本を得られたとのことです。
株式会社Sanuが総額22億円を調達。3つの地方銀行を含む融資等により2022年春までに5拠点45棟を新規開業へ。|SANUのプレスリリース
SANU、シリーズA総額19億円の調達実施。累積調達金額が約50億円に到達|SANUのプレスリリース
つまり、ざっくり言えばファイナンス案件でスタートアップ企業で好評とは言え、
まだ拡大途中なので奄美については少し後の開発となることもあり、
現時点では取得する状況に至っていないが、
現在の評価、業績が変わらなければ1年後には取得出来る見込みである。
ということですね。
基本的には拡大路線の好調スタートアップ企業がEXIT先なので、
償還の可能性は高いと考えられると思います。
ただ、強いて言うならば「とはいえスタートアップ」ということも事実ですし、
もう一つ言うならば、「都心近郊でアクセス良好な立地でセカンドハウスをサブスクして高リピートしてコスパ良く地方を楽しむ」というコンセプトに対して、
奄美大島ってどうなの?みたいな部分で、本当にこの土地は開発されるのだろうか。
みたいなことは多少思います。
最終的にどうなろうとファンドがちゃんと償還されれば投資家的にはどっちでも・・・
な部分ですが、
(例えばSanuがどこかへ転売するなどするのか、あるいは別の事業者に売り先が変わるのか)
そこについては少し個人的には、んんーという印象はありました。
ただ、好評を博しているサービスである以上、
コンセプトから多少違ってもラグジュアリー感というか非日常的な遠地も対象がないと
恐らくサービスが飽きられるだろうというのもあるでしょうから、
これはこれで良いのかもしれません。
そのあたりは出不精で観光嫌いの私にはあまり分からないところなので、
参考までに私自身は情報提供(?)として書いてみました。
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あまり意味がないですが、住所、アクセスについてです。
住所
1:鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木
2:鹿児島県大島郡龍郷町戸口
アクセス
東京(羽田/成田)より直行便140分→ 奄美空港より車15分
東京(羽田/成田)より直行便140分→ 奄美空港より車30分
まあ、これを見ても何も分かりませんね(笑)
奄美空港からは車で行ける距離とのことです。
ちなみにサービス自体は会員限定のカーシェアなどもあるとは書いてありました。
奄美大島でそれが行えるのかとかは全く分かりませんが・・・
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普段は土地の価値についても書くコーナーですが、
これまた「原野」だったりあまり参考にならないのですが、
ちなみにざっくり2億くらいで1平米あたりの金額を出したところ、
5万は大きく超えていました。
リゾート地に関しては上物のイメージ戦略次第で、
土地の価値も大きく上にも下にもなるので何とも言えませんが、
なかなかの価値だなと思いました。
本質的に土地そのものがこの金額の価値を有しているというわけではないですから、
そこはEXIT型案件であることを信じるか否かということになってくるかなと思います。
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LEVECHYではSPCを用いたスキームで事業者リスクを軽減しつつ、
自社の不動産の目利き力、管理能力により、【利回りを追求する】という姿勢があり、
金融機関からのシニアローンの借入も併用するスキームとなっています。
(ただし、今回は借入が併用されていない案件となります)
この点についても他の不動産クラウドファンディング事業者とは少しスキームが違うため、何となく理解しておくと良いのかなとは思います。
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取得難易度の高い不特法の3,4号の免許を取得し非上場系事業者としては初めてクラウドファンディング型でサービスローンチした、【LEVECHY(レベチー)】
是非、多くの方にそのサービスの他との違いについて知っていただければと思います。
今後も現時点でほぼ唯一の存在として、
投資申し込みをするかは都度、ファンドの内容にもよるところはありながら、
優先的にサービスをご紹介していきたいと思います。
尚、LEVECHYではeKYCの中でもかなり使いやすい方のシステムであるTRUSTDOCKというアプリでの会員登録が第一候補として挙げられています。
会員登録まであまり時間をかけずに行えるアプリでもありますので、
これからの登録でも案件への応募には充分間に合います。
ご興味の出た方は、運営会社のHPをご確認の上、投資・登録をご検討ください。
以上、不動産クラウドファンディングの新興サービス、
LEVECHYの新規案件(奄美案件)についてのご紹介記事でした。
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LEVECHY(レベチー)にご興味の出た方は下記リンクよりHPをご確認ください。