5月下旬、彗星のように登場!…したとも言いたくなる(大げさ?笑)、
不動産クラウドファンディングの新サービス、LEVECHY。
非上場系事業者としては初めて、不特法3,4号という倒産隔離のある形での案件組成を電子取引(クラウドファンディング)として運用開始するなど、
初回案件からその案件の面白さで多くの会員を集めてきています。
ローンチ当初、そのスキームの特長などを少し書きながらご紹介をしましたが、
毎回、そういった部分を盛り込んで記事を書くのは、少し大変な部分もありますので、
以前の記事へのリンクを今回の2号案件紹介用の記事に貼っておきます。
併せてお読みいただき、他の不動産クラファン事業者とのスキームの違い、
特色などを踏まえていただければと思います。
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概要は下記です。
案件名:LEVECHYファンド2号(抽選式)(南麻布エリア区分マンション)
募集金額:3億173万円
目標利回り:8%
運用期間:12ヶ月
募集開始:7/18 11時~7/31 一杯まで(抽選式)
案件名は正式にはただ単に2号というだけのようですが、
(前回も書きましたが、地名とか内容とかがあった方が訴求しやすいと思います!笑)
裏側には前回同様コンセプト的に、南麻布エリア区分マンションと入っていたので、
ここまで疑似的にタイトルという感じでご紹介してみます。
今回の案件は南麻布とは言え、区分マンションで募集価格が3億ということで、
【恐ろしい案件】だなと思いました(笑)
そしてそれを運用することで利回りが8%も得られる想定という、
何だかすごい話だな・・・とも。
もちろん、不動産クラウドファンディングに詳しい方であればお分かりの通り、
インカム配当だけでこういった都心の一等地を運用して利回りが8%などという高い数字が出ることはなく、ファンドページにも書いてあるところですが、
【キャピタルゲインを含めてこの利回りを目指す!】という案件ですが、
港区南麻布、白金高輪や広尾周辺に住みたい人はいくらでもいるでしょうし、
古くから名の通った超超高級住宅街だけに、価値も安定的。
取得価格が安かったのだとすれば、
こういった利回り想定をすることは充分考えられるだろうなーと思います。
まだまだローンチ直後のため、サービス性の高い案件を組成しているだろうという想像も加味すれば、この案件には是非前向きに投資検討をしていきたいですね!
前回の初回案件の際は、6200万円あるので、さすがに初回は投資出来るよね?
みたいなことをちょっと最初は思っていたのですが、
【めちゃくちゃ会員登録が好調だった】こともあり、
倍率が2000%超えだったか、もうどうあがいても当選するわけがない数字になってしまい、私も当然落選という結果でした。
(周りの当選された方の金額を見ると、意外とお持ちの方でも控えめに申し込んだ方が当選している感じだったので、あまり突拍子もない金額で申し込んだ人はハネられたかもしれませんね)
今回も倍率は高くなるだろうなとは想像出来ますが、
とはいえ、一応、利回りも10%から8%に微減しましたし、
キャピタルを混ぜた形での配当での想定でもありますので、
もう少し期待値は高く持てるのかなとも思います。
…とここまで書いて、ふと思ったのですが、
【考えたら今回案件は借入併用をしていない案件だわ】ということを思い出しました。
正確にはLEVECHYは借入併用であるとかでないとかについて、
あまり積極的に書いていない部分があるのですが、
(私個人的には良いサービスだし、もう少しそこは堂々と書いてしまっても大丈夫では?と思っています)
前回案件時は「借入に係るレバレッジリスク」という項目があったのに対して、
今回案件はこの項目がありませんので、
今回は借入併用によるレバレッジを使っての利回りアップではない。
ということが分かります。
このリスクがないということを踏まえると、んー、利回りが下がったことを踏まえても、こちらの商品の方が好みだという人もそれなりにいそうですね。
初回案件も非常に魅力的な案件ではありましたが、
2号案件も負けず劣らずの案件だなと改めて感じました。
もしかするとローンチ当初は2号案件でもレバレッジを使って利回りを10%などに高めようというイメージがあったものの、
人気が沸騰しすぎていて枠を拡げないと投資家が参加を諦めてしまうかも?ということも勘案して、レバレッジを使わない判断をしたのかもなーとも思いました。
ということで、
レバレッジリスクからは解放されているのが今回案件の特長と言えそうですね。
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次は住所、アクセスについてです。
住所
東京都港区南麻布3丁目
アクセス
東京メトロ南北線、都営三田線 「白金高輪」駅 徒歩11分
東京メトロ日比谷線 「広尾」駅 徒歩12分
港区南麻布3丁目ということで、立地は申し分なさすぎるくらい申し分なしですね。
COZUCHI案件でも南麻布の案件は出てきたことがありますが、
こちらの物件の方がより「いわゆる南麻布らしい立地」と言えそうです。
向こうの案件は南麻布の外れで広尾や西麻布寄りでしたが、
こちらは、南麻布の真ん中で、白金高輪や麻布十番まで歩ける立地ですからね。
そういう意味でも、より高い価値があるのかなという印象も持ちました。
逆にこのあたりは古くからの高級住宅街のため、やや鉄道駅からは離れた辺りですが、
こういった立地に住まわれる方は超富裕層であり、
自家用車やタクシー、ハイヤーなどでの移動も多いでしょうから、
意外と【鉄道駅からある程度遠いこともある種のステータス】
みたいなところもあるんですよね。
本当に全く鉄道から遠い陸の孤島だとさすがに利便性が下がるので、今日日の忙しい富裕層には受けないかもしれませんが、
使おうと思えば使えるけど、適度に離れていて閑静な雰囲気もある。
という立地はいかにも高級感が感じられます。
西側に10分少々歩けば広尾駅、北側に15分くらい歩けば麻生十番駅、
南側に10分少々歩けば白金高輪駅といった感じですね。
と、ここまで書いたのですが、
ファンドページには実は白金高輪しか分数の記載がありません。
上記は私が画像から物件そのものを特定して、
その物件のデータに記載のあったところを足した形です。
(ページには「本物件がある南麻布エリアは、広尾駅や麻布十番駅からも徒歩圏内にあり」という文章で紹介がありますので、全くないというわけでもないですが)
まあ、特定というか画像が荒いですが、頑張れば住所は読み取れますので、
ご興味のある方はファンドページの画像から住所を読み取って、
ご自身でも調べてみていただければと思います。
正確には2つの住所、2つの建物があるのでどちらなのかは募集開始がされてみて、
成立前書面を読んでからのお楽しみといったところですね。
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尚、以前の記事でもスキームについて説明した通り、
LEVECHYの案件については【SPCを用いて倒産隔離を行う】というのがあります。
そのSPCが子会社と見なされないためには、劣後出資は5%以下にする必要があるとのことで、今回案件は3%が劣後出資とのことです。
このあたり、少しあえてややマイナスな言い方をするとすれば、
【倒産隔離とは企業にとってもオフバランス出来るメリットがある】
ということですね。
投資家にとっても運営会社の倒産リスクから解放されるし、
企業もその不動産が決定的に悪くなった時に、自社のバランスシートやPLから切り分けているので、切り捨てることが容易ということです。
また、レベチーではSPCを用いたスキームで事業者リスクを軽減しつつ、
自社の不動産の目利き力、管理能力により、【利回りを追求する】という姿勢があり、
金融機関からのシニアローンの借入も併用するスキームとなっています。
(ただし、今回の案件ではシニアローンの併用はありません)
私はこのスキームの良さをLEVECHYのサービス展開力で世の中に送り出してほしいと思っているので、(ぶっちゃけそんなメッセージは既に送っています笑)
そのあたりは、もう少し大きく自信を持って書かれても良いのかなと思いますが、
ファンドページには、「リスク」という項目で記載がありますので、スキームについてもちゃんと理解したいという方は、該当する案件であるかがそのあたりをご参照いただければ分かるということをお伝えしておきます。
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ところで、当物件は区分マンションなのに募集価格が3億超えという、
かなりの特殊物件と言えます。
個人的には3億円あったら戸建てが欲しいと思ってしまいますが、、、
まあ、そのあたりは戸建て育ちだからそう思うのかもしれませんし、、、
いずれにしても非常に高いグレードの物件であることは疑いの余地がありません。
というか、ネット上で調べると、【4階建マンション、専有面積が約182㎡~約202㎡、間取りが3LDK、3SLDK、4LDK、4SLDK】等の情報が出てきました。
この最高級エリアの南麻布で4階建ての低層マンションであることもステータスでしょうし、そして専有面積が200平米近いということも、超ハイクラスですよね。
いやー、普通の戸建てでも2/3も確保出来ていない自分としては・・・
いや、私と比べても無意味ですね(笑)
ちなみに「敷地内には温水プールやサウナ、バーベキューコーナー、キッズプレイルームなどの設備が充実しており、ファミリー層にとって魅力的な物件」だそうです。
うん、私と比べても本当に無意味でした。
ということで、このレベルの物件で利回り8%は異例と言っていいと思います。
どうしても価値が安定的な超都心は土地代が高いこともあり、
利回りは低位安定になりやすいですからね。
何ならもう少し低い数字でも充分人気化しそうだなとも。
失敗すると今後にも響く2号案件でこれを持ってきたのは自信の現れなんだろうなとも思いますし、私自身も投資検討は強めの前向きに行っていきたいと思いました。
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取得難易度の高い不特法の3,4号の免許を取得し非上場系事業者としては初めてクラウドファンディング型でサービスローンチした、【LEVECHY(レベチー)】
是非、多くの方にそのサービスの他との違いについて知っていただければと思います。
今後も現時点でほぼ唯一の存在として、
投資申し込みをするかは都度、ファンドの内容にもよるところはありながら、
優先的にサービスをご紹介していきたいと思います。
尚、レベチーではeKYCの中でもかなり使いやすい方のシステムであるTRUSTDOCKというアプリでの会員登録が第一候補として挙げられています。
会員登録まであまり時間をかけずに行えるアプリでもありますので、
これからの登録でも案件への応募には充分間に合います。
ご興味の出た方は、運営会社のHPをご確認の上、投資・登録をご検討ください。
以上、不動産クラウドファンディングの新興サービス、
【LEVECHY(レベチー)】 の2号案件についてのご紹介記事でした。
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LEVECHY(レベチー)にご興味の出た方は下記リンクよりHPをご確認ください。