投資型クラウドファンディング愛好家の案件考察ブログ

不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング愛好家です。比較的高利回り案件を中心に考察をしています。※当ブログは広告紹介、リンクが一部記事に含まれております。

500万ってどうなんだろう。

こんにちは。NNSです。

 

今日も雑談で申し訳ありません。

ただ、一応、今回はお金の話をしますので、

少しは読んで意味のある記事になる可能性もありますので、

どうぞよろしくお願い致します。

 

えー、今日のネタですが【年収500万ってどうよ!?】という話です。

いやはや、そのままストレートにそういったタイトルにしようと思ったのですが、

さすがに何だか全世界に年収500万行くか行かないかですよと宣言するのも恥ずかしく

(ってかここで普通に書いちゃってますけども笑)

ちょっとボカした感じのタイトルにしました。

 

何度か書いている通り、私は4月から新しいところにお世話になります。

どうなるかは正直よく分かりませんが、

今年に関しては年収500万行くか自信がない。そんな有様です。

 

まあ、世の中の平均からすれば多少の平均以上なのか、あるいは平均くらいなのか。

と考えれば別に恥じることでもないですし、

(そもそも論、年収だけで人生を恥じる必要があるのかどうかって話もあります。

ただ私個人はさすがに年収が300万円未満とかだったら恥じる気持ちがあります。

もちろん家事育児その他とのバランスもあるので、理由があってのそれなら

全然ありだと思いますし、それこそ0円でも恥じる必要はないとも思うのですが、

もしも、そういうことも何もないのだとすれば、やっぱりちょっとね…みたいな。)

とはいえ、んー、元・神童としてはこんなもんだったのか、、自分、、

みたいな妙な悲しさを自分に感じています(笑)

 

時代も違いますから一概には言えないのだとは思うものの、

うちの父と叔父3人と自分を比べれば、私は成果で今のところビリッケツですから、

やっぱり、そういう意味では劣ってるよなーとは思いますよね。

 

そのあたりは親にも恨みはあるんですけどね。

うちの父は貧しい日々の中で弟に経済的な援助をして、

そして弟が社会的に良い立場に行く手助けをした。

けど、それの恩恵は特になかった。弟たちの方が社会的に良い立場に行った。

恐らくそれにある意味では忸怩たる気持ちがあったんでしょうね。

元々の性格もあるのかもしれませんけど、

子どもが自分を超すことを過度に恐れていましたから、

私の方が秀でている部分は潰そう、自分の方が秀でている部分は強調する。

そんな親でした。いやー、大人気ないですよね。

大人になるとどれだけ大人気ないか分かりますね(笑)

そういう意味で、私は親の空気を半分読む感じで学歴その他も親を越さなかったので、

結果的に、そうなると、私自身の努力不足、努力嫌いの性格もあるものの、

時代の違いの分、私の方が低年収になる・・・みたいなオチですね。

 

この負の遺産は絶対に私の子どもたちや、うちの子のいとこ達には残してはいけない遺産ですね。うちの子どもには是非私を越してもらいたいところです。

そして大人気ない、そういう意味ではなく、

私も子どもに負けないように研鑽していきたいとも思うわけですが。

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とか何とか言い訳しましたが、ともかく私は中の下?下の上?

くらいのノリで今年の年収は500万に満たない可能性が出てきています。

もし今年頑張れれば、来年は越してくれそうな感じもありますが。

 

あ、と上で書きましたが、投資収益を足したら500万円未満になることはまずありえません。あとはブログとか…(ただ、これは今年は期待しない。環境的に。)

とはいえ、大きなマイナスが出れば、それこそそのマイナスのせいで年収が300万円、200万円になることだってありえるわけですから、

ここは一旦、忘れて給与のみの話で書かせてください。

 

えー、そんな年収500万円ってどうよ?ってことを改めて考えてみます。

 

以前も書いたネタなのですが、

 

【年収500万円で住宅ローン控除有の場合、クラファン投資をどうすべきか】

ということについて考えてみます。

 

普通の会社員の場合、こういう感じになります。

 

年収500万円⇒みなし控除を引く(サラリーマンでも自営のように様々勤務に対して必要なものを買う経費があるのでそれに相当する金額を控除する)

⇒所得控除を引く(基礎控除、社会保険控除、各種保険の控除、iDeCoの控除など)

=課税所得が出る。

 

上記のサイトによると、

この課税所得は各種保険やiDeCoに入っていない場合、237万になるそうです。

(少し古い記事なので数字は微妙に違うかもしれません)

そしてこの数字から計算式を用いた最終的な納税額が出るのですが、

サイトによると、所得税が13.9万になるそうです。

 

住宅ローン控除はiDeCoや保険などの所得控除とは違い、

更に有利な【税額控除】という仕組みで、計算に用いられるのではなく、

ダイレクトにそれそのものの金額が引かれるという制度です。

つまり、納税額が40万円で、住宅ローンの残額が3000万円、

少し前の借入開始で、1%が税額控除対象であれば、30万も引けるので、

40-30万=10万しか払わなくていい。

 

こういう制度です。住宅ローン控除ってすげえよなあ・・・って感じです。

 

逆にこれがあまりにも強力すぎるので、住宅ローン控除の対象者は、

各種保険やiDeCoなどの所得控除があろうとなかろうと、ガッツリこっちで引かれるので、【やる意味があまりない】というのもあります。

住宅ローンを借りる際は亡くなった時にローンがチャラになる、団信に入るのが基本ですから、この団信を生命保険代わりと見て、保険を解約するという人も多いですが、

これはそういう部分で見たとしても割と妥当な選択肢かもしれません。

私自身は一応、生命保険を1口(死亡保険かつ学資保険代わり?)、個人年金保険を1口(知識のない頃に入ったが、昔なので今より条件が良く一応残している)入っていますが、これらは不要と言えば不要かもしれません。

まあ、割の悪い先取り貯金と思えばナシってほどのものでもないかなと思いますが。

 

さて、そういった強力な税額控除ですが、

意外と世の中の人は満額使い切れていないのが事実なんですよね。

例えば、上で書いたように年収500万の人は、何もないと所得税を14万くらい納める計算らしいのですが、仮にこの人に住宅ローンが3500万円あれば35万は本来引けるわけで、(0.7%としても24.5万)

引ききれない分は住民税からも一部引けるとはいえ、【余る】感じがありますね。

年収500万円の人が住宅ローンを3000万円以上組むなんてことは普通でしょうし、

共働きで仮に500万+350万とかだとしても、

奥さんとペアローンにする人ばかりでもないでしょうしね。

 

ということで、世の中的には余ることが当たり前な税額控除の枠ですが、

【クラファン投資で枠を使い切ることを試みる】というのも、

実はアリなのかなと個人的にはいつも思っているんですよね。

 

不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング、

他にも暗号資産なんかもそうですし、それこそアフィリエイトもそうですが、

これらで得たお金は、雑所得となり、給与所得と違って、「みなし経費」という区分がないので、稼いだ額がかなりダイレクトに課税所得化してしまいますから、

そこが本業の収入の多い方にとっては足枷になってしまうものの、

住宅ローン控除があれば良い感じに残の埋め草にはなりますね。

 

仮に私が今年、年収500万円だとして、

投資やらブログで仮に雑所得で100万円プラスだとすると、

(マイナスが出ない前提なので、かなりそこは読めない部分ですが…)

恐らく所得税は25万円未満(iDeCoや各種保険の所得控除もあるので)

で、枠は普通に余ってしまう・・・

住民税からは更に住宅ローン控除分が引かれるとはいえ、

ローンの残額が3000万円以上ある自分としては余りが出ますね。

 

んんん-、アフィリエイトでよく分からない案件を煽りまくれば、

枠は余らないはずなのですが、まあ、それは怖いですからね(笑)

 

とはいえ、雑所得で住宅ローン控除の枠をどうこうと考えるくらいなら、

単純に株式系投資にその投資額を突っ込んだ方が、

リターンとしては大きい気もしますけどもね。

 

それこそ来年は新NISAも始まりますし・・・

 

ともかく、なるべく稼いでおくに越したことはないというつまらない結論ですが、

やっぱり年収500万円とかだとお世辞にも裕福とは言えないですし、

世の中のお得な制度をフルに活用出来る感じもないとは言えそうです。

 

次の会社では企業型401k(確定拠出年金)があるので、

企業が私のために積んでくださる分+自身のiDeCoが2万円までは拠出出来る・・・

ので、拠出したいところですが、

ここだけの話、拠出する意味はない・・・気もするんですよね。

何しろ【所得控除で保険料を落としても節税効果が限られる】

ということがありますので。

 


※上記の表のとおり、企業に確定拠出型年金の制度がある場合、

企業側の拠出額とiDeCoでの拠出額を足して月額5.5万まで拠出可。

そして、iDeCoのみの上限は月2万ということで、

今までは私においては企業にDCがなかったので月2.3万でしたが、

今後は月2万までに落ちることになります。

そしてこの先、企業が3.5万以上を私に拠出していただけるようになると、

iDeCoの上限額が減っていくという感じですね。

 

それこそ来年、下の子が1歳になって保育園に通わせるようになれば、

iDeCoをする=住民税下がる=疑似的に年収低い世帯のようになって保育料下がる

で、地味にお得になるのですが、今年はまだ入らないでしょうから、

そういう部分の恩恵もなく・・・

 

いやー、そうやって考えるとやっぱり収入ってのは基本的にあればあっただけ良い。

みたいな気持ちにもなりますね。

収入を増やすのは大変だなとも改めて思いました。

 

もっとも収入が増えたところで使い道が特にあるわけでもない、

そういう無趣味な自分がいるわけですが、

子どもも2人いるわけですし、

老後も考えたら、やっぱりお金はあればあっただけいいですよね。

ということで、非常につまらない月並みな話で記事を終わります。

 

以上、500万ってどうなんだ的な雑談記事でした。

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