投資型クラウドファンディング愛好家の案件考察ブログ

不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング愛好家です。比較的高利回り案件を中心に考察をしています。※当ブログは広告紹介、リンクが一部記事に含まれております。

大家どっとこむの変則クリック合戦が難しかった。

こんにちは。NNSです。

 

今日は広告的な記事というより、

雑談的な記事として投資報告も兼ねて書いてみます。

 

大家どっとこむさんから昨日募集された、比例配分方式の新規案件。

皆さんは参加されましたでしょうか?

 

利回りが高く、運用期間がごく短いということで、

運用期間の部分で好き嫌いは出たかなとも思いますし、

他事業者にはない比例配分方式ですので、

なかなかクリック合戦もやり方に難しいところがありましたよね。

 

今回案件は当初【1口10万】という単位なのかなと思ったのですが、

途中で「考えてみれば1口の単位が10万だと、比例配分で割った時に、切り捨てられる幅が大きくなりすぎてしまっておかしい」ということに気付き、

【ということは以前の比例配分と同じ、最低10万10口から投資可+1口1万の案件か】

とギリギリのところで正しい認識を持って参加出来ました。

 

というか、最初は1口10万っぽい記述があったような気もしたんですが、、、

それは勘違いか・・・まあ、ともかく、他事業者でも時折ある、

【最低O万、OO万からで、それ以上は1口1万単位で追加可】というのが、

大家どっとこむさんのよくあるパターンのようですね。

 

一応、どんな案件だったかも記載しないと全く案件を見ていなかった方には、

話が伝わりづらいだろうと考えて、概要を書いてみます。

 

案件名:1棟収益レジ押上-4期 × ミライノベート買取予約権付

募集金額:1億円

目標利回り:10%

運用期間:2ヶ月

募集開始:6/8 15時~6/8 15:55までで終了済(比例配分式)

※10口10万以上から投資可能

 

こんな感じでした。

利回りが10%と高く、運用期間は2ヶ月と非常に短いという案件でしたね。

既に1~3期を押上の新築レジデンスの開発案件として昨年募集しており、

その物件が出来上がる直前での最後の資金調達としての案件がこちらでした。

 

既に終了しているので案件についての解説はしませんが、

今回は、比例配分方式の第2回目の募集でした。

 

比例配分方式というのは、名前の通り、【募集総額】と【応募総額】の割合によって実際に投資出来る金額が比例配分される=変わるという方式です。

 

例えば自分が10万応募して、案件の倍率が200%なら5万の投資確定となる。

みたいな感じですね。

 

今回の案件は、

 

1.最低10万から最大300万まで

 

2.10万以上の投資申し込みであれば1万単位で刻むことも可能

 

3.追加申し込みは出来るが、追加分も10万未満の投資額は入力不可

 

4.倍率300%を超えた時点で募集の早期終了の可能性有と事前に記載

 

こんな感じでした。

 

私は今回の案件で【50万】を一つの目安にしていましたので、

そういう意味では、まずは150万の申し込み額で打ち込もうかなとは思ったのですが、

開始前にふと、「昔よく参加してたオークションでも、早期終了有って書きながら、

意外とすぐには終わらなかったし、今回もそれっぽい気も。まずは様子を見るか」

とも思い、まずは開始時刻の15時に画面だけ立ち上げて、数分推移を見守りました。

 

結構早いタイミング(2,3分?)で300%が近づいてきたので、

とりあえず150万申し込み(実質 50万の申し込みですね)をして、

そこからはしばらく画面を注視。

 

・・・グングンと300%を超えても上がっていく倍率。

これだと、50万の投資額にならないなーと思い、追加注文。

えー、でも当然、それなりの人数の方が同じようなことを考えていますから、

(富裕層で最初から最大額の300万円を打ち込んで、後は何万で確定するかを待つだけ。

という人もそれなりにいたとは思いますが)

 

途中からさすがにペースは落ちつつあったものの、

電卓片手に10万ずつ随時追加追加(途中でたまに20万とかも入れました笑)として、

結局15回弱?そんなことを繰り返して、

最終的には【280万の申し込み】にまで到達。

 

一応、自分の見立てでは、「300万の投資申し込みをした人に50万未満の確定額」だと塩梅が悪いだろうから、そこまでには早期終了するかなーと思って、

600%を一つの目安としていたのですが、

 

実際も、530%のところ(約1時間)で終了したので、まあまあ、遠からずでした。

 

もっとも【最初から300万って打ち込めば面倒がなかったじゃん】

とも後から思ったのですが、

まあ、これで500%くらいで終わってたら60万の確定だったわけで、

60万はさすがにちょっと自分的には現状厳しい感じもありましたし、

(某200万がなければ、そう出来ましたけども…)

多少手間はありましたが、これはこれで280万申し込み・53万の確定という、

微妙なオーバー気味ながら予算の範囲内で留まれて良かったかなとも思いました。

 

前回の比例配分方式での案件は、20万以上の投資額でキャッシュバックキャンペーン対象になるけれど、比例配分方式なので20万や21万の申し込みだと、確定額が切ってしまって残念になる。みたいな独特の難しさもあって、

終了間際のクリック合戦=【逆クリック合戦】的な感じがありましたが、

(私自身はギリギリまで計算して22万の申し込みで、ピッタリ20万の投資額に間に合わせられました笑)

 

今回も今回で随時少しずつ倍率を見ながら積み増していくという、

謎の変則クリック合戦の様相だったので、ちょっと疲れました。

 

ブレイクタイムがちょっと長くなってしまったのはご愛敬ということで・・・(笑)

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まあ、いつも思うこと、たまに言うことでもありますが、

こういったクリック合戦的なものの良し悪しは何とも難しいところですね。

私自身は【どうせなら楽しむか】みたいな気持ちで一種の娯楽として参加してますが、

(最近はある程度、良い意味で枯れてきているので、投資出来なかったら、しゃーない。

みたいな達観した気持ちで参加しています笑)

 

案件をよく確認して、投資判断を適切に行うという観点からすると、

やや本質からそれた部分にはなりますよね。

 

とはいえ、比例配分方式を導入することで、いわゆる【部分当選】が確定的にされるというのは、結構、悪くない話なのかなとも今回と前回に参加してみて思いました。

 

抽選結果をもって、満額当選・一部当選・落選と言われるより、

とりあえず申し込みさえすれば、金額は別にして当選にはなるというのは、

それはそれで面白いなと思います。

 

私のように絶対に予算近辺で抑えたければ貼り付くことで対処する。

富裕層さんは上限額でドカッと入れて、確定額を楽しみに待つ。

時間のない方は、無理ない範囲で最初に打ち込んで、決まった金額を甘受する。

 

意外と多くの人に参加枠が出るこの方式は悪くないとは思った自分でした。

とはいえ、変則クリック合戦?逆クリック合戦?的な形になることも多々ありそうなので、案件は選びそうですが、他事業者さんでも登場したら、案件によっては盛り上がるのかもなーなんても思った私でした。

 

それにしても、某200万案件とかこの案件とかで、急速に資金が細っています(笑)

先日の記事でも書いた通り、ここのところやや派手な案件が(某1サービスを除いて笑)少なくなってきており、中長期的には投資額は収まるのかなとも思うので、

突っ込んで入って、少しずつ抑えていく的なイメージで半年~1年で見ると対してその増加は自分の中で問題にはしていないですが、

来月あたりは少し投資額が落ちるのは間違いないだろうなーと自分に思うところです。

 

というわけで、以上、

大家どっとこむの比例配分方式についての投資報告と雑感記事でした。

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大家どっとこむにご興味の出た方は、下記リンクよりHPをご確認ください。

大家.com

※尚、不動産クラウドファンディングについて紹介する際は、知名度が劣るため、
類似した投資であるソーシャルレンディングをタグに入れています。両者は似たスキームですが、別物であることはご留意ください。
逆にソーシャルレンディングについて紹介する際は、不動産クラウドファンディングのタグは入れておりません。
※当ブログでご紹介している投資商品は元本保証がなく元本の一部棄損、あるいは全額棄損の可能性がある商品です。投資の判断についてはご自身で事業者のHPをご覧になるなど、ご検討の上なさってください。

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