こんばんは。NNSです。
ここのところ、それなりに投資したいなと思える案件はあるものの、
小型案件だったり、募集開始まで差し迫っていたり・・・と、
なかなかご紹介しづらい状況が続いています。
恐らくですが、今は業界全体のフェーズとして投資家をガンガン増やして、
大型案件をバンバン組成!って感じではないんでしょうね。
そりゃそうでしょうね。これだけ物がインフレ、円安になっているわけで、
今は既にいる投資家にそっぽを向かれない程度の案件を組成して、
例えばアフィリエイトなど経費になるところは抑えていく方が、
タイミングとしては適切なのかもなと。
そんなタイミングで大型案件を成功させる、
さて、そんなわけであまりネタもないことなので(?)
今日は今月分の投資報告の第1弾を書いてみたいと思います。
------------------------
「運用開始が5月の案件」
1.Pocket Funding:東京 5号 10.7万(償還分のデポジット再投資)
2.TSON FUNDING:SMART 23号 さいたま市 10万(償還分の再投資)
3.TOMOTAQU(トモタク):3号 武蔵村山市 20万
4.利回り不動産:北大前 3回 10万(償還分のデポジット再投資)
5.CREAL:ロジ 綾瀬 15万(償還分のデポジット再投資+α)
6.MYファンドクラウドファンディング:空き家3号 河原塚 25万
7.ONIGIRI Funding:松が丘 15万
現状のところは105万という数字になりました。
さすがに今月はこれ以上、それほど増えないのかなーって気はしています。
(とか書きつつ、大体いつもちょこちょこ増えるので、何とも分かりませんが)
えー、ちらっとそれぞれ解説してみたいと思いますが、
先に申し上げますと、【運用開始が5月なのでCOZUCHIの某案件は入っていません】
ということが一つあります。
まあ、あえてここでは詳細について書かずにおいておきます。
先着ってすごいね。って感じです。はい。
ここのところ、ほんの少しだけ投資するかどうかを厳しめに見ていることもあり、
1案件への出資額が増えつつあり、逆にその分、件数は減っている感じです。
ただし、一応、事業者さんごとに「これくらいは預けても良いか」と考えた金額に満たない場合は、償還されたお金をそのまま再投資したりもしています。
とりあえず何となく1から順番に紹介していきます。
Pocket Fundingは何気にデポジットにお金が貯まっていたことを失念していて、
資金が半月くらい遊んでいたのが勿体なかったという反省で、
その時すぐに投資出来る案件に入れました。
そういう意味ではちょっとファンドの調査はいい加減でしたが、
とりあえず担保が大田区で案件としてもそれほど大きなものではないので、
保全性は高いかなという判断でした。
大体、ポケファンには50万くらいを常時入れています。
透明性はそこまで高いというわけではないですが、
若干借り手が怪しくなってくると、営業者の判断で投資家分は評判を下げないように自社資金で借り換えて投資家分を早期償還したりもしているようなので、
事業者や営業者の投資家を大事にしている雰囲気を信頼して参加しています。
TSON FUNDINGはギフト券に釣られて10万円だけ投資しました。
埼玉スタジアムのすぐ裏手あたりということで、
立地が良いんだか悪いだか何とも分かりづらい物件でした。
埼玉高額鉄道こと埼玉高速鉄道の浦和美園駅からも徒歩が厳しいあたり。
さいたま市って意外と広くて利便性の低いあたりも緑区とか岩槻区だとあるので、
県庁所在地だから大丈夫だろうとはなかなか言えないですが、
(千葉市も土気とか奥の方はそれこそさいたま市よりももっと田舎です)
多少調べてみて、保守的な金額で参加する分には大丈夫かなと考えました。
ギフト券部分も利回り的に考えれば従前の利回りくらいにはなりますので、
これはまあまあ良い案件だったと思います。
ちょっとTSONさんは拡大主義なところが強くなってきましたので、
私自身の投資額も50万を超えたくらい?大きくなってきましたし、
そろそろ様子見も増やしていこうかなと思っています。
TOMOTAQU(トモタク)は記事も書きましたが、
武蔵村山市の現況の築古アパートを最終的には取り壊して、
更地にして分譲住宅用地として売ってキャピタルを得るというキャピタル型案件。
早期償還をすればするだけ投資家へ払う金額が小さくて済み、
事業のレバレッジの利かせ方、効率が良くなるので、
恐らく事業者は早期償還を目指すでしょうね。
私はこういった事業者に早期償還のメリットがある案件が、
事業者が緊張感を持ってファンドを運用してくれるので比較的好きです。
無論、早期償還されると往々にして投資家は資金効率が悪化するわけですが、
それでも緊張感を持って運用してくれて、早期に利回りの付いたお金がもらえるというのは私にとっては悪くないなという気持ちがあります。
自分的には土地の相場から見て募集金額が小さく、お得な案件という風に感じたので、
20万で申し込んでみました。当選出来たのは運が良かったですね。
利回り不動産は小型案件のため紹介はしませんでしたが、札幌の区分案件。
ローンチ当初から出ており、投資家に定期的な投資機会を提供するためのリピート案件ですので、これを毀損させるということは考えづらいとは思います。
そのため、そこまで色々な角度で分析したということではないですが、
以前に調べた時も良い印象を持てていましたので、そのままデポジットを使いました。
尚、デポジットの原資は市川案件の償還によるもの。
こちらの案件に投資していた人は、
次回の大型案件に優先的に出資出来るというリリースもありました。
ただ、ちらっと気になるのは【市川案件に投資していた金額でしか確定しない】
というのは、まあ、良いとして、【それ以上の金額の申し込みは受け付けない】
という話。
これだと市川案件に投資していなかった新しい会員の方なんかは自由にいくらでも申し込みが出来るのに、市川案件に投資していた人は、金額を制限されてしまうので、
ちょっと優先権と言いつつ、足枷感も出てきてしまっていて変じゃないかな・・・と。
そのあたり、募集時までに話が整理されると良いなーと思う私でした。
一応、問い合わせでそういった気になる部分を指摘しましたが、どうなるやら・・・
CREALはご紹介した案件ですが、上場記念案件的なものなので、
償還があったこともあり、まずは1回信じて投資してみようと考えました。
物流案件で2年運用でキャピタル3%ということで、
なかなかハードルが高そうだなという思いもありますが、
スマートICが出来たばかりの綾瀬市で、
工業専用地域、広大な敷地に最新の物流センター。
評価上昇はまず見込めるでしょうし、条件は良いなと思います。
上場したばかりで企業のイメージも上向き。
事業者もフレッシュかつタイトな気持ちで運用してくれるのかなと信じました。
MYファンドクラウドファンディングは初回案件ということで参加。
小型案件ということもあって既に初回にして倍率がかなり高かったので、
一部当選なんかもありえるか?なんて思って、少し多めの金額を打ち込んだら、
満額普通に当選してしまったので、ある意味で焦りました(笑)
とりあえず松戸市の事業者が松戸市内の区分マンションの運用ですので、
さすがにそこまで悪い結果にはならないのでは?と思っています。
松戸も広いので場所によってはかなり遠いですが、
一応、都内近郊の郊外(都内より北)住まいなので、
いざとなれば調査しにいくことも出来ますし、親戚もいるあたりということで、
少し優先的に案件は見ています。
ONIGIRI Fundingはここのところ元気というか、定期的に募集がありますね。
代表の後藤社長が直々に業務管理者をやっているというところが異色の事業者ですが、
そういう意味では社長肝入りのサービスということで、
持続性は何とも言いづらいものの、資本金1億を有していて、クラウドファンディングが枝葉である事業者ということも勘案すると、安定感はあるのかなと。
夜の0時募集開始は良し悪しが難しいところですが、仕事が遅くなりがちな私としてはほぼ確実に起きている時間ということで、参加はしやすいです。
我が家は割と脆弱なネット環境ですが、まあ、100%絶対に投資しないと!という案件が出てくるわけでもないので、参加してダメならしゃーないというくらいの気持ち。
実際はギリギリ間に合っていたようでラッキーでした。
-----------------------------
という感じの投資内容となりました。
株式や暗号資産(仮想通貨)が下落しているので、買い増しをしたいところですが、
なかなかお金に余裕がないのでちょっと見送っています。
暗号資産については韓国のルナというものの下落が物凄いですね。
時価総額4兆円のルナ、一夜で価値ゼロに ステーブルコインUSTはなぜドル連動が崩壊したのか(1/5 ページ) - ITmedia ビジネスオンライン
詳しく知りたい方はこの記事なんかが分かりやすい印象を持ちました。
私は超素人ですが、一応ちらっと自分なりにざっくり書いてみますと、
今回のルナの暴落は、ステーブルコインと呼ばれる価格を一定に保つための措置を行っている暗号資産の中の、テラUSD(UST)という暗号資産の下落が始まりだった。
ということだそうです。
ほとんどのステーブルコインはドルに連動する形を採っており、
適切に連動させるためにドル等の通貨やより安定性の高い暗号資産を裏付け資産としてサービスの提供者が持っているのですが、
このUSTという暗号資産の発行者はそういった措置を採らず、自社の別の暗号資産である、ルナという暗号資産を調整弁に使っていたのが致命的でした。
これが危険だという声は一部の間で以前からあったようですが、
その脆弱性を見事に突かれてしまったのが今回だそうですね。
元々、ルナが下落気味→USTの価値を大きな売りで誰かが落とす→USTの価値を戻そうとルナで調整→ルナがUSTを上昇させるために売られるので更に下落→ルナの全発行数を持ってもUSTの値は戻せなくなる→ルナもUSTも持っていてもどうにもならない状況と投資家が認識→2つとも投げ売りされ大暴落
記事によると、ルナはもう価値0になるのが確定的。
USTもドルにペッグされることはもう二度と期待出来ないのでほぼ価値0になるだろう。
そんなことだそうでした。
紛らわしい暗号資産にUSDTというこれまた米ドルに連動するステーブルコインがありますが、こちらは裏付け資産として本物のドルがあるので、
これは問題ないそうです。私は一瞬、USDTと同じものかと思って驚きました。
こんな話もあってか暗号資産全体(特にアルトコイン)の下落が大きい。
ビットコインは多少戻し気味ですが、イーサですら大きく落ちてますね。
恐らくは長い目で見れば買い場かなとも思うものの、
私はビギナーなのでもう少し待って参加したいかなと思うところでした。
というわけで、以上、投資報告とちょっとした考察、雑談の記事でした。
まあ、一言だけ自戒も込めて言うなれば、
【自分の分かるもの、ことに投資しよう】ということなんでしょうね。
暗号資産はまだまだ分かっていない部分が大きいので、勉強・・・というよりは興味を持って今後も見ていこうという風には改めて思った今回の話題でした。
-----------------------