こんにちは。NNSです。
さて、今日はほんの少し過ぎましたが、
毎月更新している、12月15日〆的な投資報告です。
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「運用開始が12月の案件」
1.COZUCHI:下馬 10万
2.Pocket Funding:石垣島 5号 10万(償還分のデポジット再投資)
3.ASSECLI:相模原市 31号 10+5万(償還分の再投資+α)
4.ASSECLI:柏市 32号 15万
5.大家どっとこむ:本八幡 10万
(6.コインチェック:暗号資産 イーサリアムへ2万)
(7.FOLIO ROBO PRO:1万入金)
※コインチェックの2万、ロボプロの1万は定期積立分
63万ということでかなり絞っている感じの金額になっていますね。
金欠というのもあり、面白い案件がそれなりにはあるものの、
案件的にもガッツリ30万、50万と入れたいとまでは思えないものが多く、
こういった小さ目の数字になりました。
一つ言えば、利回り不動産の目黒区案件については、
1月からの運用開始のため、既に入金済ですが、この表には入っていない。
というのも金額が伸びない要因として一つありますね。
ちなみに、過去の投資金額はこんな感じでした。
(つみたてNISA、iDeCo、一般投信、投資要素のある預金や保険商品等の「定期積み立て投資」を除きます)
(21年)10月:125.5万、11月:68.6万、12月:90万、
1月:118.4万、2月:137万、3月:175万、4月:113万、5月:120万、
6月:358万、7月:188万、8月:209.7万、9月:132万、10月:88万、11月:123万
現在はかなり金欠ではあるものの、投資額を控えめにした上に、
早期償還などがそれなりにあったということもあって、
何とか持ちこたえてはいる感じ。
25日になると年調で返ってくる分なんかもあるので、
少しは潤沢になってくるのかなというところですね。
以下、投資した案件を少し雑談的に解説。
COZUCHIは抽選では落選しましたが利回りもやや低めでしたし、
そのせいもあってか、キャンセル分の先着には割とすんなり入れました。
早期償還の可能性はそれなりにありそうですが、
それを加味しても利回りが10%以上とかになるということはそこまでなさそうなので、
金額は金欠ということもあり10万とかなり絞りました。
Pocket Fundingは安定感があるのでデポジットは大体40~50万をキープしています。
ちょうど10万くらいの早期償還だったのでそのまま再投資しました。
案件は正直詳しく見ていませんが、そこまで気にかかる内容ではなかったので、
運営会社の信頼性を信じて投資しています。
大家どっとこむは10万での投資が有利な施策がされているということで、
そのまま10万にて投資。
実際、金欠でもあり、これが結構ギリギリでしたのでちょうど良い感じでした。
それにしても結構不人気でしたね。
かなり安心感のある良い案件ですし、10万投資なら疑似的な利回りも良いので、
4億と大きいとはいえ、1人10万なら4000人いれば埋まるわけで、
意外と動いている投資家の人数が少ないんだなーと思いました。
最終的には65%くらい?
他に面白い案件がいくつかあって時期が被ったとはいえ、苦戦した印象でした。
さて、ということで唯一2案件投資という形になった、
ASSECLIについても書いていきますが、
相模原案件についてわざわざ「10+5万」と書いてあるのは何ぞや?
と思った方がもしかしたら1,2名くらいはいらっしゃるかもしれません。
これについてはちょっと雑談をしようと思ってわざとこう書きました。
【10万で最初申し込みをして、少し資金に余裕が出たので、追加5万をキャンセル枠で申し込みしたところ、キャンセルが出て申し込みに成功した】
内情としてはこんな話です。
この相模原案件は普段であればクリック合戦で1分などで満額に達する人気事業者の案件ながら、1億近い枠があり、
利回りも6%と悪くはないものの突出した案件ではなかった上、
更に、利回り不動産、大家どっとこむ、TOMOTAQU(トモタク)、COZUCHIなどと時期も被った…ということで、(他にもソーシャルレンディング事業者や募集期間の長いわかちあいファンド、新規のリバードなんかも含めればかなりの量が被っていましたね)
当初はかなり苦戦していました。
私自身も当初は金欠感がかなりあったので申し込みはせず、
自分の資金が大丈夫なのを確認した上で、残りの枠が90%を超えてそろそろ入れないと間に合わないというタイミングまで引っ張って申し込みをしました。
で、その間に少しあれ?っと思ったところがあったんですよね。
【急に募集金額がドカッと増えた】という。
毎度書いていることですが、クラウドファンディング投資は、
どうしても埋まり具合が水物っぽい動きになるのが特徴の一つです。
他事業者から魅力的な案件がなければ、滞留したくない投資家の資金が、
多少魅力の薄い案件でもスムーズに流入して、早い勢いで埋まります。
また、早い勢いで埋まっていくと、その勢いを見て「早く投資しないと!」という気持ちが増幅されて、そういったファンドは更に人気化することがあります。
逆に内容の比較的良い案件が複数事業者で重なって募集されたり、
少し前に内容の良い案件かつ大規模案件が(主にCOZUCHI方面から笑)出てきていたりすると、他の事業者への資金流入が抑えられて苦戦するパターンが多いです。
一度、苦戦してスピードが落ちると、更にその苦戦ぶりを見て【この案件は危険か?】という意識で、様子見する人が多くなるため、
より一層、苦戦の色が濃くなります。
ということで、ほんのちょっとの匙加減でほぼ同じような案件でも埋まり具合に雲泥の差が出るというのが良くあることです。
そのため自社ファンドが期せずして不人気になってしまった場合は、
多くの事業者が何らかのテコ入れをするわけですが、
一番手間のかからないテコ入れは【メールの送信】でしょうか。
普段はあまりメールを送付してこない事業者も、
【先着式(抽選式)で募集中です。お忘れの方はいませんか?是非、投資してくださいね。】みたいなメールを臨時で送ってきたりもします。
他には当然ながらキャンペーンやらプレゼントやらを臨時で追加する施策もご存じの通り、よくありますよね。
で、それ以外に何気にたまーに見受けられるのが、
あまり大っぴらに言うことではないですが、
【何らかの手段で応募金額をドカッと増やす(?)】というものです。
ようは水物で苦戦しているだけで、本質的に悪いわけではないので、
カンフル剤的に数字を動かすことで需要喚起するということですね。
と言っても、ただただ数字だけをいじっている事業者というのはないとは思います。
それをやってしまうと詐欺的ですからね。
それに資金がないのにそれをやったら、本当にその資金を使って埋めないといけなくなった時に立ち行かなくなるでしょうから、
資金があるという大前提があって、自社資金なのか、役員等の重要な方の資金なのか、
あるいは社員等に呼び掛けるのか・・・
で数字を動かしているのかなーと想像します。
以前、結構人気の事業者さんでも数年やっていると、
たまたま1回2回そういうことはあったりしますね。
今回のASSECLIの相模原案件が果たしてそういった動きをしたかは本当には不明ですが、
もしかして数字が大きく動いた時がそれらの性質のものであれば、
キャンセル待ち分として5万円をかなり後ろの方で申し込みしたとしても、
一般投資家が優先になるだろうし、そういった分で増えた金額の方をキャンセル扱いにして、結果的には投資させてもらえるんじゃない!?と。
まあ、ダメだったらダメで、本当にドカッと入れた人がいたということが間接的にある意味分かるし、やってみるか。
というような考えで、資金の目途が10万を入れた時点より後にもう少しだけ立ったこともあり、ほとんど最後尾に近いキャンセル待ち申し込みをしました。
で、結果的には【それでも枠に入れました】ので、ということは、つまり、
やっぱりかなり苦戦した案件だったのかなーとは思いましたね。
と、まあ、そんな小ネタを記事に盛り込もうと思って10+5万円と書いてみました(笑)
案件としてはここまで苦戦する必要性はない、良い案件でしたので、
こうして追加の金額を入れられて個人的にはラッキーでしたね。
ちなみにわざわざあえて言うことはないでしょうけれど、
事業者が劣後出資ではなく、優先出資を追加で入れたり、
事業者の社員や役員が個人の名義で優先出資に入ることはもちろんありですし、
(COZUCHIの武藤社長は「私も抽選でなかなか当たらない」とかいつぞやツイートしてて、
それ言うんだ…とか思いました笑)
事業者によっては【社員なども投資する可能性があるが、一般投資家よりは当選の順番が後ろになる】などと明記されているパターンもあります。
いずれにしても、身内側が商品に一緒に相乗りすることは個人的にはメリットがあると考えているので、今回の件が実際そうかどうかは全く不明なわけですが、
ともかく私としてはキャンセル待ち分で追加が出来てラッキーだったということで、
何とか投資金額も5万だけですが臨時で積み増し出来て良かったなと(5万ですが笑)
以上、投資報告第1弾とちょっとした雑談記事でした。
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