こんにちは。NNSです。
今回は半分雑談的な記事でお茶を濁そうという計画です。
その内容ですが、クラウドクレジットで初めて投資した案件の内の最長案件が、
今回、償還になりました!という話。
って25ヶ月の案件だから、そう考えると、
まだ参加して26ヶ月くらいしか経ってないわけか。
恐らくクラウドバンクとSBIソーシャルレンディングがもうほんの少し早く始めているくらいで、ほとんどこのあたりは同時に開設しているので、
そう考えると、私のクラウドファンディング投資歴もたったの2年強。
しかも最初の半年は一気に多くの案件に投資しすぎて、
追加投資が出来なくて早々に飽きるというパターンまで経験しているので、
(最近は毎月結構長くが償還されるので、新規投資もしやすいですね)
ほんと、2年弱くらいのキャリアと言えばそうかもしれません。
それで人一倍偉そうに批評するという、ある意味怖いもの知らずな私です(苦笑)
ただ、これって思うと結構徹底的に掘っていく性格でもあるので、
それを2年弱やり続けていると思えば、まずまず掘れていて、
普通の人の4,5年分くらいにはなってるのかなーという気もしますね。
実は、「今日は雑談記事として、【ここ最近、クラウドファンディング投資をする中でありがたかったことO選】を書いてみたいと思います。」
なんて書き出しを最初はしていたのですが、
【そんなにO選も選ぶほどネタがなかった】ということで、
クラクレについてメインで書く記事としたいと思います。
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えー、今月はありがたいことに下記のような話がありました。
【クラウドクレジットで3案件償還。すべて高利回りで運用終了】
いやー、これはほんと良かったです。一応内容をご紹介します。
1.【ケニアシリング建て】アフリカ未電化地域支援ファンド6号
(19年9月から25ヶ月弱)
⇒10万投資に対して111,986円(税引前)
2.【ロシアルーブル建て】欧州フィンテック事業者支援ファンド11号
(19年9月から25ヶ月弱)
⇒10万投資に対して119,523円(税引前)
3.【タンザニアシリング建て】東アフリカ金融事業者支援ファンド6号
(19年9月から25ヶ月弱)
⇒10万投資に対して129,255円(税引前)
こんな感じですべて大幅プラスで償還まで来ることが出来ました。
とりあえず一つ一つ紹介します。
まず、最もプラス金額が少なかったケニアシリング建てですが、この案件は元利均等で5回払いだったので、それもあり最初から想定リターンは最も低い商品ではありました。(元本が早く帰ってくるので、リスクもその分下がるとは言えます。)
その上、今回の期間では、その5回払いの内の最初の2回がコロナ禍による円高に当たってしまったことで一旦はマイナスリターンになることも覚悟したくらい。
が、その後、円安に転んでくれたので、
結果的には自分の予想より微妙に悪いくらいで終わって良かったです。
元々これはインパクト投資にも投資してみようと最初に思って投資した案件なので、
多少リターンが低くてもそれは仕方がないと覚悟してはいましたが、良かったです。
利回りの数字としては表面が10.5%、実現が7.7%でした。インパクト投資かつインフレ率のそこそこ高いケニアシリング建てとすれば上々でしたね。
ルーブル建ては投資したタイミングがちょうどルーブル安だった上、その後の五輪などで人々の動きも活発化するとルーブル高になるかなという予想で投資したのですが、
まさかのコロナ禍でルーブルが急落。一旦は危機的な状況まで行った印象です。
実際にもっと前の償還の「ユーラシア」案件ではマイナス償還も経験しましたしね。
(現状、それが私のクラファン投資唯一の損失ではあります)
ですが、ここのところの円安のお陰で、表面利回りよりは落ちたものの想定以上の数字で償還されてラッキーでした。
今回の案件は満期一括だったのが良い方に転びましたね。
途中ルーブルはだいぶ下落してましたからね。
ここのところだいぶ戻してきましたけども。
利回りの数字としては表面が11.4%、実現が9%でした。
これはかなり健闘した数字ですね。我ながら強運ぶりを発揮したと思います。
そして最も良好な結果となった、タンザニアシリング建ては当時ビギナーながら為替の推移を見て、あまりインフレ率が高くなく償還さえされれば利回りを高く保てそうということで、投資してみた案件でした。
予想通りそれほどダメージなく推移し、
更にここのところの円安で元本がマイナスどころかプラスで返ってきてくれたので、
結果的には表面利回りよりまさかの好実績での償還となりました。
いやー、これはラッキーでした。
利払いが5回払い(元本は満期一括)だったので、途中の2回が円高で損しているのにも関わらず、それでも表面を超えられたというのはかなりラッキーでしたね。
これに関しては利払いも含めた満期一括だったらもっと高い利回りになっていましたけど、まあ、先に払われる事で早期に再投資が出来たとも言えるわけですから、
文句を言ったらバチが当たるかもしれませんね。
利回りの数字としては表面が12.5%、実現が14.6%でした。
先日償還された【東欧/ユーロ建て】も表面利回りで8.6%のところ、15.8%までアップして償還となりましたし、
私のクラクレ投資に関しては今のところ【運だけは良い】という結果で、かなりのプラスが出ています。
累計償還金額が70万ですが、既に9.5万以上プラスが出ており、
マイナスの1万弱も確定申告で取り返してもいるので、
そう考えると、既に10万1案件とすれば、その1回分のプラスは出ている感じ。
我ながらほんと上出来だなと思います。
なかなか海外の消費者金融会社などに無担保・無保証で貸し付けするという案件の性質上、おいそれと【おススメですよ】【儲かりますよ】などとの説明は出来ませんが、
各事業者の決算情報なども出ているので、通貨の特徴や事業者の特徴などをちゃんと掴めば大きいプラスを作ることも可能なのでは?とも思います。
今回は私自身、運が良かった感じはありますが、
とはいえ、タンザニアシリングがインフレ率が低いなどというあたりはちゃんと調べて投資していたわけで、
目の付け所的には良かったのかなとも自画自賛してみます(笑)
円建ての方が気楽で良いんですけど、どうしても山っ気好きの自分としては、
現地通貨建ての方が利回りがプラスなので、そっちに惹かれてしまうんですよね。
実際、それでユーロ建ては良い思いもさせてもらってるし、
(為替で)大損するまでは、この傾向はずっと続けてしまうのかもなーと自分に対して思うのでした。
この先はちょこちょこ償還が続くので、他の事業者さんとの兼ね合いはありますが、
適宜再投資を検討しようと思っています。
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今回はクラウドクレジットを中心に書きましたが、
その他の償還だと、今月は【SBISLのバイオマス案件の早期償還があるらしい】
というのが主なトピックでしたかね。
私自身、バイオマスには計30万投資していますが、償還予定が30万とNEOの一部分早期償還という感じの金額だったので、実際、そうなんだろうなって感じです。
ちゃんと運用されていた案件なので、
それなら早期償還してくれなくたって良いとも言えるんでしょうけど、
とはいえ、危なっかしいSBISLにいつまで運用中の案件が多数、多額あるのなら、
そこらへんは解消してくれた方がすっきりするので、
今回そういう措置になって良かったなーと思いました。
これで投資額は年末頃にNEOの償還があるので、それが済むと20万を切るくらい。
ここまで来ると、万が一のことがあったとしても諦められるレベルの事象で済みそうなので心理的にも楽になってくる感じですね。
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クラウドクレジットは現状の自分に関してはかなりのプラスをもたらしてくれるありがたい事業者だなと改めて思いました。
この先もたくさん償還が予定されていますが、懸念されていたマイクロローン案件も1案件償還され、もう1案件を待つのみですし、
今のところ、多少の紆余曲折が事業者側にある案件もありますが、
基本的にはすべての事業者が順調な推移をしているので、このまま資金回転していきたいなと思う私でした。
今回は雑談的な記事ということで、個別の案件については紹介を割愛しますが、
個人的には「タンザニアシリング建て」が狙い目かなと思ってはいます。
たまにしか出てこない(資金需要がそこまで大きくない)というのが難ですが、
今回償還があったので、次回募集はあるかもしれないので、
来たら、償還実績も出来たことですし、
もう1単位くらい投資しても良いのかなーと思いました。
まあ、アフリカということで不安はありますが、、、政権も穏健そうですし、インフレ率が高くないのは良いかなと思いますね。
以上、クラウドクレジットの償還(とSBISLの早期償還)について書いてみました。
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