投資型クラウドファンディング愛好家の案件考察ブログ

不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング愛好家です。比較的高利回り案件を中心に考察をしています。※当ブログは広告紹介、リンクが一部記事に含まれております。

クラウドクレジットのマイクロローンが順調に償還されています。

何気に今日現在、すべてのクラウドファンディング投資事業者の中で、

クラウドクレジットがもっとも投資金額が多くなっていると気づいた私です。

ずっとクラウドバンクだと思っていたんですが、

既に数ヶ月前にはクラウドクレジットになっていました。

 

で、その理由なんかを雑談程度書いてみますが、

クラウドファンディング投資を始めたばかりの頃は、

(2019年の初夏あたりだったかと思います。ってまだ2年か。何気に。)

まだ不動産クラウドファンディング事業者はクリアルとファンタスくらいしかいなくて、ぶっちゃけスキームの違いもちゃんと100%理解はしていなかったので、

ソーシャルレンディングの(以前、俗に言っていた四天王の)SBISLとクラウドバンク、クラウドクレジット、オーナーズブックをまずメインと考えて、

大体100万くらいずつ入れる予定で始めました。

ただし、実際は多少状況は思っていたのと違う形ではあったかな。

 

まず、SBISLはクリックでなかなか勝てずにそこまでは増えなかったですが、

一番多い時は100万ちょっとまでは行きました。

で、現在はこんな有様なので順調に減ってきています。(50万弱残っています)

クラウドバンクはずっと最も多く投資している事業者で、

一番多い時は200万弱くらいあったかもしれません。

ただし、早期償還も多く、最近はファンドの魅力がやや低下気味なので減りつつある感じです。(100万弱はまだ残っています)

それに対して、クラウドクレジットは長期案件が多いし、運だけはいつも良い私は案件がデフォルトしたりはしていないので、そのまま少しずつ運用金額が増えて、

今やいつの間にやら最大値になっていました。(150万弱の運用になっています)

ちなみにオーナーズブックも最初の頃はクリック合戦や抽選で勝てなくて、

今のところずっと50万くらいの運用金額で推移しています。

 

最初の頃は、そうやってオーナーズブックとかSBISLに投資出来ていなかった間に、

クリアルとLENDEXが少し増えていって・・・という感じでしたね。

 

同じクリック合戦でも、LENDEXは何故かコツがつかめているというか、

相性も良く、(時間帯も自分的には参加しやすい)意外と当初から増えていました。

(現在は80万くらいの残があります。もう少し少ない方が安心感はあるんですが)

 

という風に、今でも初期に投資した事業者については(私があまり短期案件は当初好んでいなかったこともあり)運用中の案件もそれなりに多いので、運用金額は上位の方になっていたりしますね。

少しずつ減らして、新規事業者と平等に(?)振り分けたりはしていますが、以前から出資している事業者に大きな不満があるというわけでもないので、

平等にしようと思いつつも、実際は意外とそれほど昔からの割り振りからは変わらずに来ている感じかもしれません。

 

というわけで、全事業者の中で最も応援しているのは、クラウドクレジット!

という(気持ちはそんなに心の中に感じてはなかったんですけども)私です。

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そんな主力であるクラクレの中で、自身において唯一の期失案件、IDF HOLDINGという会社が実質的に貸付先になっている、「マイクロローン事業者ファンド」ですが、

既に私が投資した「【円建て】マイクロローン事業者ファンド18号」は19ヶ月の運用期間に対して6ヶ月期限から遅れてはいるものの、

どうやらこの調子で行けば来月には全額償還されることになるようでした。

 

一昨日、急にクラクレからメールが来て【明日は分配・償還日です】と。

「えっ・・・何もないはずだぞ・・・」と思って、ということはマイクロか!

とちょっと興奮してたのですが、実際、マイクロだったものの、

次が本当の順番のようで、今回はそれより前のファンドに全額戻した後の余ったお金を分配する的な一部分だけの返済でした。

 

でも、既に一部分だけでも返済があって、次は順番が来るはずということは分かったので、デフォルトになることは恐らくなさそうですし、今回も運は良かったなと。

 

まー、クラウドクレジットと貸付先のことは、色々な情報をキャッチする中で大丈夫だろうなという印象を持てており、信じてはいたものの、

個々の号数に対しての返済期限で守れた、守れなかったという形ではなく、

最も遅れている(その案件自体の償還が為されるべきタイミングで、コロナ等の影響で貸付先が返済しきれなかったという運の悪いファンド)号数から順番に返済しますという風に、並べ直されてしまったので、一部のファンドだけではなく、すべてのファンドが均等に期失となってしまったわけですし、

多少の不安はありましたよね。最後にババ引かないかなとか。

財務的には大丈夫っぽかったので、まあ、問題ないんだろうなとは思いつつ。

 

私はこのファンドが次回返ってきても、まだ少額ながら、もっと後ろの号数を抱えているので、これですべてオールOKとは言わないものの、

【割増の利息】がつく形で、長い時間はかかったものの予定より高い利回りで返ってくる上に、長期になったことで資金効率も上がったわけですから、(利回り9%くらい?)

まあ、多少思うところはあるにせよ、私は素人ですし、素直に感謝。と思っています。

ただ、強いて言えば、号数によっては、タイミングがずれたことで、為替的に不利なタイミングになってしまったものもあるので、それは不運でしたよね。

本来なら、こういった号数をお持ちの方に救済措置で何かギフトとかを配ったりすれば、また印象も違うんでしょうけどね。

クラクレさんは結構塩辛いところがあって、投資にはリスクがあるもの。

という立ち位置が強いので、不運な人も中にはいそうです。

私はそれなりに利回りが高い割に円建てというところに魅力を感じて、このファンドはすべて円建てにしていたので、そういう意味ではただただ果報は寝て待てで済んだのでこれまたラッキーでしたが。

ってか、私の投資って結構ラッキークッキー八代亜紀で何とかしてる感じが・・・

もっとも、一応誤解のないように書いておくと、運は良い方ですが、全く運任せにしているわけではなくって、それ相応には自分なりに分析はしているわけですけど、

でもまあ、運の良さは正直いつもあるかなと思ったりします。

 

すべてのファンドが問題なく返済されるまで、

この形を採ったことを良いとも悪いとも私はジャッジ出来ませんが、

少なくともその筋道が自分の分に関しては見えてきたことは嬉しいですね。

(もっとも、もうだいぶ前から更に古い号において、ずっと筋道は見え続けてはいたんですが、

自分のところに順番が来ないと実感はなかなか湧きませんよね)

そして、すべてのファンドが問題なく返済された暁には、自分なりに記事で一言、お疲れ様でしたということは書きたいかなと思います。

期失があること自体、褒められたことではないとは思いますが、とはいえ、未曽有の事態で世界中が大混乱になった中で、様々な交渉をしながらリスクの高い融資が全額回収された。あるいはそういったリスクの高いお金を(貸付先が)全額返済出来たというのは、私は称賛に値すると思いますので。

事業者の批判をするのは簡単ですけど、問題がなければ、

私たちは寝食しているだけで、利益を享受出来るスキームなわけですからね。

そういう美味しい部分がある以上は、上手く行った時には事業者を称賛し、

また応援するという気持ちが持てたら個人的には良いなと思っています。

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なかなか商慣習も文化も成熟度も何から何まで違う国のノンバンク等と取引する以上、

高い利回りの反面、リスクがあるのがクラウドクレジットの案件かなとは思いますが、

財務、案件のタイプ、運用期間、通貨などを一つ一つ確認することで、案件を選べば思うような成果が出るとも言えるのが特徴ですね。

他にこういったサービスを展開している事業者がないので、

比較対象がなくて非常に難しいのですが、

私個人としては好きなサービスではあるんですよね。

 

金貸しに金を貸すというのは、たぶんお金を増やすという意味では近道かなとも思いますし、比較的良い案件については、消費者金融の事業者が貸付先であることが多いので、まー、それをどう感じるかというところもあるでしょうけど、

需要があるからそういった商売が成り立っているわけですからね。

 

シンプルにお金そのものを必要としているから、そのお金を届ける。

ソーシャルレンディングというものの本質的な案件かなとも思います。

 

今までは2台巨頭(?)の案件として、「ユーラシアオンライン金融事業者」

(非常に高い利回り(最大12%超)で、ルーブル建て、円建てファンドが大量募集されていた。)

「東欧金融事業者」(ユーラシアよりは多少利回りも落ちるものの<それでもユーロ建てで8.5%を常時超えるくらいなので、全然高いですが

長い期間募集しており償還実績も充分で、ユーロ・円建てファンドで安定感がある)

がありましたが、前者はコロナのこともあってか、現状は募集停止、

後者は順調に募集を続けているものの、先日発表された決算は何気に前年度赤字。

ということで、コロナという特有の事情はあったにしても、

1本槍、2本槍ではちょっと不安がある感じの状況です。

私はその2本にプラスして、タンザニアシリング建ての「東アフリカ金融事業者」

という案件も好きなのですが、(利回りが12%超えで非常に高いですしね)

(アフリカは平均年齢が若いため、コロナの影響が限定的で伸びしろもあります。

またタンザニアは政策的に為替の値動きが抑制されている傾向もあるので為替の損失の可能性が低めです。)

これも毎回募集があるわけではないし、とはいえ、アフリカなので不安もあるし・・・

と、ちょっと悩ましい部分があります。

 

もう1つ2つ、自分的に魅了的に感じる案件があったら理想なところですね。

もっとも今募集されているファンドでも良いものはたくさんあるのですが、

欲張りな人間としては、もうほんの少し利回りが欲しかったり、この内容で円建てだったら・・・とかという気持ちが出たりはしたり。

 

というわけで、色々特殊な案件が多いので悩ましい部分はあれど、

利回り的にはやはり高いものがありますし、

自分的にはクラウドクレジットは応援したい事業者だな。

と書いてみて改めて感じたという記事でした。 

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CROWD CREDIT(クラウドクレジット)

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