おはようございます。NNSです。
少し思うところを書いてみたいと思います。
不動産クラウドファンディングについてです。
いや、ソーシャルレンディングも含むか。
何度も書いているような話なので、しつこいぞと言われそうではあります(笑)
お陰様でこのブログもそれなりの年月続けていくことが出来ています。
最近はほぼ開店休業っぽい感じですが、それでも2,3日に1回は更新しているので、
まあ、一応、世の中的に言えばクオリティはともかくとして開店はしている。
と言って良いかなと思います。
ただ、んー、まあ、何ていうんでしょうね。
モヤモヤはあるんですよねー。
もっとブログそのものも書きたいし、良いと思ったファンドの紹介もしたいし、
とはいえもっと家族団らんもしたいし、仕事もまだもっとこうしたいって気持ちはありますし、とはいえ、もっと寝たいし・・・
と考えると単純に時間が足りない感じがあります。
私は仕事において、何というか、、、やりすぎる傾向はあります。
それはどうせやるなら仕事でも自分のこうありたい。
を実現したいからということかなと。
もちろん、対価が全然もらえない(給料が安すぎる、残業代やら払われない等)としたら全然やる気にはならないですけど、
もらえるのなら、自分が行けるところまで行きたいみたいな感覚があります。
でもまあ、世の中的には少数派かなーって最近は思います。
そこまでやらんでもと言われることも多いですし、
当然、昨今の働き方改革的な話で言えば「やらない方が正解」という局面も多い。
そういう意味で自分はエゴイストというか正しくないかもなーとも思います。
というわけで、まあ、その話はこのくらいにしておきますが、
【不動産クラファンとか見すぎて視点が厳しくなりがち】ってのがあります。
特に利回りが低いとどんなに良い案件だとしても、これじゃあ・・・
みたいな気持ちになってしまいます。
人によると思うんですよね。利回りがどんなに高くても、これじゃあ・・・
みたいなタイプの方も多いでしょうし。それこそ会社の規模とかね。
そっちの方がローリスクで正解に近い気もします。
でも、私はどうせ投資をするなら利回りは高くないとと思ってしまう方です。
たぶん、投資に本気じゃないからだとは思うんですよね。
【最悪損したら、それはそれでしゃーない】とか思ってしまってます(笑)
それじゃあ、投資でもなんでもなくて投機?ギャンブル?じゃんって話です。
でも、投資も長い人生の内の一コマなので、損はしたくないし、しない方がベストなのですが、損をするという体験も参加しないことには体験出来ないし、
体験すれば長い人生の上で良い勉強にはなるのかなと。
それを積極的に追い求めては、当然ながらないですけど、
最悪はしゃーないのかなと思っています。
そのマインドが自分でも不思議です。
結局はそれほど物欲もなく、一応、年々資産が増えているので(仕事も順調ですし、転職したことで将来の見通しもかなり良くなった)
最悪はコツンくらいならしゃーないかと思っているんでしょうね。
いわば趣味的な投資ということになるかもしれません。
なければないなりに何とかするしかないし、ないとならないように出来る限りの努力はするけど、最初からリスクに挑戦しないというのは、
つまらない(表現が陳腐すぎる…笑)みたいな感覚ですね。
とはいえ、積極的に失敗しに行くというのも違うようにも思うわけで、
例えばバイナリとかハイレバレッジのFXとかそういうのをやろうという気もない。
自分の身の丈にあった中で多少は高い利回りを目指していって、
それでも失敗したら、それはそれでもう勉強と思うしかない。
みたいな感覚です。達観?腹をくくる?そんな高尚なものでもないですが、
多少はそういう言葉とも近い感覚はあるかもしれません。
競馬で言えば折角内枠を引いたんだから、内の中団で脚を溜めてコーナーで外に出さずになるべく内々を回って、直線も馬群の中を縫って出てきたい!
みたいな感じでしょうか?(分かりづらい…)
安全に行こうと思えば外に持ち出して大外を回るのが良いわけですが、
それだと得られる結果もそれなりなので、
とりあえずごちゃついている内側を効率良く回ってみたいって感じです。
それで前が詰まって結果が悪かったとしてもしゃーないなという感じですね。
意外と自分的には良い例えかもしれません(笑)
ただし、普通に競馬をすればそれなりに良い結果が出せるはずなのに、
無理して大逃げして先頭に立とうとか、わざと最後方から華やかな追い込み競馬をしてみようみたいな派手な冒険までは考えていないというリスク管理ですね。
まあ、ただし、何ていうんでしょうね。それはそれとして、
【不動産クラファンとか見すぎて視点が厳しくなりがち】問題です。
新規事業者も色々あるのは見ているのですが、もう一歩という案件が多い気がします。
それが本来の不動産クラファンの利回り対リスクの感覚であって、
大流行した数年前の高利回りオンパレードが異常だったんでしょうね。
コロナ禍も関わっていたのかもしれませんけども。
どうしても、物凄く良い条件を引っ提げて登場した事業者が多かった時期が基準になってしまっていることもあって、
「これは…違うな」「これも…もう一歩だな」みたいな感覚ばかり増えて、
なかなか紹介やら投資やらに行きつきません。
それだけ既存の事業者に力があるという証左かもしれませんが。
ということで、結果的に書くことがない。書きたいと思えない。
というジレンマを抱えています。
単純に言って現場労働者になったのでPCの前にいる時間も短いですし、
身体を動かしている時間が長いので、細かく見られなくなったというのもありますが。
まあ、詳しくなればなるだけ楽しさが増えるとも限らず、
むしろモヤモヤが増えていくというのはジレンマかもしれません。
音楽を聴いたりってのもそういうところがありますね。
音楽について何も知らなかった時はキラキラした気持ちで楽しめていたのに、
例えば私に関して言えば自分で演奏も出来ますし(上手いかは別として)、
そういう技術的な知識もそうだし、体系的な知識も長年色々聴いているとついてくる。
そうすると、音楽を聴いていてもそういう技術的な聴き方になって、
「キラキラした気持ちは失われる」みたいなのはありますよね。
私にとっての不動産クラウドファンディングとかソーシャルレンディングは、
そういうレベルに入りつつあるなーと思います。
それはそれで良い成長なんでしょうけどね。ちょっとジレンマもある?
ようなないような・・・気持ちになっている自分でした。
---------------------------
そういえばバンカーズで募集していた、パチンコチェーン案件が借り手の破綻により怪しい雲行きになっていますね。
こういうのはまあ、成長していくと投資せずに済むという良さはあるかもですね。
当時、私もバタバタしていてそんなにちゃんと見たわけではなかったのですが、
【ん-、利回りは高いとはいえ、この借り手はさすがに危険だわな】
みたいな気持ちで投資はしませんでした。
しかも、こういった借り手にも関わらず、割と積極的にファンドの宣伝をしていたので、「結構、突っ込んでいくなー」みたいな感覚はありましたね。
どうなるかはちょっとあまり追えていない私には分からないところですが、
注視はしていきたいと思います。
ということで、見方が分かるようになってくると、ある種のジレンマを抱える。
みたいなことの雑談記事でした。
------------------------