投資型クラウドファンディング愛好家の案件考察ブログ

不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング愛好家です。比較的高利回り案件を中心に考察をしています。※当ブログは広告紹介、リンクが一部記事に含まれております。

不動産クラウドファンディングで立地感を見る時に。

こんばんは。NNSです。

1日1記事を何とか埋められないかな。と思って書き出しています。

 

ちょっとタイトルが野暮ったくなってしまいましたが、

不動産クラウドファンディングで立地感を見る時にざっくりと使えるのでは。

という内容を、一応、小ネタ的に書いてみることにしました。

 

今から書く話は、正直言って初歩的な話ですし、

首都圏にお住まいの方からすれば、「今更そこ?」的な話ですが、

 

意外と不動産クラファン愛好家の方には首都圏のお住まいでない方も多いようなので、

(例えばブログ村の主要なブロガーさんも何気に首都圏でない方が多いですよね)

ちらっと参考になれば・・・と思って書いてみる次第です。

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不動産クラファンで案件を見る際に重要な要素のうちの1つである【立地】

立地が良いとか悪いとか、色々な人が色々な言い方で語りますが、

果たして良いって何なんだろう?ってのが意外と難しいですよね。

 

例えば、千代田区・港区・中央区の都心3区が一等地と思う人もいれば、

渋谷区や新宿区を入れて一等地と思う人もいるでしょうし、

23区なら大体一等地と思う人もいるでしょうし、

まあ、さすがに一等地とは呼ばないにせよ、川口や松戸だったら、

好立地と書く人もいるかもしれません。(私とか笑)

 

立地が良いとは何ぞやという事には正解はないですよね。

 

例えば私の今の住まいは、世間相場的には割と立地は良い方でもあります。

…と言っても郊外の中では。という話であって、

上で書いたような一等地からすれば当然、価値は半分以下、下手したら1/10以下。

でも、これでも普通のサラリーマン家庭で言えば、

立地は良いところに住んでいるとも言えそうです。

実家はもう少し辺鄙なところなのですが、こちらの方がハザードマップ的には安心感があるので、これももしかしたら立地が良い部類に入るかもしれません。

 

でもまあ、富裕層から見れば、まあ、ただ同然の土地のちっぽけな戸建てです。

 

というわけで、立地が良いとか悪いとかという言葉は分かりづらいのも事実。

私は良い部分があれば、そこを強調して良いと表現しがちですが、

(あまり否定的な言い方をするより、案件の良い部分を表現したいですし、

そもそも良いと思ったからこそ考察記事を書くということが多いので)

厳密な話で言えば、良いの乱発は、良いという言葉の意味合いを薄めているのかもなーなんてことも思ったりはしました。

 

さて、というわけで、首都圏においてランクというとある意味変ですが、

立地感を見る時に手っ取り早い見方を書いてみようかなと思います。

表現がいつも以上に俗っぽいですが、そのあたりお許しください。

 

1.特Sランク

千代田区・港区・中央区の都心3区。

ここはまず間違いのない立地ですね。【超一等地】と言えると思います。

 

2.ほぼ特Sランク

山手線の内側全体。基本的には山手線の内側か外側かで価値が変わるので、

同じ都内23区でも内外どちらなのかを見るのは大事でしょう。

こちらは【一等地】と呼んで良いかなと思います。

山手線の地図があるサイト

 

2.Sランク

3区に隣接している、渋谷区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・目黒区・江東区。

ほとんどの場合、かなりの一等地ばかりですが、

細かく見ていくと価値のやや劣る地域もある感じです。

基本的には【一等地】ですが、そう呼べない部分も一部あるという感じですね。

東京23区の地図があるサイト

 

3.Aランク

環状七号線(環七、都道318号)の内側。

都内23区の西側に関しては、東側より全体的に価値が高いので、

もう一つ外側の、環状八号線(環八、都道311号)で見ても良いかもしれません。

環七より内側であれば、【都心の好立地】と呼んで差し支えないかなと思います。

環七、環八の地図の画像

 

4.Bランク

外環(東京外かく環状道路 or 東京外環自動車道)の内側。

(ただし神奈川県には存在していないので、埼玉・千葉に関して)

環七や環八よりは外側ながら、比較的都心に近い位置にあるので、

これより内側にいると、【準都民】的な称号はもらえる感じ。

都心とまでは呼べないものの、【都内近郊の好立地】とは言えそうです。

外環の地図があるサイト

 

5.Cランク

外環の外~JR武蔵野線沿線。

これまた神奈川県には存在していないので、例えが難しいですが、

神奈川県だとJR横浜線沿線くらいが妥当でしょうか。

横浜駅が【もう一つの大都会】的に存在しているので微妙なところですが、

ざっくり言えば南武線よりは横浜線を基準として考えた方が分かりやすいかも。

外環より外の埼玉県・千葉県は【郊外】という言葉が相応しくなりますが、

あくまでこの界隈までなら郊外とはいえ、都内通勤は1時間圏内くらいなので、

【郊外の好立地】という表現は出来るかなと思います。

埼玉県民・千葉県民的にはこのあたりに住んでいるなら、人前で住まいを言っても、

そうマイナスに思われないかなというところはありそうです。

武蔵野線の地図があるサイト

横浜線の地図があるサイト

 

6.Dランク

国道16号線の内側。

これより内側に入っていれば、

基本的に【東京圏の住民】という言い方は出来る印象です。

場所によっては都内通勤をしようとすると1時間半くらいかかるところもありますが、

少なくとも通勤不可になるまでは行かず、

【郊外】という言葉で地元を捉えることは出来るのかなとは思います。

この界隈の住まいで自身の住まいのことを【地方】という事はないかなと。

【田舎】という表現は結構するかもしれませんけども。

このあたりは、【郊外のやや手頃な土地】という感じかなと思います。

国道16号線の地図があるサイト

 

7.Eランク

圏央道の内側。

更にもう一つ外側の圏央道の内側。

ここまで来ると郊外というよりは地方と言った方が良いでしょうか。

基本的に都心に通勤するというよりは、

地元で働くということがメインになりそうです。

Cランクくらいまでは電車が主な交通手段ですが、Dで半々、

このあたりまで来ると基本的に電車は不便になり、車が主な交通手段になります。

勤務先も物流センターなどが多くなってくるでしょうね。

そのため、16号の外側、圏央道の内側のあたりの物件を見る時には、駅からの距離だけではなく、国道や高速からの距離、都内ではないまた別の都市からの距離なども大事になってくる印象です。

圏央道の地図があるサイト

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ということで、ざっくりなるべく環状っぽく走っている路線や道路を基準として、

書いてみました。

 

便宜上ランクとしましたが、一般的な土地の価格の目安で書いたのみで、

そこに住んでいる人が一段上だとか下だとかそういった意味ではありませんので、

どうぞそのあたりは、ちっぽけな一ブロガーの与太話ということで、

大目に見ていただければと思います。

 

ちなみに私はC・Dあたりで元気に生きております(笑)

 

まあ、ざっくり言えば、Dの国道16号線より内側の立地であれば、

不動産クラファンや、不動産担保のソーシャルレンディングにおいて、

投資判断はある程度しやすいのかなと思います。

欲を言えば武蔵野線の内側か、外側ちょっと(沿線)くらいなら、

良質な郊外ということで、中長期的な土地の価値も保たれそうな気もします。

 

まあ、こういったのはある種のヒエラルキー的なものもあったりしますよね。

私の住んでいる自治体ですらありますからね。

例えば、住んでいる町名と隣の町名だと、

そんなに利便性は違わないのですが、お隣の方が価値が全体的に高いとか。

精々、信号を1回待つか待たないかくらいの違いしかないんですけど、

それでも価値は違うんですよね。

 

あるいは、逆側の町名と自分の町名で見ても、やっぱり違ったりしますが。

これはちょっとしたものに遮られて、交通の便が微妙に違うからなんでしょうけど、

でも、それだって工夫次第では5分と変わらない気もするのですが、

それでも、やっぱり値段って部分で見たら結構変わりますね。

 

ということで、ざっくり投資すべきかを迷われた際には、

特に4,5,6あたりのどこに当たるかを確認されると良いかなーと思います。

私だったら7あたりまで来る物件は基本的に敬遠する感じですね。

せめて6以内ではあってほしい感じです。

 

以上、1日1記事を書いている途中で更新することで何とかクリアした記事でした(笑)

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