年末の挨拶をした途端に、何となくサクッと書いておけて、
それでいてある程度、意味を持たせられそうな記事になる予感が浮かんでくるという、
何だかもどかしい自分です。
ちょっとだけ夜更かしすれば時間が作れそうな感じがあったので、
調子に乗って(?)記事化してみます。
(掲載は夜ではないですが、書いたのは昨日の夜でした)
ふと、思ったことですので、
そこまで深い意味はないと考えていただければと思います。
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私たちはとかく何であれ分類をしたがりますよね。
これは投資だけじゃなく無数に分類をしたがる。味方か敵か。
好きか嫌いか。美味しいか美味しくないか。とかとか。
ただ、たまに私の感覚が変なのか、こういうことも思うんですよね。
【あ、これは美味しいけど好きじゃないな】とか、
【これは美味しくはないけど、好きではあるな】とか。
何人かの人から否定的に言われたこともありますね。
美味しいなら好きなんだろう。とか、
美味しくないなら好きじゃないんじゃないか?とか。
でも、何か違うんですよね。
音楽好きの方なんかは分かっていただけそうですけど、良い音楽だ!と感じる、
琴線に触れる音楽だけど、ジャンル的には別にそれほど好きじゃないとか。
ジャンル的にはノリノリになれて好きなタイプなんだけど、
深みを感じないというか、ただ好みなだけというか。
それこそ競馬なんかもちょっと意味合いは違いますけど、ありますね。
【速い馬】と【強い馬】が違うとか。
本来、速い馬が勝つ勝負事ですから速い馬が強い馬のはずなんですが、
やはり集団で行う競技なのでただ速いでは勝てないシーンが不思議とあって、
高いレベルの中に入れば傑出して速いわけではないのに、
不思議といつも強い馬なんてのもいたりはしますね。
まあ、これはちょっと話がずれたかもしれません。
ま、食べ物の話に関してはジャンクフードとかが分かりやすいのかもしれませんが。
好きだけど本質的に美味しいわけじゃないとか。
これを【美味しいなら好きに違いない】とか【好きに感じるなら美味しいで良いだろ】
と片付けてしまったら、結構つまんないなと私は思ったりするんですよね。
(そう、そういうつまらないところがありました。我が父・・・笑)
私は科学者でもなんでもないので、味覚を数値化出来ませんし、
あるいは音楽については多少なりとも知識はありますが、ではヒットとか好き嫌いをある種の理論だけで説明する程の見識もないので、全てはフィーリングなんですが、
何となく、自分の脳内の数値的なところにヒットして、「美味しいが、好みではない」
とかが発生したりはする感じです。
ま、そもそも【名前を付けるとは分類すること】【名前を付けるとは切り分けること】
という意味合いもあったりしますよね。
つまり全てを物体として括れば、生き物もそうでないものも仲間ですが、
生物と名付ければ、生物と無生物に分かれる。菌とウイルスは分かれる。
そして哺乳類と名付けたり、人類と名付けたり、日本人と名付けたり・・・
そうやって分かりやすい単位に切り分けることで私たちは生きているんだなーなんて時に思うこともありますが。
それこそ美味しいとはここの領域。とか、好きとはこっちの領域。とか、
名付けて切り分けてる感じもありますしね。
とまあ、そんな大げさな話でもなく(すいません、文字数を埋めているだけです笑)、
話がどんどんそれていってしまったので、そろそろ本題に入りますが、
ふと思ったのは、こんな話です。
【クラウドファンディング事業者において、良い事業者、良くない事業者などと色々な人が色々な角度で分けるけど、こういう分け方もあるのかな?】という。
で、どんな分け方かということですが、
【投資のしやすい事業者】と【投資判断のしやすい事業者】
という分け方が意外と面白いかなと。
普通、私たちクラウドファンディング投資家は投資しやすい事業者だとか、
投資しづらい事業者だとかを人気度などから判断します。
投資しやすいということは当然プラス材料、
投資しづらいということは当然マイナス材料でしょう。
それはそれでその通りなのですが、ふと頭の中に浮かべた投資しやすい事業者、しづらい事業者について、なんとなーく脳内でそのまま特徴を浮かべてみたところ、
【投資しやすい事業者は大体投資判断が難しい事業者だ】と思ったんですよね。
逆に【投資がしづらい事業者は投資判断がしやすい事業者だ】とも。
まあ、ぶっちゃけかなり当たり前のことを書いています。
多くの人が投資判断がその人なりに適切に出来て、
【投資しよう】と判断したからこそ、投資の希望が出され、
そして【人気故にクリック合戦が生じたり、抽選で外れ続けたりする】ということになるわけですから、もう、ほんと当たり前の事を当たり前のように書いています(笑)
いわば、まずい中華料理屋だから空いてる。美味い定食屋だから混んでる。
みたいなことを書いてるわけですからね。
でも、意外とブロガーという種族の特性か、
この当たり前の観点って語られていない気がしたんですよね。
つまり、めちゃくちゃ当たり前の話ながら、
投資判断が出来て、投資したいと感じる人が多いからこそ人気があって、
逆に判断がしづらくて、悩んだり迷ったりで見送られるから人気があまりなく投資しやすいのに、それってブロガーは実は忘れがちなのかなと。
アフィリエイト云々はぶっちゃけそこにはあまり関係ないというか、
(人気のない事業者を煽っても無意味ですし、ある種自身の評判を下げて逆効果になる可能性がある。人気のある事業者は煽っても既に人気なので収益にはならないことが多いです。)
恐らく自分自身を翻って考えた場合に。ですが、その投資に強くのめりこんでしまっていて、投資しづらさを自分なりに回避する術を持っている。
あるいは投資判断がしづらい事業者であっても他の人より多少なりとも見識があるので、自分自身は判断が出来てしまっている。などが一因としてあるかなと。
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私自身もそのあたりを脳内であまりフォーカスしないまま、
ここ最近ずっと記事を書いていたので人のことは言えませんが、
他ブロガーさんの記事にせよ、ここの記事にせよ、
あるいは熱心なクラファン投資家さんであれば、ご自身の脳内にせよ、
【投資しやすい事業者】≒【投資判断がしづらい事業者】
【投資しづらい事業者】≒【投資判断がしやすい事業者】
という傾向があるのでは?という視点を足して考えると、
また一つ違った判断が出来るのではないかなと、ほんとふと思った今日でした。
私は今まで比較的投資しやすいということを、ただただ投資しやすくておススメだよ。的に紹介することが多かったかもしれません。
もちろん、私は【考察ブログ】を謳っているわけですから、
無意識的に投資しやすい事業者の投資しやすい案件を考察することで、
ほんの多少であっても投資判断しづらい気持ちを持っていた方に投資判断の手助けをしていたことにはなるわけですが、
意外とそのあたりは【まぐれ】だった気はします(笑)
そっか、だから自分のブログは読まれてたんだ。
なんて今更変な発見もあったりするんですけども・・・(苦笑)
今後はもう少しその視点をより重視したいですし、
逆に自分が思うよりも投資しやすい状況が続いている事業者さんにおいては、
私自身が投資判断が出来る、しやすく感じていても、多くの方はそう感じていないのかもなーという視点でその案件を見てみたいなとは思いました。
その前提を頭に持っていれば、記事の書き方も変わるでしょうし、
逆に自分が思う以上に投資しづらく感じている人が多いのであれば、
それこそ私自身の観点が間違っているのかもしれませんから、
自身の投資判断を見つめ直すきっかけともなるかもしれません。
ごく常識的な観点で投資判断をされていて、
クラファン投資にそこまで入れ込んでいない方は、恐らく当たり前のようにそう感じて事業者選び、案件選びをされているんだろうとは思いますが、
少し自分自身が入れ込んでいるなという自覚がある方の中には、
もしかすると、投資出来るから正義。人気がないから穴場でラッキー。
というような意識になりがちの方もいるかもしれません。
必ずしも投資判断がしづらく思われているということが本質的にマイナスかというと、
それは【見せ方】の部分であったり【情報の読み取り方】の問題だったりすることもあるでしょうし、一概には言えないと思います。
それこそ私が結果的に行っていた、投資出来る可能性の高い大規模案件かつ新興事業者案件の紹介をすることで投資判断の何がしかの役に立つみたいなことでも、
多少補完されて雰囲気が違ってくる部分はあるでしょうし。
人それぞれ色々な視点、色々な判断基準で日々生活していて、
その生活の1つとして投資、クラファン投資というのも存在しているわけですから、
名の通ったブロガーさんなどの他の方の判断、見せ方、表現についての良し悪しというのは何とも言いづらいですが、(そもそも他者の批評でもなく自戒的な記事ですしね。)
ふと、こうして脳内に浮かんだ、「投資しやすいって投資判断しづらいってことか」みたいな一文を膨らませて考えてみた時に思ったのは、
【投資しやすいをただ投資しやすいというプラスだけで捉えてしまうのは良くないのかも】ということでしたね。
私自身は無意識的に、投資しやすい案件であれしづらい案件であれ投資判断を深めにしていますし、深めに考察した結果、投資しやすくて穴場的な案件については、
記事が書きやすいこともあり、結果的にその補完材料的に記事化していましたが、
(ほんと、【結果的】というのが何だかお恥ずかしい話ですが)
今後はより一層、投資しやすいことのプラス面、逆にマイナス面があるのか。
などを意識してみたいなと思ったのでした。
以上、とりとめもなく脳内に浮かんだ一言を膨らませた文章でした。
そして私はまぐれで何となくブログを書いていたと自認した今日でした。
まあ、これからもラッキークッキー八代亜紀で頑張っていこうと思います(笑)
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