投資型クラウドファンディング愛好家の案件考察ブログ

不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング愛好家です。比較的高利回り案件を中心に考察をしています。※当ブログは広告紹介、リンクが一部記事に含まれております。

利回り不動産(株式会社ワイズホールディングス)について紹介します。

先日、3号案件が早い段階で満口となった、

「利回り不動産」について今回は紹介してみたいと思います。

 

名前が単刀直入すぎて検索で引っかからないことがありますが、「ワイズ」という会社さんの名前を入れると上手く拾いやすくなります。

ワイズホールディングスの運営する、利回り不動産。と覚えるといいでしょうか。

 

まず、利回り不動産は現時点で他の業者とは少し違う魅力があるなと感じています。

 

1:案件が(現状)札幌市案件

他の業者さんが大方、都内の区分マンション等案件か、その他の案件だとしても、都内近郊のアパートのリノベーションだったりという中で、

(最近でこそ中部地方の案件も少し増えましたが)利回り不動産は案件が札幌!

これは地域分散という観点でも非常に魅力的ではないかと思います。

私自身、利回り不動産はローンチ直後に興味を持って登録してみたものの、会社が都内の会社さんだけに都内案件かなーと思っていたところ、初回がいきなり札幌で「おお。これは珍しいな。地域分散もしたいし、是非投資しよう。」みたいに思って、すぐ投資したのを思い出しました。

しかも、特に初回案件はサービスファンドだったか、すすきの近くの一等地の区分なのに7%の利回りという結構お得な感じの案件で、これは投資出来てラッキーだったなと当時一人で喜んでいました。

まあ、当時ってほど前でもないのですが、その頃はこのブログではなかったので・・・

というわけで、長くなりましたが、札幌案件というのが、まず魅力的かなと思います。

(ちなみに初回ファンドは本来5%程度の利回りが標準のところ7%配当するお得なファンド。逆に言えばキャピタルを足さないと利回りが7%にならないのですが、区分なので出口で他者へ売却しないとしても、自社物件に戻す形でファンドとして売却すれば棄損しないので、恐らく棄損とはならないだろう内容で多く配当してくれるタイプの案件と考えられ、良い案件だったかなと思います。)

 

2:ワイズコインの存在

まだこのサービスについてはやや未知数なところがありますが、投資するごとに1ポイント1円として使えるワイズコインというシステムを採用しているのも魅力かなと思います。

似たようなサービスだと、大阪のエードMYバンクもエードポイントというのをつけてくれたりしますが、まだまだクラウドファンディング業界では珍しいので、こういった付加価値を付けてくれつつ投資が出来るのは素直にいいなと思います。

2回目以降の出資でこのコインを使うことで実質値下げ≒利回りアップとなるので、投資へのハードルが下がりますよね。事業会社としても案件を埋めやすくなってお互い良いでしょうし。

ちなみに自分自身の趣味である「一口馬主」界隈ではこういうポイントは結構例が多く、(これもファンドの一種なので)出資すると、出資額に応じてポイント還元があって、また次の出資がしたくなるような仕組みとなっていることが多いです。

不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディングと一口馬主は仕組み的にもそれなりに親和性は高いので、こういうポイントとかコインの仕組みに目をつけてるのは後々人気に一役買いそうだなとはそういった自分の体験から考えても思います。

ちなみに、将来的には他社ポイントとの融通も考えているようなので、それにも期待したいところですね。

 

この2つが特に魅力として大きいと思いますが、その他には、地味にマスターリースがちゃんとあるというのも大きい。

区分かつ短期なのでそれほど空室リスクが高いということではないかもしれませんが、

逆に言えば区分なので出ていかれるとそれっきり・・・という可能性もあるので、

投資家にそのリスクを負わせるのではなく、マスターリースで保証するというのも(実は)マスターリース好きの自分としてはいいなと思ったりしています。

 

尚、優先劣後については1割なので他のサービスよりも低いといえば低いですが、

私自身はそこはそれほど気にしていなかったりしています。

 

何度か書いている話の繰り返しにはなるのですが、

不動産クラウドファンディングの場合は配当を受け取る約束と引き換えに、「事業者へお金を渡す」という営業者への出資という形になる以上、

劣後出資が棄損した結果、優先出資が守られて結果オーライだったとしても、

営業者がダメージを負っていること自体、「どちらかといえば好ましくはない」ことであり、劣後出資が何割だから投資するのが安全だという考えをするよりは、

劣後出資が棄損せず、優先出資がちゃんと償還されるかどうかを案件の良し悪しとすべき。と感じるんですよね。

逆に劣後出資が少ないというのは実は利回りをアップさせている証拠という考え方も出来ると言えば出来ます。

(取得価格に対して募集総額を少し多く計算して、その取得と募集の差の部分の大きさを大きくした分の金額を劣後出資分として計算することで、劣後比率を高め、逆に利回りを下げるということが出来ます。いわば、そのクッション部分が悪いことが起こった時のクッションであり、悪いことが起こらなかった時の営業会社の利鞘になると言えば分かりやすいでしょうか。)

このあたりは実際の取得金額がどうなのかにも依るので、本当に自社出資分が劣後出資になっているかもしれませんし、取得金額が募集金額に対して小さい分が劣後出資に割り当てられているかもしれませんし、素人の私には分からない部分でもありますが、

 

どちらにしても、劣後出資が小さい=毀損リスクが高いと決めつけるより、案件の中身を吟味した方がより正確ですし、

上記で説明したような裏の計算もあって、劣後出資が小さいということは利回りが類似案件より高い可能性が高いので、

意外と悪くない案件かもと言えるところもあります。

 

利回り不動産の場合は会社の資本金が1億あり、普通の不特法業者でありながら、現状は募集金額がまだ多くないため、

劣後出資が低いファンドであることの事業者リスクは必ずしも高くないので、

1割あるというのをプラスに見てもいいかなと個人的には思ったりしています。

 

1号と3号案件は物件の本来の利回りより多い利回りを配当するファンド、

2号は物件の価値以上に賃料が高く物件の利回りは高いものの空室リスクが高そうな物件をマスターリースにて保証するファンド。

 

3件とも現状のところ、納得出来る案件が続いており、

これからも自分自身、投資対象にしたいなと思いました。

 

尚、利回り不動産以外も含めてのことではありますが、

新規公開の物件情報のお知らせ、キャンペーン情報のお知らせなんかがメルマガで事前に来るので、

事業者へ登録した場合は必ずメルマガが来るように設定することを私は推奨します。

 

自分自身、最初の頃はそういう当たり前のことが分かっていなくて、「メルマガとか来られるとめんどい・・・」

みたいな発想で来ない設定にしたりしたせいで、クラウドバンクだとか色んな業者さんの急な案件に投資出来なくて、結構悲しい思いをしたりがあったりもしましたし。

 

というわけで、利回り不動産に興味が出た方は是非登録されてはと思います。

 

ちょこちょこややこしい話を書いたりもしてしまいましたが、

投資初心者的な方でも、マンションやアパートの区分という案件はリスクが比較的限定的でリターンの計算もしやすいことが多いので、手始めにもいいかもしれませんね。

 

尚、7/31までに新規登録&投資をすることで、

抽選でアマゾンギフトカードが10000円分当たるかも!

というキャンペーンもあるということなので、(参加したかった・・・笑)

そういう意味でも今の新規登録が良さそうです。

 

以上、割と新規の営業会社さんなので、今回自分なりに少し細かめにご紹介しました。

 

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  利回り不動産に興味がある方はこちらのリンクをご参照ください。(広告リンク)

 

※尚、不動産クラウドファンディングについて紹介する際は、知名度が劣るため、

類似した投資であるソーシャルレンディングをタグに入れています。両者は似たスキームですが、別物であることはご留意ください。

逆にソーシャルレンディングについて紹介する際は、不動産クラウドファンディングのタグは入れておりません

 

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