投資型クラウドファンディング愛好家の案件考察ブログ

不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング愛好家です。比較的高利回り案件を中心に考察をしています。※当ブログは広告紹介、リンクが一部記事に含まれております。

トモタクの新規案件(武蔵村山案件)について改めて書いてみます。

4/25の募集開始以降、既にある程度の人気を集めている、

トモタク(TOMOTAQU)の新規案件について、

募集終了日時が近づいてきましたので、再掲してみます。

 

前回の記事掲載時点では、募集開始前ということもあり、会員以外に詳細な情報が公開されていませんでしたので、ぼかした書き方になっていましたが、

既に一般に内容が公開されていますので、

そのあたりも踏まえて、もう一度だけ記事化してみます。

 

既に申し込み済みの方も多いかとは思いますので、

あまり記事としての価値は薄いかもしれませんが、

どうぞお付き合いいただければと思います。

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※以下、一旦、内容が再掲となります。

 

まずは案件についての紹介の前に、会員登録についてのご案内ですが、

現在、新規会員登録をすると無条件でもらえる、

トモタクポイントの5000ポイント付与がGW明けで終了!とのことです。

(正確には5/9中で終了ですので、まだ間に合います)

 

私が登録したのは1年弱前の昨年7月くらいだったかなと思いますが、

当時はまだクラウドファンディングではなく、書面式だったこともあり、

ニッチな不特法事業者という雰囲気もあってか、

資料請求をするとクオカードが500円分、

会員になるとポイントが5000円分付与というかなり破格の形でした。

 

今思えば、結構お得な形で会員登録出来たんだなーと改めて。

 

さすがに今はクラファン化したのでクオカードのプレゼントはなくなったわけですが、

それでもまだ5000ポイントの付与は残っているので、

割かし、登録はしておくか!と思わせるような形ではあるのかなとは思います。

 

後述する案件もなかなかお得な印象のある案件ですので、

ご興味のある方は、この機会に投資・登録をご検討されてはいかがでしょうか。

トモタク(TOMOTAQU)へ

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さて、ここからは既に一般に案件内容が公開されましたことを踏まえて、

概要を改めて書いてみます。

 

案件名:トモタクCF3号

募集金額:6300万円

目標利回り:8%

運用期間:6ヶ月

募集開始:4/25 12時~5/9 10時まで(抽選式)

 

募集価格が6300万で利回りが8%、運用期間6ヶ月ということで、

多くの人が参加しやすいボリューム、内容になっているのかなとは感じますね。

 

また、これまた好き嫌いは分かれるところですが、

抽選式なので、画面に貼り付く必要がないというところも、

人によっては利点かもしれません。

強いて言えば、トモタクにおいてはデポジット制となっており、

信託銀行を使うことで元本の保全をする関係上、先入金となっているため、

抽選かつ先入金という【資金拘束度高め】な運用形態なので、

ここで投資を敬遠される方もいるのかもなーと思ったりはします。

 

私自身も基本的には先着式が好きであり、コアなクラファン投資家になりつつあるので各社さんのクリック合戦の要領も掴んではいますし、

(とある事業者に関しては投資機会3連続で1番手を取ってしまいました笑)

資金力が富裕層投資家の方よりも劣る以上、

オーナーズブックを筆頭に先入金かつ抽選という形態は基本的に敬遠しがちです。

 

ただ、今回の案件はそこを差し引いても利回りが高く募集金額も大きいため、

ご紹介するメリット、抽選に参加するメリットがあるかも?とも思って、

記事化することにしました。

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次は住所、アクセスについて見てみます。

 

住所

東京都武蔵村山市学園二丁目18番1

 

アクセス

多摩モノレール「上北台」駅 徒歩20分

武蔵村山市コミュニティバス バス停「中砂橋」 徒歩6分

 

正確な住所が公開されましたので、以前の記事より情報を増やしています。

今回の対象となる物件は、住所が「学園」となっている通り(?)、

東京経済大学のキャンパスが比較的近くにあります。

また、更に近くには「国立病院機構村山医療センター」という国立病院もあるので、

パッと見ですが、生活しやすい地域なんだろうなという印象はありますね。

 

一方で多摩モノレールの駅まで徒歩20分、その他は停歩6分ということで、

公共交通機関の近い遠いという利便性で言うと、やや劣る地域でもあります。

 

もっとも多摩地域は23区外とはいえ東京都内ということもあって、

比較的、土地の価値が高い割に公共交通機関の利用においては不便な地域が多いので、

(都内というブランドで地価が高めだなと良くも悪くも他県民からすると感じます)

そういった意味では、当地がとりたてて非常に不便というわけでもなく、普遍的な立地かなとも思いますし、やや車社内の多摩地域ということを鑑みれば、

利便性において、特筆する何かがある物件、土地ということもないかなとは感じます。

 

実際、現時点での物件もストリートビューで見ると駐車場が非常に広く取られているなど、車における利便性を大事にしているという雰囲気がありますので、

そこについては強く気にする必要はないのかなとは思いますね。

 

ちなみに武蔵村山市は多摩地域の市部の中では唯一、

市内に鉄道が一切ない市として知られています。

実際は、面積が15平方キロメートルと非常に小さい市ということもあって、

隣接する自治体の鉄道を利用することが可能ですので、

(今回の物件に関しても、多摩モノレールまで徒歩20分と歩ける範囲)

鉄道が一切ないというのは、ある意味「ネタ」的な言い回しではあるのですが、

とはいえ、まあ、実際にないっちゃないわけですから、

多少、そういう意味での不便さは住民としてはあるのかもしれませんね。

 

逆に言えば、路線がないことで、閑静な住宅街の雰囲気も強めとは言えそうです。

 

尚、武蔵村山市は、下記のような立地にあります。(以下、再掲です)

多摩エリアってどこ?-武蔵村山市 | 株式会社けやき出版

注意点としては【東村山市】とは違うというところでしょうか。

東村山音頭とか歌ってもダメですよということですね。(古い…)

同じ村山と付きますが、

ざっくり言って武蔵村山市の方がより田舎、地方というところです。

もっとも、東村山も武蔵村山も同じ多摩地域であり、隣接はしていないものの、

隣の隣の自治体同士ですので、似た印象はありますね。

 

このあたりの案件は不動産クラウドファンディングではあまり見かけませんが、

以前、お隣の瑞穂町の案件を、ちょこっと不動産が組成していたことがあります。

運営会社である良栄さんの発祥の地でオーナー一族のお住まい?

がすぐ近くにあった案件でした。その他にも東村山案件なんかもありましたね。

 

武蔵村山の立地としては、先日書いた【武蔵野線より外側】【圏央道より内側】

ということで、ギリギリ郊外だけど地方寄りという感じですね。

ただし、同じそういった立地とはいえ、東京都ですので、

同じような立地の埼玉県や千葉県の物件よりは価値は高くなりますので、

そういう観点で見ると、土地の評価額は一定程度安心感があるという感じです。

 

私は案件の住所とかを見た瞬間に、分からないながらヤマ勘で、

【1平米O万くらい?】と自分で自分にクイズを出すのですが、

今回の武蔵村山市に関しては、(細かい立地で見たわけではないので大体ですが)

思ったものよりも数万は高かったですね。

やっぱりそのあたりが、都と県の違いなんだろうなーと思いました。

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次は土地の価格等を見ていくコーナー(?)を進めていきます。

こちらも前回は案件が公開されていませんでしたので、

かなりざっくりとした説明になっていましたが、

今回は公開後ですので、もう少しだけ細かく書いてみたいと思います。

 

今回の案件についてはこういった形で利益を出す予定と記載がされています。

 

「トモタクCF3号は、東京都武蔵村山市に位置する土地を対象としたファンドです。

4月20日現在、16部屋中、5部屋お住まいでいらっしゃいますが、建物の老朽化により取壊しを予定しているため、現在お住まいの皆さまのお引越しが完了した後に、アパートは解体いたします。

該当の土地は803㎡(約242.91坪)と広く、解体後は、更地として一括あるいは分割で売却し、売却代金により出資元金と分配金をお支払いいたします。」

 

物件の近隣の公示地価を調べたところ、物件よりやや駅より遠い、

学園1丁目において1平米あたり12.4万という数字がありました。

駅に近くなると微妙に高くなりますので、とりあえず保守的にこの数字を使います。

 

803平米ですので、単純に見ると803×12.4=9957万・・・

約1億円の価値ということになりました。

 

物件のあたりは用途地域について調べたところ、最も住宅街らしい住宅街である、

一低専(第一種低層住居専用地域)という用途地域になっていました。

 

この用途地域の場合、建蔽率や容積率といった収益性に関わる数値が低くなるため、

住人としては高い建物もなく住み心地の良い住環境となる反面、

土地を持つということで考えるとやや収益性が低いため、

価格が低く抑えられてしまうという可能性が考えられます。

 

普段であれば、比較的東京都内では手頃な価格になることの多い多摩地域とはいえ、

都内かつ「市」であることも考えると、

公示地価などの公的な価格に比べると実勢価格はもっと高いだろう。

という言い方を強調するところですが、

今回は用途地域が一低専であること、また建蔽率40%、容積率80%と、

一低専の中でもかなり低い数字であること(より戸建て向きの立地)などを勘案すると、あまりそこを強気で考えることも難しいかなとも言えるので、

まずは公示地価と同等くらいの価値で考えてみるのが良いかなと思います。

 

と、一旦は多少弱気な言い方になりましたが、

実際のところは募集金額から見ると一定程度安全性は高いようにも見える案件です。

というのも劣後出資1割を足した募集総額は7000万円に対して、

公示地価で計算して1億円近い価値ということですから、

単純に考えれば、背伸びしている案件ではないのかなとは感じますね。

 

実際は、今あるアパートを解体し、整地して道路を引いたりして、

最終的には戸建て用地に分割するイメージでしょうから、

都合「収益を生む土地」ではない土地が生まれるという関係もありますし、

(区分けのための道路の部分などは収益にはならないですし)

大きな面積の土地を一括で取引するとなると、単価が下がるわけですから、

そういうことも踏まえると、単純に1億!と言えるわけでもないでしょうけれど、

少なくとも何か詐欺的なことであるとか、過剰な資金集めをしている案件ではないということは分かるのではないかなと思いました。

 

今回の案件は、今までのような手堅いマスターリース付きのインカム案件ではありませんが、キャピタル型である分、利回りは高くなっているので、

個人的には割と良い印象を持てました。

 

利回りや運用期間は満足度のあるものですし、

面積や立地などからざっくりと計算したところ、

個人的には募集金額と利回りのバランスが納得出来るものでもありましたので、

私自身は先入金というデメリットはあるものの、

投資については現状のところしたいと思っています。

(まだ金額を迷っているという私…笑)

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尚、公式ページには記載がないのですが、Twitterによると、

上記の通り、出資額に応じたAmazonギフト券プレゼント!があるそうです。

100万円が0.8%分と最もお得ですね。

と言っても、さすがに100万円の投資は厳しい方も多いかもしれませんが、

(というか当選出来るのかって話もありますしね)

最小20万円からプレゼントがありますので、

ご興味のある方は参考にされてみてください。

 

案件としては個人的には良い印象を持ちましたし、今でしたら、トモタクポイントが5000ポイント付与され、お得な形で登録が出来るという状況ですので、

ご興味の出た方は、事業者のHPをご覧の上、投資・登録をご検討されてみてください。

 

以前にも書いた話ですが、トモタクのeKYCによる登録は非常にレスポンスが速く作業効率が高く、好印象のシステムです。

割と簡単に素早く投資家登録が完了出来る印象ですので、

そのあたりでもお勧めは出来るかなと感じます。

eKYCに苦手意識のある方も挑戦されてみてください。

 

以上、トモタク(TOMOTAQU)の新規案件について、

一部を再掲しつつ、ご紹介してみました。

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トモタク(TOMOTAQU)にご興味の出た方は下記のリンクよりHPをご確認ください。

※尚、不動産クラウドファンディングについて紹介する際は、知名度が劣るため、
類似した投資であるソーシャルレンディングをタグに入れています。両者は似たスキームですが、別物であることはご留意ください。
逆にソーシャルレンディングについて紹介する際は、不動産クラウドファンディングのタグは入れておりません。
※当ブログでご紹介している投資商品は元本保証がなく元本の一部棄損、あるいは全額棄損の可能性がある商品です。投資の判断についてはご自身で事業者のHPをご覧になるなど、ご検討の上なさってください。

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