こんにちは。NNSです。
タイトルすら浮かばず、「今日は雑談回」とズバリそのままなタイトルになりました。
不動産クラウドファンディング界も変わらず伸びてはいる反面、
少し飽和状態という感じもしてきているでしょうか。
飽和というと言い方は悪いか・・・?
成熟しつつあるという感じの方が近いかもしれません。
例えば、CREALやCOZUCHIのように人気を定着させてきたところもありますし、
ASSECLIとかFantas FUNDINGのように大体の自社のペースを守っているところもある。
ただ、反面、上場系と呼ばれるタイプのところはフックツールとしての不動産クラウドファンディングという位置づけが強いこともあり、
少しずつサービスが縮小されていっているところも多いかもしれません。
一旦は猫も杓子もクラファンみたいな雰囲気が漂ったところもありましたが、
その後、ソーシャルレンディングもそうですが、大手の参入というのはやや減り、
中堅、中小の事業者がちょこちょこ参入という方が多くなったかも。
とはいえ、不特法は資本金1億円が必要ということで(小規模の場合は1000万ですが)、あまりにも小規模の事業者では参入出来ないということもあり、
投資家としては事業者リスクが一定程度に保たれている反面、
事業者側から見ると参入ハードルが高いということは言えそうです。
個人的には小規模型で資本金が少なく、代表者の経歴などもあまり分からないというところは口座を開かないなど、一応、最低レベルでは気を付けていますが、
資本金が大きくとも、代表者の経歴や会社の沿革などは気を付けておくには越したことがないかなとはいつも思います。
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ところで、また追って細かい記事を別途書いてみたいと思っているのですが、
不動産クラウドファンディングの代表格ともなったCOZUCHIを提供していいる、
LAETOLI株式会社から下記の広告が先日始まりました。
こちらは投資家を募集するという広告ではなく、
共同事業者や案件提供をしてくれる事業者を募集するというタイプの広告。
なかなか凡百のアフィリエイターではこの広告で成果を作るというのは困難でしょう。
私としてもそういうことで自分がこれで何か結果を出せるとはあまり思っていないわけですが、ただ、ちょっと毛色の違う広告ではあるので、
こういったもので記事を書くと、ブロガーとして勉強にはなる・・・練習にはなる・・・的な気持ちはあるんですよね。
目下のCOZUCHIの課題と言えば、投資家集めは成功している。
ブランドのイメージも確立されている。
ものの、どうしてもパートナー企業であるTRIAD社の案件しか出ておらず、
自社、LAETOLI社は案件を1号事業者として組成するというよりは、インターネット上での不動産等にまつわる宣伝、仲介を行う会社という立ち位置を強めていく方針である中で、案件の方向性が少し偏ってしまっている。
また、元々、現社長である武藤社長が在籍していたように、TRIAD社とLAETOLI社は資本関係がないとはいえ、一心同体的な企業であるのは一目瞭然であり、
それはそれで強い結びつきがあるメリットはあるものの、
それだけだと広がりに欠けるということは恐らくありそうです。
今後は、別の1号事業者の発掘、資本注入をしたCAMPFIRE Ownersを通じたファイナンス的な形での案件の組成に加えて、
以前あった、東陽町案件や目白案件といった、
【不特法を持たない小規模な事業者から不動産を買い取り、小規模事業者のオフバランスに協力。小規模事業者の買い戻しと第三者への売却を同時に模索することで、代わりにリスクを負ってあげる】
的な案件を更に作ることで、案件の多角化もしたいようです。
不特法を持っていない事業者の仲介が出来ないのが、不特法における2号事業者の制約としてあるため、現状ではなかなかパートナー企業を探すのが難しいですが、
その線はキープしつつ、CAMPFIRE Ownersの活用及び、上記タイプの案件組成などで、
様々な規模の企業の資金調達を行っていきたいということだそうです。
投資家としては案件が多角化すればリスク判断も様々な角度で行う必要が出てくるため、少し難易度は上がるとも言えますが、
とはいえ、多彩な案件が出ることで投資家としても、1つのサービスに登録するだけで、複数の事業者へ投資が出来るようになり、ポートフォリオも組みやすくなります。
これはまだ1,2年では確立しないかもしれませんが、
それが為されればとても面白いサービスの形になるだろうなーとは思います。
また、私のような広告掲載者としても案件が多様化していくと、
紹介する時に、色々なことが書けるようになり、勉強にもなりますし、
多少勉強をしていることで、他の方の役に立てる可能性も上がりそう。
拡大路線を歩んでいる中で、これはなかなかチャレンジングな考え方であり、
その一端が伺える広告ではありますが、私も自分の状況も踏まえながらですが、
少し内容を取りまとめて記事化してみたいなーとは思うところですね。
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意外とCOZUCHIで文字数を使ってしまいました。
半分、雑談というより、宣伝になった感じもありますが、
ドル円の150円超え、そして介入による145円付近までの上昇・・・
米国株は一旦、大きく上げたものの、この先はまだまだ不透明、
もっと言えば英国の政治もちょっと混乱中など、
投資界隈の今後は読みづらいところが続きそうですので、
引き続き、クラファンを中心として、様々な投資商品や、世の中の状況を自分なりにキャッチして、何か言いたいことがあれば、書いていくということで考えています。
以上、今日の雑談コーナーでした。
今日はCOZUCHIについても触れましたので、リンクは一応掲載しておきます。
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COZUCHIにご興味の出た方は下記リンクよりHPをご確認ください。