投資型クラウドファンディング愛好家の案件考察ブログ

不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング愛好家です。比較的高利回り案件を中心に考察をしています。※当ブログは広告紹介、リンクが一部記事に含まれております。

クラファン絡みの雑談、2つ。

こんばんは。NNSです。

 

今日はクラファン絡みの雑談で2点書いてみたいと思います。

1つは個人的な雑談、もう1つは多少なりとも世の中的に意味のありそうな雑談。

 

…いや、意味あるかな?自信がなくなってきましたが・・・

というわけで書いてみます。

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個人的な雑談から。

 

【投資したと思っていた案件に投資してなかった!】

【投資していないと思っていた案件に投資していた!】

 

です(苦笑)

 


今年の3月に上記の記事を書きました。

経営の数字も良好で案件の劣後出資比率も高いなど、

隠れ優良事業者である、ちょこっと不動産1周年記念案件についてです。

 

普段は優良事業者という認識は持ちながらも、利回りがやや低いこともあり、

自分自身が利回りの高い案件を中心に投資判断をしている上に、

そういった案件を中心に記事を書く関係で、

私のブログにおいてはあまり書いても記事に需要がない・・・

的なことであまり積極的なご紹介をしていなかったのですが、

(そんな私のブログから登録してくださった方も過去にいました。ありがとうございました。)

この時は1周年という記念案件でもありましたので、記事化をしました。

 

こちらの記事において私は、

【どうせなら期間も長くて利回りの高い高井戸案件に投資しよう】

的なことを書きまして、実際、当日は記念案件2つの内、

想定利回り7%で6ヶ月の高井戸案件想定利回り6%で4ヶ月の大島案件を見比べて、

高井戸案件を本線とする形でブラウザを準備しました。

 

とはいえ、少額の記念案件でより人気の高くなりそうな高利回り。

ちょこっと不動産はクリック合戦に負けたこともあり、

保険で大島案件もブラウザを準備はしていたのですが・・・

 

【間違って大島案件に投資していた!!】という。

 

えー、しかも気づいたのが【償還した今日でした】と。

 

いやー、驚きましたね。たったの1回も間違いに気づかなかったとは。

別に損したということはないですし、

恐らく利回りの高い高井戸案件の方が人気だったのでしょうから、

もしかして正しく逆にしていたら、どちらにも投資出来なかった可能性もありそう。

そういう意味ではぶっちゃけどっちでも最終的には良かった。

という風にも思えるわけですが、

 

振込とか運用開始のメールを見ても気づかなかったというのは、

我ながらしょーもないなとは思いましたね。

リンクは載せないですけど、

「高井戸案件に投資出来て良かった」みたいな雑談までしてましたしね。

(ちなみに更に言うと4月1日から運用開始ですが、4月度の投資報告の記載からも抜けていました。

細かく管理出来ていないので、こういうことは気づいていないだけでたくさん起こっているんだろうなと思います…というわけで、後処理的に訂正しておきます。)

 

ということで、ある意味では「運用期間、利回り共に損した」的な話でもあると言えばあるのですが、【資金配分が芳しくなく金欠】という今の自分からすると、

「思いがけない資金流入でラッキー」みたいな気分です。

 

私は資金管理が最も怪しくなりやすいのが10月なんですよね。

賞与と賞与の間ですし、年払いの保険もありますし、お盆くらいで遠出なんかをするとそのあたりの支払いもかさみますし、まだ秋くらいだと仕事もそれほどバタつかないのでどちらかと言えば支出が膨らんで、収入は落ちやすくなる。

 

なので、まあ、結果的ではあるものの「見越して短期案件にしていた的脳内解釈」

で、ラッキーと喜ぶことにしたという雑談でした。

 

いやー、それにしても投資している商品を間違えるというのは驚きました。

もちろん事前に成立前書面をどちらも見て考察記事を書いて投資しているので、

「何だか分からないものに投資しているわけではない」わけですけどね。

とはいえ、お粗末な私という恥さらしの雑談でした。

(ネタが少ないので、こんなことも膨らませて書いているという始末…)

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次はもう少しまともな雑談です。

 

本日の12時から先着式で募集開始された、

AGクラウドファンディングの新規案件を皆さんはご覧になりましたか!?

 

他のブログや掲示板等でも話題になっていたのでお気づきになった方もいたかもしれませんが、【貸付先が某不特法事業者 W社】だった。

ということに私もびっくりしました。

 

私自身はAGクラウドファンディングさんの不動産案件はノンリコースローンのため、

投資対象としては外しているのですが、

とはいえ、不動産案件が出ると、良し悪しのチェック程度はログインして確かめます。

 

そうしたら【あれ?え?え!?】みたいな。

 

いや、というのも、W社さんだけならまだそこまで驚きもないですが、

「いやいや、この物件、明らかに知ってますからね」っていう。

 

というか会員の方は限定情報で正確な物件名も確認出来ますので、

明らかに「W社さんのとある案件と、今回のAGさんの案件が同じ物件」

というのも分かるでしょうし、これはほんと驚きましたね。

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ま、恐らく想像するに、

「クラファンで再リリースするのは難しい」と考えたのかなと。

 

COZUCHIを筆頭に元気の良い事業者が多くいる。

色々な原価上昇で以前ほどの利回りがなかなか出せない。

土地の部分が一癖ある案件である。

 

こういった状況の中で、1年の運用期間で外部に売却出来なかったからと言って、再リリースして再度案件化しても、

全額投資家資金で埋められるか分からないから厳しい。

という判断だったのかなーと。

 

W社さん以外にも(ってことは…ですが笑)散見されることですが、

「自社 or 関係先のアカウントで優先出資の金額を埋める」ということは、

実はクラファンにおいてはあるようです。

 

これはもうヘビーなクラファンファンファンファン(多すぎ)であれば、

恐らく、肌感覚で結構感じていることではないでしょうか。

私は広告掲載者ですから、

あまりそういった事は書きづらいですが、たぶんあるんだろうなーって感じです。

 

無論、ハナから投資家に対して提供したくないから積極的に優先出資するというのは、

基本的にはないと思います。

(という建前で書いていますが、そういう風に読み取れる不思議な数字の動きを何度か見たこともあります。あるいは抽選案件で本来の倍率以上に当選者の声を聞かないとか…<こういった不思議な動きは小規模な事業者で起こっているイメージですので、私が紹介しているようなところではないとはさすがに思います。)

 

どちらかと言えば、その案件が思った以上に苦戦を強いられた時に、

何らかの方法(会社なのか役員なのか社員なのかあるいは何らかの提携先なのか)で、

優先出資を積み増しすることで、投資熱を加速させたり、あるいは最後の最後埋まらないことが確定的になった時に強制的に埋める的なパターン。

 

こういったことはありますね。

例えばCOZUCHIの武藤社長のように【私も案件に応募していますけど、完全に公平な抽選なので当然のように落選していますよ】みたいなことを仰る方もいますし、

TREC FUNDINGなどで【関係する社員に投資する権利はあるが一般投資家より順番としては後になります】みたいなことを公で記載しているサービスもあります。

 

そういう意味でサービス側で優先出資を増加させることは問題ありませんし、

あるいはサービスによっては優先出資で埋まらない場合は、【劣後出資を増加させて埋めます】と明言しているところ、案件もあります。

 

逆に大家どっとこむで不成立案件が出たように、

そういった動きをしない(出来ない)ということを見せる事業者もいましたし、

ほんと、このあたりはサービスごとにそれぞれ色々あるなーというところですね。

 

ただ、今回はそういった形で自社資金を注入する事態になると厳しい。

みたいなイメージがあったんですかね?

まさか不特法事業者が償還するための資金を、ソシャレンで募るとは思いませんでした。

これは何となくシナジー的なことではないような感じはしましたね。

 

逆に公開してはいけない的な文章も当時あったため正確には書けませんが、

「とある遅延していたソーシャルレンディング案件が、不動産クラファンでの資金にて物件購入がされたことで償還にこぎつけた」というパターンもありました。

 

私はその遅延していた案件に出資していましたので、

クラファンで投資してくださった方にはほんと感謝感謝でした。

えー、ということで不動産クラファンの案件には手出ししませんでしたが・・・

 

まあ、話は戻って、W社さんの案件は、とはいえ例えばですけど、

「出資と借入を併用する案件」とかにすれば運用出来そうでしたけどね。

 

そうすると、不動産クラファンでの出資者はレンダーからの借入に劣後しますから、

銀行もLTVが下がって貸付しやすくなり、利率も落ちるはず。

 

あるいは、あまり推奨されない方法ではあるんでしょうけど、

【物件を担保に借り入れをして、その借入資金を事業者の固有勘定に入れて、その資金を劣後出資に充てれば、劣後の厚い案件!と謳える】

ということもあったと思うんですけどね。

(これはちょっとズルい見せ方の案件になるのであまり良いことではないですが、アウトではない手法です)

 

そういった方法を採らなかったことはある意味でセーフティーな運営かな。

とも思う反面、

【高い利率でクラファン絡みの事業者から借入して償還する】というのが状況証拠的に出てしまったことは、それってプラスなのかなー。

なんても思いました。

 

まあ、一言で言うと、ともかく驚いた。という話でした。

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というわけで、内容が内容だけにW社さん以外も含めて広告は見合わせておきます。

今日は…こんなに元気です。的な雑談記事でした。

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