こんにちは。NNSです。
週の初めから雑談記事で失礼します。
週末は土曜日に多少の時間を公園への出勤、
日曜日に夢の国へのお出かけ。と使いました。
そんなわけでいわゆる記事のストックがないので、
雑談スタートになってしまいました。
本当は毎日更新したいところですが、意外と難しいですね。
不動産クラウドファンディングの細かいスキーム上のことなんかも以前は書いたりしていたのですが、今のところではあるものの悪い実績が出る事業者がいないので、
どうしても私を含めて多くの投資家が、リスク面は少し軽視気味になっているのかなと。「だからこそ」という意味でも記事を書くことは意味があるのかもしれませんが、
そういうタイミングは記事も読まれづらいですし、
自分自身も「ノラない」ところもあるといえばありますしね。
ただ、いずれはどうしても悪い結果が出る案件、出る事業者もあるでしょうから、
常に基礎的なスキームの良し悪しについては頭に入れながら投資判断をしたいですし、
考察記事においても、ちょこちょこ挟み込みたいなとは思います。
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というわけで雑談。
昨日は【夢の国】こと、東京ディズニーランドへ行ってきました。
特に日付としては意味がなく、元々はGWの最後の方にでも行こうかと思っていたのですが、家庭内で体調が揃わず、もう少し後にしても良いかなと。
で、スライドして昨日になりました。
子どもは初めて、神様は3年ぶりくらい??、私は15年以上ぶり。でした。
我が家の子どもの最近のマイブームは【パウ・パトロール】ですし、
(意外と親も見ると楽しいパウパトロール…
私はロッキーというリサイクル大好きなミックス犬のキャラクターが好きです。
子どもにも「”パパの好きな”ロッキー」とわざわざ注釈を入れられてます…笑)
両親がそれほどディズニーファンというわけでもなく映画とかも見せていないので、
子どもはミッキー、ミニー、ドナルドくらいしか知らない状況。
なので、色々なアトラクションを見ても、キャラクターとしてピンと来るということはなく、単純に遊園地を楽しむ。という感じの楽しみ方でした。
まあ、それが良かったのかどうかはなかなか何とも言い難いですが、
あまりキャラクターに思い入れが強すぎると、そのアトラクションが怖かったり、
もう少し大きい子向けだったりした時にワチャワチャしそうですし、
(あと、地味に【年齢制限で乗れなかった】時とかはややこしいことになりますよね)
変に大興奮しすぎないで楽しんでくれたので、
親としては初陣を上手く終えられた感じがありました。
普段から電車やら車やらが好きなやや異端児(?)なので、
ダンボとかコーヒーカップとかメリーゴーランドとか乗り物系で落ち着いてくれていたのはほんとありがたかったなーとか思いました。
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結局、意外と子どもが飽きずに楽しんでくれたので、開園時間から入って、昼・おやつ・夜とすべてディズニーで済ませて閉園時間のちょっと前くらいまでいました。
もっとも、家からそこまで極端に遠いわけじゃないので(路線が1回変わるくらいで)、それでも普段よりちょい遅いくらいの就寝では済みましたが、
なかなかガッツリ遊んだなーという感じでした。
子どもは家に帰ってから、元気にパウパトロールのパズルをやったり、
(何なら今日の朝もいきなり映像を見てました…)
刺激的だったはずながら意外と「平常運転」という感じで、
ディズニーにはまるというところまでは行かなかったよう。
でも、ま、また来られたら良いなとは思いました。
にしても、私に関しては15年以上ぶり。
最後に行ったのは20歳になっていたか否かくらいの時だったので、
ちゃんとした大人になってからは初ということで、色々勉強にはなりましたね。
他の遊園地と比べるとクオリティ高いなーとか、
不動産に興味を多少なりとも持っているので、建築物としてこうなってるのか。とか。
あとは、記憶にある同じアトラクションよりも15年、20年、25年と経っているので、
色々リニューアルされてグラフィックその他も変わっているでしょうから、
また、そのあたりもそれはそれで新鮮な気持ちになりました。
小さい頃よくやっていた「ゴーカート」(グランドサーキット・レースウェイ)がなくなってしまっていたり、雰囲気はどんどん他の遊園地に比べて、お洒落で当たり前ですけどテーマパーク然としてきているなーとも感じました。
ディズニーシーも出来た当時に2回ほど友人と行きましたけど、こっちは出来た当時に【ランドに比べて、かなりテーマパークっぽい洗練された感じがある!】と感じた記憶がありますが、それと近い雰囲気をランドからも改めて感じましたね。
まあ、それこそ私がよく行っていた当時は、「リゾートライン」なんていう鉄道もなかったわけですし、(ということもあって、あれに乗るのは抵抗感がかなりある…
確かにワクワク感はありますけど、値段が…笑。帰りは勿体ないので歩きました。)
ほんと、どんどん洗練されてきてるなと思った私でした。
客足については、コロナ禍がまだ完全になくなったわけではなく、
外国人観光客もまだ基本的にいない?ということもあって、
人出は世の中全般から考えるとかなり多かったですが、それでも昔のような感じではなく、まったり系のアトラクションは10~20分程度の待ち時間。
(小雨がパラついたり、GW後・夏休み前で遠方からの人が来づらい日程だったとかもあるとは思いますが)
子どもが小さいし、妻様も激しいものは無理なコンディションということで、
いわゆる花形のアトラクションは見ませんでしたが、
それでも、それらも60分を大幅に超えたりしていなさそうでした。
美女と野獣だけは120分とかもあったかな?神様の入れたアプリでチラ見しました。
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と、ここからは思い出話。
うちの亡父は25年くらい前まで、ディズニーのスポンサー企業の正社員でした。
夜の目玉である「あれ」のスポンサー企業です。
今でも、変わらずに(社名は最近変わったけども)スポンサーをやっていて、
おお!となりましたが、そんな会社の社員でした。
父は高学歴だったわけでもないですが、工業系の学校を出て、親戚にコンピューターは伸びる分野だぞと言われて飛び込んで入って、本人も当然努力したでしょうけど、
会社もどんどん大きくなって外資系?になり・・・
そんなわけで、小さい頃はディズニーは優待券?タダ券?で入れたので、
割と頻繁に行っていました。
年に1回?2回?あまり記憶がちゃんとした形ではないですが、
とにかく子どもの頃は15回くらいは行っていたかもしれません。
それより後の友だちと連れ立って行ったり・・・
という分も合わせれば、それこそ20回くらいは行ったでしょうか。
ちなみに、最後に行ったのは15年近く前に、バイト先の友人と4人で。
雨がかなり降った日で、当時私が好意を持っていた子がディズニー好きということで、
他の人が段取ってくれて、なんか一緒に行くことになったという・・・
前日にテンションが上がりすぎて、何故か2人で長電話をしたせいで、
当日は雨とディズニーに対する愛の差等々・・・
めちゃくちゃ険悪になって、(夜更かしの疲れがかなりあった笑)
最終的には全く仲は進展しないどころか悪化して終了!
直後に私がそれなりにちゃんと勤め始めたこともあって自然とやり取りも減って・・・
というわけで、まあ、ディズニーはほろ苦い雨の記憶が最後だったのですが、
昨日の楽しい家族での1日でちゃんと上書き保存されて良かったです(笑)
と、雑談が更に横道に逸れましたが、我が家。
そんなこんなで私が小さい頃は結構な収入がありました。
実家で父方の祖母、別居で母方の祖母を養って、子どもが2人いても、
それでもお釣りが来るくらいの稼ぎ。
それなりに良いところで買い物なんかもしていましたし、旅行も毎年ちゃんと行っていました。そしてそれとは別個でディズニーとかにも行っていたわけですから、
まあ、結構リッチだったよなーと改め思います。
単純に日本全般がやっぱり今よりリッチだったという話も当然ありますね。
そんな父も色々あって退職金を大幅割り増しでもらうことによって早期退職。
ようは肩を叩かれた。
それ以来、家族でディズニーは1度行ったかどうか。
行くとしても私や妹が友だちと行くくらい。母親はそれこそ行ってないのでは?
夜の「あれ」を昨日は久しぶりに見て、あのテーマ曲を長々聴いて、
(ちなみにあの曲は元々はディズニーの曲ではないそうです。
原曲がYouTubeで聴けますが、なかなか原曲も完成度が高いです)
亡くなった父のそれなりに波乱万丈な人生を思い返して、
ちょっと感傷的な気持ちになりましたね。
最後まで好きになれないままだった父親ですし、
今でも認められない部分はたくさんあります。
とはいえ、たった一人、唯一の父親ですから思い出は色々ありますし、
今思えば、早期退職になった時に、あの偉そうな親父さんが私と妹に向かって、
真面目な顔で頭を下げて【すまない。会社をやめることになったから。】と言ってきた時は、やっぱ本人、めちゃくちゃショックだったんだろうなーとか思い出されます。
同じ親という立場になって、というか同じく生計を立てるという立場になると、
当たり前ですがより一層感じるものがありますね。
ま、と言いつつ、数年後には【お前は努力もしないし、高校も私立は絶対に行かせない】とか【国公立を目指す気もないなら大学なんかは行かせない。早く家を出ていって自分で暮らせばいい】とか言っちゃうのがうちの父なんですが(笑)
弟(叔父)に対しては【兄なのに援助してやった】とかで援助したのに、
子どもは【俺が苦労したのに、お前が楽するのはおかしい】的なノリでお金は出したがらない(実際にちょっと貧乏になったのでなかったとも言えますが笑)
という、何というか「自分を超えられるのは嫌」という性格がありました。
もしかすると兄として弟を一生懸命盛り立てて、弟が立派に育ったものの、
いざ大人になると弟の方が、社会的に立場が上というのが、
兄として忸怩たるものがあった・・・とかなのかもしれません。
特に肩を叩かれて以降は差もそういう意味ではついたでしょうしね。
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私は結局、自分の努力不足もあって大した学歴も得られず、大した職歴も得られず、
ただ、持ち前の運の良さで、そんな状況ながらも一応、
人並みかちょい上くらいでは何とか暮らせている。という人生。
たまに思いますね。父親と比べたら私はきっとまだまだ下だろうなーとか。
学歴はどっこいとしても、職歴は下でしょうし、収入も下でしょうし、
一応、人間性は負けてない(笑)とか思ってますが、
色々問題のあった我が父も世間的には子煩悩で通っていたわけですから、
(まあ、そういう一面もあったといえばあった。
というか、逆に母親にありがちな過干渉系の愛情だったというか…)
そういう意味でもまだまだ下なんでしょうね。
久しぶりにディズニーに行ってみて、親父さんの功績を一応は改めて心の中でリスペクトすると同時に、自分も自分なりには頑張るしかねーなー。
とか思った私でした。
まあ、でも、それこそちゃんと健康に気を遣った人生を歩んでいれば、
大好きな孫らと、懐かしのディズニーに行くことだって出来たわけで、
そのあたりは本当に残念な話だよなとも。
(もしかしたら、うちの兄弟やら姪っ子とは行ってたのかもですが)
もっとも悲しいとか嬉しいとかを全て取っ払って、
正直に言えば、過干渉的な、そして折り合いの悪い父が不在になったことで、
自分の人生が精神的にも楽になったことは事実で、
悲しみ100%と言えないのが、
何とも子どもしても申し訳ないやら歯がゆいやらという話も・・・
というわけで、話をまとめると、
久しぶりに夢の国に行って、気分転換になったし、子どもも楽しそうだった。
親父さんのことも少しは思い出してあげられた。
とまあ、そんな雑談でした。
でも、ま、今日日なかなか親を経済的に追い抜いていくって難しいですよね。
追い越されることをある意味で恐れていたような父に対抗して・・・?
でもないですが、最終的には父より心身共に豊かに生きられるように、
仕事、投資その他、自分のペースで進んでいきたいなと思う。
ということで記事を終わります。
何やら長くなってしまいましたが、読んでいただいた方には感謝申し上げます。
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