不動産クラウドファンディング界のトップ事業者、
COZUCHIからまたしても超大型案件が来ましたね!
なかなか上手く時間を取ることが出来ず、
既に募集を開始しているタイミングでの更新となりましたが、
抽選型かつ超大型案件ということで、募集開始後になったとしてもご紹介することに意義はあるだろうとも思い、少し遅ればせながらご紹介してみます。
・・・と思ったのですが、今までと案件の大前提が違いすぎて、
これを今までと同じ枠組みで紹介するのは、難しいと感じてきましたので、
まずは【紹介する前に】という、変な言い訳的な文章を掲載することにしました。
これは今回の案件がやもすると誤解される形になりそうであることの、
COZUCHIのサービスに対して今まで信頼感を一定感じている私なりのフォロー。
のつもりでもありますし、
逆に、私自身の広告掲載者としての立場の表明、投資家としてのスタンス表明。
そういった意味合いも持たせています。
こちらの文章を読んでいただいた上で、考察記事を読んでいただくと、
私の今回の記事がどういう気持ちで書いていたのか、
多少なりとも理解していただけるのではないかなと思って書いてみました。
(と言いつつ、未だ本編は0文字です・・・本当に書き上がるのか!?
ちなみに今はAM4時です。3時から書き始めています…笑)
では、下記、少し長くなりますが、お付き合いください。
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今回の案件は、一言先に言うと、【利回りが低い】というのが一つあります。
これには様々な理由があり、必ずしもマイナスに受け取る必要はないとは思います。
ただ、ファンドの中身がどうであれ、「利回りが低いことは事実。」
私は利回りの高い案件、募集金額の大きな案件、多くの人が投資しやすい案件。
こういったものを優先的に紹介していますので、
そういった観点で考えると、後ろ2つはクリアしているものの、
利回りが高いとは言えないということで、
少し書き方は淡々としてしまうかもしれません。
私自身は抽選に応募しようとは考えていますが、
(もっとも現状は満額埋まるには遠いので、抽選と言いつつ、誰でも当選出来るかもしれませんが)
人によってはCOZUCHIへの投資総額との兼ね合いや、利回りの高低によるジャッジ、
あるいはフェーズ分けされている案件の好き嫌い、透明性へのジャッジなどで、
「見送る」ということがあっても不思議ないとは思います。
まあ、「COZUCHIなら何でも買いだよね」という状況であることが非常に高いレベルの話なわけであって、(競馬好き的にはサンデーなら何でも買い。ディープなら何でも買い。みたいなイメージです。本来はそれより下の、父ノーザンテーストのレベルでも偉大なわけであって…)
今回の案件も見方によっては「何でも買いの中の一つ」でもあるわけですが、
私も「COZUCHIだから何でも買うよ。」という言い方をしてきた人の内の中心的な(?)一人ではあるわけですが、
今回に関してはあえて、前提条件もちょっと違いますし、
そういった言い方は弱めていこうと思います。
実際、事業が永続的になるには、どこかで利回りその他の条件は落とさざるを得ないでしょうし、今回は利回りが低いというだけで条件が落ちたわけではないですが、
「フェーズ1」と名打っていて、それでいて今までより利回りが低いということは、
やはり、高い利回りを自社買取で行うことの負担があるということの証左ではあるのかもなとも思いますので、
むしろ、案件の良さを否定していないからこそ、私も無理せず考えたいですね。
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さて、とりあえず「紹介する前に」な記事ですが、
案件の概要を掲載しないと、文章の意味がよく分からないでしょうから、
そこは先にご紹介してみます。
案件名:虎ノ門 再開発プロジェクト フェーズ1
募集金額:15億円
目標利回り:4%
運用期間:12ヶ月
募集開始:6/3 20時~6/9 13時まで(抽選式)
1号事業者:株式会社TRIAD
2号事業者:LAETOLI株式会社
えー、15億円です。もう笑うしかないですね。
15億円っていう恐ろしい大金がサラッと登場するわけですからね。
WARASHIBE時代から、このサービスは伸びる!と思っていた私としても、
ほんとすごい時代になっちゃったなーと思います。
サービスもそうですし、不動産クラウドファンディング全体としてもですね。
というわけで、今回、単純に言って投資出来る可能性は高い案件ですね。
ただし、見ての通り、想定利回りは過去最低の4%となっています。
ですので、今回は一言で言って、
【業界最大級の募集金額かつ、サービス最低の利回り】という表面的なデータをどう考えるかということに尽きる案件かなと思います。
投資出来るということをプラスに取るのであれば、業界最大級の募集金額であるということは大きなメリットですから、積極的に応募していく価値があるでしょうね。
まして、虎ノ門駅周辺の決定している再開発事業絡みという安心感もありますからね。
ですので、その部分において、案件の信頼性は高いのは大きなポイントでしょう。
ただし、WARASHIBE時代からCOZUCHIへ生まれ変わって・・・の約1年、1年半。
この間に、サービスが急成長しすぎて、そして結果がついて来すぎていて、
正直に言って【投資しすぎ】な人も多いのではないでしょうか?
あるいは高利回りが「当たり前」という前提で投資家として参入されている、
不動産クラウドファンディングの初心者・・・ビギナー・・・
(と私が言うのは若干おこがましいですが)
の方もきっとCOZUCHIに関しては多いでしょう。
こういう方から見ると、「単純に利回りが低い」というのは、
【改悪】【劣化】【サービス精神が悪い】的な見方がどうしても出てしまうのかなと。
そこに対して、運営の方はアセットが良いからね。とか、安心感がある案件だからね。
と当然ながら、実際の事実について語ります。これはこれでアリというか当然です。
これは事実ですからね。
でも、個人的な言い方にはなりますが、
私たちのような広告掲載者までがそれを中心に語るのは、何だか違うかな。
とも一方では思うんですよね。
上手く言えませんが、私たちは不動産投資家ではない。
少なくとも私は自分が不動産投資家だとは1ミリも思っていない。
私はクラウドファンディング投資家ですし、もっと言えば「ただの投資家」です。
まあ、投資家っていうか「投資愛好家」ですけどね(笑)
もちろん、「私は不動産投資家だ。」
そういう風に思って参加している方もいるかもしれません。
それはそれで正解だと思います。実際、不動産にまつわる投資ですからね。
でも、恐らくですが、私たち不動産クラファン投資家の多くは、
自分を不動産投資家だとは認識していないんじゃないかなーと思います。
むしろソーシャルレンディングを筆頭としたファイナンス的な投資、
あるいは単純に資産形成の1つとしての認識だと思います。
ですので、リスク対リターンで見た時に今回案件は充分にアリではあるのですが、
単純にリターンが低いということは「価値が下がる」というのも事実でしょう。
不動産投資家であるならば、「不動産が投資の前提」ですから、
当然、その中での良し悪しとなります。
でも、私を含めた多くの人は単なる投資家・・・
つまり、不動産に拘る必要がない、心情的な拘りもそこまで強くない。
となれば、今回案件が魅力的な部分を多く内包していたとしても、
【そこに拘泥する必要はない】という判断を意識的、無意識的に下してしまう。
かなーと思います。
以前、私はCOZUCHIを運営するLAETOLIさんの本社に伺ったことがあります。
武藤社長や役員の方々とも色々お話をさせていただきました。
(社債的な話についても実はその時、ちらっと伺っています。文脈が許せば後述するかもしれません。)
その時に武藤社長とお話をさせていただいて感じたのは、
【やっぱり不動産投資家のプロと自分は違うな】と思ったということでした。
これはどっちが良い悪いとかそういう意味ではなく、プロ・職業人には特有の視点があり、私たち素人・エンドユーザーにはまた別の視点があるなと感じたということです。
武藤社長は、「不動産投資はインカム型の方が良い」「将来的にはインカム型で手堅い案件も中心に置きたい」「不動産投資の良いところは定期的に収入が入ってくるところ。市況が悪くなった時も売らずに持ち続けられれば耐えられる。逆に市況が悪い時は仕入れのチャンスでもある」
というようなことを仰っていました。
実際、これは全て正しいだろうと感じる事柄ですし、不動産投資の王道でしょうね。
でも【キャピタルをこんなに取れる投資の出来る辣腕社長でも、そう仰るんだ】
ということが、私としては、一つちょっと面白かったんですよね。
私はてっきり「普通の人は不動産ってインカムと思うでしょうけど、キャピタルが面白いんですよ。その面白さをCOZUCHIは追求します。」的な話が出るのかなと思ったら、
意外と逆だった。
むしろサービスとしては現状、キャピタルに偏っているけれども、
少なくとも社長はそこだけでサービスを終わらせる気はないということ。
(そういった案件が多いのは、やはりインパクトを出しやすいからでしょうね)
これはある意味でかなり心強い発言であり、(イケイケドンドンで進んでいって最悪、サービスを壊してしまえば良い。というような考えは持っていないという意味です。「ぼくたちの失敗」とかなっちゃったら悲しすぎますからね。と某所の投稿を少し使ってみる…)
逆にある一面、「やっぱキャピタルで儲かる案件を組成し続けることってかなりプレッシャーあるんだろうな」なんても思いました。
ところで、そのままちらっと雑談をしますが、実はその場の参加者に、
【不動産にはあまり興味がない】というような人がいまして、
たまたま、そんな流れの話に話題が進んだことがあったのですが、
(既に軽食によるブレイクタイムだったので会話が砕けた感じになっていたこともあります)
COZUCHIの皆さんや一部の参加者が不動産の良い部分をある程度力説したのに対して、そういったタイプの方が、別の投資法やアセットを引き合いに出して、
【でも、OOみたいなこういうものに比べたら、…と思ってしまうんですよね】
みたいなことも仰っていて。
まあ、実際、そういう視点もあるよなーと私は半分半分の気持ちになったんですよね。
私はクラファン投資が好きですし、不動産のことも面白いとは思っているし、
あまり強く言うのも逆に微妙ではありますが、
「COZUCHIが好き」と思って参加しています。
でも、そこから一歩引いた目線で見ると、
「他にも投資法はいくらでもある」という事実もありますし。
利回り4%はそういった他の投資法とも比較対象になるレベルではあるなと。
事実、私自身もそういった気持ちは持ちますね。
とはいえ、逆に事業者側の目線で見ると、
今回の案件もフェーズ1ということは「フェーズ2に移るタイミングでTRIAD社による「不動産の価値上昇見込み分の上乗せ買取」があるということですから、
一時的には自社での持ち出しとなるわけですよね。
それを15億に対して4%行うというのは、なかなかしんどいんだろうなとも。
単にサービスのインパクトをキープするならば、
これを今までのように6%以上にすれば良いわけですし。
でも、今回はある意味今までで一番アセットが良いとはいえ、4%。
天下のCOZUCHIと言えども、こういった超一等地のアセットを維持し続けるのは大変なんだなーなんてことも思いました。
恐らく取得にも相当なお金がかかったんでしょうしね。
(そのあたりは別途調べてみます)
ということで、ここまで、まずは案件の前提条件や、
一部で色々と騒がれていることなんかも横目に見つつの、
自分なりのスタンス表明と案件が特殊であることの説明などをしてみました。
残りの紹介はここでエネルギーを使いすぎてしまったので、
もしかすると尻切れ感のある内容になるかもしれません。
そのあたりの私の熱量のキープ出来ているか否か。
についても、どうぞ着目していただければと思います(笑)
※本編の記事を書き終わりました。
(結局、AM3時から書き始めて2記事で5時間半かかりました…笑)
以上、COZUCHIの新規案件(虎ノ門案件)についての前振り記事でした。
一応、こんな記事ではありますが、訴求活動の一環として掲載していますので、
広告リンクは掲載しておきます。
【で、どんな案件?】【どんな事業者なんだっけ?】という方は、
よろしかったらリンクをご活用いただければと思います。
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COZUCHIにご興味の出た方は下記リンクよりHPをご確認ください。