投資型クラウドファンディング愛好家の案件考察ブログ

不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング愛好家です。比較的高利回り案件を中心に考察をしています。※当ブログは広告紹介、リンクが一部記事に含まれております。

不特法についての小ネタ的記事。

こんにちは。NNSです。

 

昨日の日本ダービーではマイナスを作ってしまいました。

(ちなみに3000円です笑)

 

趣味として考えたらささやかな3000円ではありますが、

これをクラウドファンディング投資で取り返そうと思ったら、

10万円投資、利回り6%、半年運用とかって商品になります。

(税金は一応、住宅ローン減税の税額控除で戻ると仮定して)

 

そう考えると大事な3000円ですね。

いや、何度も言いますが趣味なのでこれは仕方がない出費なのですが、

 

まあ、でも、お金を得るのはいかに難しく、

お金を減らすのはいかにたやすいかがよく分かりますね。

 

というわけで、頑張って業務、投資その他でお金を稼ぎたいなと改めて思いました。

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さて、今日は不特法事業者(≒不動産クラウドファンディング事業者)についての、

小ネタ的な投稿でお茶を濁そうと思っています。

 

定期的に更新している固定ページ。下記を用いつつ書いてみます。

 

 

まず、このページでは【定期的に更新される国交省のHP内のPDF】を基に、

どんな事業者が新たに不特法事業者になったのかをチェックして、

一部、転記しています。

 

その国交省のHPは下記です。

 

 

最近のトレンドとしては、

【小規模不特法事業者が増えてきた】

【普通の不特法事業者の新規参入は落ち着いてきた】

【大手企業やその系列企業が少しずつ電子取引(クラファン)も対応可にしてきた】

 

というあたりが挙げられます。

 

注意点としては【小規模は参入が容易】というところでしょうか。

例えば、資本金が1000万円で参入出来ます。

これが普通の不特法であれば資本金は1億円が必要ですから、かなりその差は大きい。

また、固定ページにも記載していますが、「普通の不特法は許可」「小規模は登録」

という風に、参入までの道のりもより小規模の方が容易です。

 

なので、小規模な企業による参入であるとか、

上場企業のフックツール、名簿集め的な参入なんかが、

小規模の不特法では割とスムーズに出来るという感じですね。

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以下、新しい動きについて引用します。

 

まずは普通の不特法かつ電子取引・・・

つまり、【普通の不動産クラウドファンディング事業者】ですね。

 

金融庁長官・国土交通大臣許可業者

94 株式会社GAパートナーズ(3,4号)※クラウドファンディングなし?

 

茨城県

2 香陵住販株式会社⇒KORYO Funding(1,2号)

 

東京都

156 株式会社FJネクストホールディングス⇒GALA FUNDING(1,2号)

162 クラウドバンク・インキュラボ株式会社(1,2号)

※クラウドファンディングなし?

163 ダーウィンアセットパートナーズ(1,2号)※クラウドファンディングなし?

 

大阪府

13 豊臣商事株式会社⇒GET RENTS(1,2号)※サービス未開始?

19 株式会社CAL(1,2号)※クラウドファンディングなし?

 

沖縄県

1 タマキホーム株式会社⇒T's Funding(1,2号)※サービス開始予定

 

目新しいところはこのあたりのようです。

既にKORYO FundingやGALA FUNDINGに投資した方もいらっしゃるかもしれません。

 

その他の注目は、

【クラウドバンクのグループ会社が不特法を取得!】

【沖縄県で初のクラファン業者が誕生!】

というあたりでしょうか。

 

まだ詳細が分かりませんが、いずれの事業者も1号だけではなく、

媒介を行える2号事業者としての登録もしているので、

面白い案件、サービスが将来的には出てくるかもしれませんね。

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次は小規模の方です。

 

神奈川県

4 株式会社ビルド⇒Pocket(小1号)※サービス開始予定?

 

大阪府

4 株式会社プレサンスリアルタ⇒プレファン(小1号)

※HP上に【小規模】の記載がありませんが、実は小規模のようです。

念のため、問い合わせにて確認中です。

⇒5/28(土)当日の内に回答をいただけ、小規模に記載を訂正しますとのことでした。

5/30(月)AMの時点で既に訂正されていました。

9 株式会社日成アドバンス(小1号)※クラウドファンディングなし?

(社内SEの求人などがあるので、開始する予定ではあるようです)

10 株式会社イー・トラスト⇒Ez ファンド(小1号)

 

こんな感じの動きが最近あったようです。

神奈川県のビルドという会社さんの「Pocket」は、

【ポケットファンディングと紛らわしいね】という話題が一部界隈で出ていたので、

耳にされた方もいたかもしれません。

大阪の日成アドバンスは求人が長い期間出ているので進捗しているのか…な。

という印象。

イー・トラストのEzファンドは全然知りませんでしたが、

初回案件は既に募集終了していました。

 

さて、で、最後に書くのは、大阪の雄、プレサンスリアルタが新たに始めた不動産クラファンサービス、【プレファン】のことですね。

 

大手企業のサービスだけに私は普通の不特法だと思っていたのですが、

まさかまさかで国交省のPDFによると【小規模不特法】と。

 

これはちょっと驚きました。

確かにGAテクノロジーズ(RENOSY)なんかも上場企業でありながら小規模ですし、

そういう意味では別に大きな企業が小規模で参入することはおかしなことでもないのですが、とはいえ、GAt~社に比べれば、やはりかなり企業としては大きいので、

普通の不特法だとばっかり思っていました。

 

しかも、上記の通りですが【HPに小規模と記載がなかった】というのもあって。

正直に言えば、ちゃんと小規模なら小規模って書かないといけないですし、

もっと言えば、小規模特有のルール・・・

「小規模第1号事業者が受けることができる出資の合計額は1億円以下、一の投資家から受けることができる出資額は100万円以下(特例投資家の場合は1億円以下)に制限されています。」

というルールも記載しておいた方が良いのではないかなと思います。

 

なので、そういう意味では故意かどうかは別にして、

記載が誤っていたのは良くなかったのかなーと思いました。

が、気づいた土曜日に問い合わせを入れたら、ほぼ即答で誤りでした。訂正します。

と連絡が来て、月曜(今日)の早い時間帯には訂正されていたので、

まあ、さすがに故意ってことはないでしょうし、

迅速に対応いただけたのは良かったなーと思いました。

 

もっとも、企業が大きいので、小規模であることの信頼性の相対的な低さというのは、

この場合、当てはまらないため、あまり気にすることはないかもしれません。

 

・・・ただ、強いて言えば、【投資家1人につき100万まで】という制約があるので、

先日あった(詳しく追えておらず失礼していますが)、

【100万ピッタリでのみ投資可能案件】に関しては、

「既に投資額が存在している人は当選確率ゼロだった?」

のかも??って気がしますね。

 

他の案件で一部当選などで10万、20万とかって投資している人は100万ピッタリに当選してしまうと100万以上の投資総額になってしまいますよね。

 

このあたりはルールの詳細について分かっていないので、

正確にどうかというのは分かりませんが、

【100万ピッタリ案件が何故発生したか】というのは、

このあたりと少し関係があるのかなーという気もしました。

 

というわけで、プレファンが実は小規模だったということを書いてみたのと、

普通の不特法も少しずつ増えているものの、以前に比べるとペースは鈍化しており、

最近は小規模の不特法事業者が少しずつ増えているのかなーと感じたという話でした。

 

尚、プレファンに関しては、上場企業系のサービスかつ、広告も展開中ということで、

私も提携はさせてもらっていますので、一応、リンクを貼っておきます。

ご興味のある方はリンクよりHPへアクセスされてみてください。

 

以上、不特法についての小ネタ的記事でした。

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プレファンにご興味の出た方は下記リンクよりHPをご確認ください。

※尚、不動産クラウドファンディングについて紹介する際は、知名度が劣るため、
類似した投資であるソーシャルレンディングをタグに入れています。両者は似たスキームですが、別物であることはご留意ください。
逆にソーシャルレンディングについて紹介する際は、不動産クラウドファンディングのタグは入れておりません。
※当ブログでご紹介している投資商品は元本保証がなく元本の一部棄損、あるいは全額棄損の可能性がある商品です。投資の判断についてはご自身で事業者のHPをご覧になるなど、ご検討の上なさってください。

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