こんばんは。NNSです。
今日も雑談を書いてみたいと思います。
一応、今日はクラウドファンディング投資についての雑談としました。
タイトルの通り、(NNSは)【上場企業系に投資しないで大丈夫なの?】
ということについて、書いてみます。
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さて、で、まず結論から言いますと【大丈夫なのかは分からない】ということです。
本来、非上場系の事業者の広告を多く掲載している私がそんなことを言うのは、
広告的にはマイナスなんだろうなと思います。
ただ、不動産クラウドファンディングの根底となるスキームである不特法は歴史のある投資法、ソーシャルレンディングはそれなりの歴史が積み上がりつつある・・・
とはいえ、投資法としてはやはりまだ圧倒的に若いことも事実で、
まだまだ未成熟の業界である以上、「分からない」としか言いようがなく、
ざっくり言えば「未成熟である先行者利益」と「未成熟である固有リスク」
を天秤にかけて、どうそれを考えるかということが、各々次第であり、
一言で言えば、何とも難しいということでしょうね。
私たちこの投資法のファン、愛好家は利益が大きいと考えている。
というのがざっくりとした答えかもしれません。
私は単純にこの投資法が自分の性格、性質に合っていると思っているので参加していますし、少なくとも今のところはプラスが結構出ているので、「大丈夫」と考えて参加していますが、本質的に「大丈夫」なのかは何とも分からないなーと思います。
というか、まあ、もっと言えば100%大丈夫な投資法なんてものはない。
というのが真実なんだろうなとも思います。
今は米国株をインデックスで買っていれば、たぶん大丈夫という論調が大きいですが、
これとて、例えば中国やらロシアやらインドやらブラジルやら・・・
あとは日韓あたり以外のアジア諸国の多くが米国ではない国家を頼りにするようになった時に、米国だけが唯一覇権を持っているような世界でいられる保証もないですよね。
それこそ中国、インド、インドネシアあたりの人口をすべて足したら、
欧米日の人口ではどうにも追いつけない人数がいるわけですし。
あとはイスラム諸国がどうこれから成熟していくかというのも関わってきそうです。
とか考えると投資である以上、何が正解かというのは永遠に分からないとしか言いようがないですし、ま、そもそも素人である私にそこまで中長期的なことが分かるはずもないので、都度都度考えていく、勉強していくしかないという話にはなります。
ま、そのあたりはともかく、
クラファン投資で上場企業系に投資しないで大丈夫なのかということ。
これについて考える・・・というより、雑談を呟いてみたいと思います。
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これは、私の性格、性質に基づいていることであり、人に推奨出来ることとは違うのですが、すごく変な言い方ながら、
【リターンがほぼ確実だ】と俗に言われがちなクラウドファンディング投資が、
私にとっては意外と惹かれないということが前提としてあります。
何というか、案件に緊張感がないものってピンと来ないというのがあるんですよね。
本当は緊張感なんてものはない方が良いでしょうし、
当たり前な顔して募集して、当たり前な顔して償還してくれた方が良いとは思います。
でも、不思議な話ですが、ほんの少しの緊張があった方が投資しているという感覚が持てるという気持ちが私にはあるんですよね。
無論、実際は毀損されたら嫌ですし、倒産なんぞされたら涙が出るのですが、
何故かそういう可能性があるかも・・・
とほんの少しだけ思う方が投資する気が起きるなんてこともあったりはします。
自分でそれを選択したという気持ちが持てるからかもしれませんね。
タダでもらったものは無駄にしてしまいがちだけど、ごく少額でもお金を払って手に入れたものは大事にしようと思う。みたいなことと似ているかもしれません。
これは正直、投資としてはあまり良くない思考ではありますし、ある意味で投資が自分の中でゲーム、投機のようになっているからなのかもしれません。
なので、私にとって上場企業系の案件というのは、何気に緊張感を感じづらいという点で変な気の向かなさがあるという感じはありますね。
無論、とは言っても上場企業系で4%とか利回りがあって、100%投資が出来るような案件だったら、私も参加はすると思います。
例えばRさんとかJさんとかみたいなサービスでOO億で劣後も4割くらいあって、
金額も大きいし投資しやすくて、尚且つ劣後も厚いから安全。みたいな。
でも、実際はなかなかそういう案件というのはありませんしね。
そんなのは事業者にとってのメリットが全くないですからね。
事業者にとってのメリットがない事業というのは、逆に胡散臭いというか、
何か特有の事業がありそうで、それはそれで怖く感じてしまいます。
それはそれで考えすぎと言われるかもしれませんけども。
また、どちらかと言うと緊張感のない【まず間違いなく償還する前提】的なファンドというのは、名簿集めであったり、その先の投資に繋げてもらうフックツール的な案件であったりというものが多いので、抽選で非常に高い倍率になってしまったり、
何となく、参加する気がしない。みたいなのはあるかもしれません。
こういうのはサービスとしてもある意味で持続性に欠けるので、
私自身、あまり積極的にブログで推奨する気になれず、
広告収入が高かったり、あるいは積極的に推奨すればそれなりに収入源になりそうだなと思っても、そこまで気合が入らなかったりします。
自分自身が積極的に投資しようという気が入らないものを、それっぽく積極的に推奨しても、色々読んでいただいている方にはその欺瞞が伝わってしまいますからね。
一応、そのあたりは自分なりに一本通しているかもしれません。
まあ、今までご紹介したサービス、案件の中には、結果としてそういった発展性が意外となかったというものもあったかもしれませんが、
私はそうだとその時点では感じなかったので、もし、【あれはどうだったんだ】
みたいなものを何か思い出す方がいれば、そのあたりはお許しください。
と一応書いてはおきます。
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案件に緊張感がある方が好き。
自分でも変だなーとはよく思います。
一般的には非上場系より上場系の方が良いだろうと思います。
そして例えば不動産クラウドファンディングであれば、
キャピタル型よりインカム型の方が良いだろうとも思います。
でも、私はどうしても非上場系のキャピタル型に釣られがちです。
これはほんと一般的には推奨出来ない考え方です。
ただ、強いて言えばですが、不特法というスキームの性質上、
【表面的には不動産への投資だが、本質的には事業者への応援投資的な投資である】
というのがあります。
そういう意味で、その事業者の事業への熱量が低いのと、高いのだと、
どちらの方が応援しやすい、参加したいという気持ちを作りやすいのかと言われると、
私にとっては、熱量が強めである、非上場系のキャピタル型になる。という感じです。
つまり、サービスがフックツール的ではなく、
その不特法の案件そのものが大事な事業であり、
更に言えばキャピタル型なので、結果を出さないと利回りが得られない。
という案件の方が、事業者の本気を感じて興味が惹かれるということですね。
そして私自身も玉石混交・・・とまでは言いませんが、良し悪しが色々とあるファンドやサービスをたくさん見て、自分なりにジャッジした上で投資したい。
まあ、人によってはそれを【投機】【ギャンブル】と言うんだろうと思いますが、
何でしょうか、、、対峙した上で投資してみたいということなんでしょうね。
ま、って考えると投資と言いつつ、ただの趣味やんっても思いました。
ただ、まあ、少しだけ言い訳程度にそういった思考の良い部分を書いてみるとすれば、
【ある程度、厳しい環境に身を置いた方が勉強にはなる】
ということは言えるのではないかなと。
つまりインデックスに入れて気絶。
とか、上場系に多額抽選で入れて当選したらドカンとお金を預ける。
は、有効な投資法ではあるんでしょうけど、
その人の投資力向上に対して有益かというと、違うのかなと。
無駄を省くことが本当に無駄なのか?というと実はそんなことはなくて、
無駄で効率の悪い投資法であっても、その中に学びがあるのであれば、
長い目で見て良い経験値となって帰ってくるものがあるかもしれない。
効率の良い投資をしています。と言っている人が本当に効率が良いと自分で確実に言えるんだろうか?ジャッジ出来るものなんだろうか?とも思いますしね。
なんか「自然に生きてるってわかるなんて、なんて不自然なんだろう」みたいな歌を思い出しましたけど、(吉田拓郎さんのイメージの詩という曲の歌詞です。例えが古い…)
実際、若い頃にその曲を聴いた時に(私が最初に聴いたのは浜田省吾さんのカバーだった気がしますが)、面白いとは思ったんですよね。
面白いって表現もなんなんですけども。
というわけで、上場企業への投資云々の話のはずが、
気づけば拓郎だのハマショーだのって話にずれてきましたが、
強いて真面目な話として書くとすれば、
インカム系案件で同じ物件を継続して運用するというのは投資効率は良いものの、年々と物件の価値が下落するリスクが内在してもいる投資内容なので、
どうしても事業者としてもお金を預けてもらいっぱなしになるということもあって、
案件の緊張感が失われやすいですし、評価が意外と難しいなとは思います。
私もそういった案件に一部は「移管」という形で投資し続けているものもあるのですが、
意外と迷ってはしまうんですよね。
大型の物件で立地的にも物件の造り的にも長期的に見て価値はそこまで毀損しないだろうとは思いつつ、とはいえ、思考せずに効率が良いということで預け続けるのが果たして正解なのかなーみたいなことはよく思います。
ま、あくまで私があまのじゃくなんだろうなとは思いますが。
ローリスクでミドルリターン?ローとミドルの間くらいのリターン?があったとしても、ミドルリスクでミドルリターン、ハイリスクでハイリターンの方に「刈られる」というのもそうですし、
「顕在化しているリスクを軽視して、潜在化しているリスクを重めに見がち」というのはあまのじゃくな性格だろうなと思います。
ただ、顕在化しているリスクを軽視して損しても、変な話、
「そうだよね」で心情的には諦められますが、
潜在化しているリスクを軽視して損をしたら「こんなはずではなかったのに」ということで心情的には強くショックが出る感じはあります。
そういった心情面でのプラスマイナスの部分は金銭では計れない部分なので、
それを疑似的に利回り化して、本当の利回りと平均化したら、
きっと自分の脳内ではツーペイになっているんだろうなーと自分なりに想像しました。
ま、恐らく結局は馬券を買っていた時とそれほど脳内は変わってないのかなと。
倍率の高い馬券を買って外してもショックはないけれど、
倍率の低い馬券を買って外したらショックは大きい。みたいな。
ただ、まあ、逆に外し続けると精神的に崩壊しますから、
(特にそれでプラスを作ろうと本気で志した場合は)
これもバランスの問題なんでしょうけれども・・・
というわけで、このブログの有効な使い方としては、
【こいつは上場企業系のリスクの低さ(=顕在化しているリスク)を軽視している】
【その分、非上場企業系の案件と自分なりに対峙して投資しようとはしている】
【一応、こいつなりに紹介した案件は案件やサービスと対峙して、これならアリなんじゃね?と思ったらしいから、信じるかどうか考えてみる】
みたいな感じでしょうか。
「刈られる」とは便宜上書きましたけど、
盲目的に刈られているわけではないとは言えますし、
自分なりには潜在化しているリスクをむしろ意識して案件を見ているとは思ってはいるので、そのあたりの私のクセも使いつつブログを見ていただければ良いかなと。
まあ、これは私がまだ年齢的に未来があるから許される芸当かもしれません。
恐らく60代とかだったらこんなことしてたらダメですからね。
未来がそれなりの長さで存在しているから、多少回り道だとしても、非効率だとしても、色々なタイプの投資法、案件をチャレンジングに見られる、
見ることの意味が多少なりともあると言い訳する余地があるという感じでしょう。
クラファン投資だけでなく全ての投資法、、、いや、投資だけではないですが、
何事もライフステージのどこにいるかで、取るべき事柄は変わりますよね。
それこそ戸建てなのかマンションなのか、購入なのか賃貸なのか、
今の仕事に固執するのか、何か新しいことも考える方が良いのか・・・
全てはライフステージによってもベターな考えは変わるでしょうからね。
という意味で、私にとっての投資法というか思考のクセはこんな感じですが、
それが正しいとも間違いとも言えませんし、
あるいは、広告云々を仮に横に置いておいたとしても、ブログとして不特定多数に読んでいただくからには、一応、多少なりとも人様に読まれることを前提とした「上っ面を綺麗にした」内容にはなるので、
そこのバイアスも踏まえて読んでいただければありがたいなと思います。
というわけで上場企業系に投資しないで大丈夫なのか。
と考えると、それについては分からないけれど、
自分は自分なりに色々な考え、思考のクセなどもありつつ、
今の形:特に不動産クラファン=不特法であれば事業者への応援投資的なイメージでサービスへの熱量が高い方が積極的に投資したい気持ち。になっている。
そしてその結果、多少、効率やリスク対リターンが悪いかもしれなくとも、
案件に対して本気で対峙したい気持ちもあって、
非上場系のキャピタル型をつい中心に見てしまいがち。
とはいえ、対峙したい気持ちがある以上、
自分なりに割と厳しいジャッジで投資する案件は選んでいるつもりなので、
それで大きな損はせずに、プラスが作れたら良いなー。
こんな感じです。
これからもそんな観点で考察記事を書いていきますので、
クセも踏まえつつ、読んでいただければ嬉しいなーという雑談記事でした。
まとまったような、まとまっていないような・・・記事になりましたね。
まあ、とりあえず文字数はそれなりに稼げたので良かったです。
以上でした。
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