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先日、芸能人の女性の方の訃報がありましたね。
非常に痛ましいことで、正直大きな衝撃がありました。
昨年?男性俳優さんの同じような訃報があった時も驚きました。
もうちょっと前には有名な女優さんの訃報もありましたが、この時も大きな驚きがあって、その時に自分がどこで何をしていたかも思い出せるくらいです。
男性俳優さんは私が応援している女優さんと何度も共演しているということもあって、
特に応援していたわけでも人柄を知っているわけでもないながら、
当時、悲しい気持ちがかなりありました。
ただ、私よりも年下。かなり若かった。だから生き急いでしまったのかな。とか、悲しむというのもありつつ、気の毒というか勿体ないという言葉が頭に出てきました。
話は戻って、先日の訃報。世代としては同世代。
お父さんはうちの父親よりちょっと年上な程度。
お母さんはうちの母親よりはいくらか若いですが、まあ、そんなに遠くもない。
全然人柄も作品も知らないですけど、
その同世代という1点だけで、妙に強いショックを受けた自分がいました。
若くして未熟な状態での歌手デビュー(デビュー曲の中身は思い出せないですがデビューした時、私たち同世代の人は結構かなり酷評していたと思います…)、
そこから一からキャリアを積んで名声を得て、そして結婚、離婚・・・
時にはお騒がせなところもあったのかもしれませんけど、
(ゴシップには詳しくないですが)
ともかく傍目には「名声を得た」「何かを為した」という印象を持っていただけに、
そんな方でもこういったことになってしまうというのは、
人生を生きるって難しいんだなという気持ちが改めてしました。
年齢的な悩みもあったのかもしれない。
仕事、プライベート、色々あったのかもしれない。
ともかく色々と難しくなってしまったんだろうなと。
本当に痛ましい気持ちになりました。
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ところで翻って自分。
何も名声は得ていないし、何かを為したのかと聞かれると何もない気もします。
お陰様で良縁に結ばれて結婚もしましたし、子どもも可愛い。順調に育っている。
自分の家もある。父は残念なことに早く亡くなったものの、母は元気。
妻の方も含めて、基本的にはみんな周りの人たちは現状元気。
恵まれてはいますよね。仕事も忙しすぎるくらい忙しいですし。
でも、高齢化社会の大きな波の中で、仕事でもその他多くのことでも、
年上の方、年配の方を支えることにリソースを多く割かれていて、
自分がシュリンクされているような気になる時も正直あります。
ところが変わればもう少しその部分が違ってくるんでしょうけど、たまたま縁が出来た業界が高齢化社会な業界。より一層そこを感じる日々ではあったりします。
ある程度恵まれた境遇にいる自分ですら悩みはそれなりにある。
そこから考えても、痛ましいことになってしまった方の悩みは人前に出ている方だけに、本当に深かったんだろうな。
と、同世代として年齢的なことも勝手に何となく結び付けつつ、
改めて思ってしまった自分でした。
まあ、私の場合は弱音を吐くのはそれなりに得意としていますので、
ここで泣き言が増えたら、ストレス発散をしてるとでも読み手の方には思っていただければ大変ありがたい次第です(笑)
以上、意外とショックを受けたということについて何となく書いてみました。
一人の親として子どもにこういった形で先立たれることを想像すると、
そちらの意味でも痛ましい。
せめて子どもには精神肉体とも元気で育って欲しいなと改めて感じた今回でした。
そして今はただ、故人のご冥福を同世代というだけの縁ながらお祈りしたい気持ちの私でした。