ソーシャルレンディングサービス「COOL」を今回の記事ではご紹介します。
私自身は会員登録をした後、それなりに日が経ってはいたものの、
意外とこれまでご紹介する機会がありませんでした。
今回は改めてサービスについて見直してみたところ、
ご紹介するに値するサービスだなという印象を持てましたので、ご紹介してみます。
※また、詳しくは記事下部に記載していますが、
Amazonギフト券プレゼントキャンペーン!もありますので、
キャンペーンにご興味の方は記事下部をお読みいただければと思います。
(一応、リンクも置いておくことにしました。サービスについてご確認の上、ご活用ください。)
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ソーシャルレンディングのサービスは色々な問題が一時期出たこともあり、
近年、あまり新興事業者が増えていないという状況がありますが、
COOLは2019年6月ローンチということで、
ちょうど問題が多く起こっていた頃、逆風の中でした。
そういったこともあってか、初回案件こそ無難に全額埋まったものの、
その後の案件がなかなか出ず、登録した投資家は気を揉んでいた印象もありました。
(私自身は投資・登録を検討したものの、結果的にその時は登録しませんでした)
ところが、ローンチから半年弱を経た2019年の10月、
東証マザーズ上場企業であるZUUの傘下に入るという、意外な形のリリースが出、
心配していた投資家など多くのクラウドファンディング投資家が安心感を持ってサービスを検討出来る状況になりました。
当時、傘下に入ってすぐに新規案件が募集されるのかなとも思っていたのですが、
そこからまたある程度の時間を置いて事業のコンセプトなどを構築したのか、
2020年8月から新体制での案件募集をスタートさせ、リスタートとなりました。
そこからは豊富なコネクションを活かした不動産事業者への融資案件や、
日本保証の保証付案件などをいくつも組成し、
安定感の高い事業者としての評価を高めてきたかなという印象です。
逆風の中のローンチ、経営体制の変更、そして事業コンセプトの再構築と、
短い期間でありながらそれなりに状況変化があった中でも、
上場企業傘下ということもあり、投資家、投資を検討する競合サービスへの参加者へ事業としての安心感を提供してきた印象を個人的には持っています。
ところで、今回、紹介記事を書くにあたってCOOLを運営する株式会社COOL及び、
親会社である株式会社COOL SERVICESについて調べてみました。
親会社であるZUUについては上場企業ですので、
各種リリースをご覧いただくのが良いかなと思いますが、
金商二種のサービス事業者であるCOOLと、その親会社で営業者として融資を行う貸金業者であるCOOL SERVICESはいずれも【資本金がかなりあるな】と。
(正確には資本準備金を含んでいるとのことですが)
株式会社COOLが1億2500万、株式会社COOL SERVICESが1億5015万。
これってなかなかすごいですよね。
なかなかクラウドファンディング事業やソーシャルレンディング事業というのは黒字化するのが難しい部分もありますので、
資本金が大きいからイコール安全ということとはまた違いますが、
少なくとも2社ともこういった大きな金額を手元に置いているということは、
サービスを大きくしていこうという意思が感じられますし、
親会社が上場企業ということも勘案すると、独立系事業者で資本金が小さい会社よりは、相対的に投資家としても投資判断がしやすいのではないかなと思いますね。
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今後募集予定の案件もありますが、事業者様の方針で個別案件の紹介ではなく、
事業者としてのサービスについて紹介を行うという広告方針がありますので、
そのあたりは触れません。
が、過去の案件については紹介することが推奨されていますので、
ご紹介してみますと、こういった案件が直近では募集されていました。
案件名:ROBOT HOUSE ファンド#3【日本保証 保証付】
募集金額:2000万円
目標利回り:4.2%
運用期間:4ヶ月
募集開始:11/1 19時~11/16一杯まで(先着式、終了済)
案件名:THE CITY不動産事業ファンド#2【特典付】
募集金額:4000万円
目標利回り:4.7%
運用期間:6ヶ月
募集開始:8/2 19時~8/23一杯まで(先着式、終了済)
案件名:山八商事 不動産事業ファンド#1【担保/特典付】
募集金額:1000万円
目標利回り:4%
運用期間:6ヶ月
募集開始:6/17 13時~6/28一杯まで(先着式、終了済)
上記をご覧いただければ分かるかなと思いますが、
実物があるという意味でリスクがある程度限定的な不動産事業を営む事業者への貸付が主で、利回りはリスクを上げ過ぎないように4~5%とし、
その代わり運用期間を短く、特典を付けて投資家に訴求するという形です。
特典は事業者が別に行っている飲食店事業でのサービス券や食品など、
利回り換算することはやや難しいものの、そのサービスを現金で行った場合の金額を利回り換算すると数%に値するような手厚い特典がついていることが多くみられます。
私自身は短期案件にこだわりがあるわけではなく、
中期案件や長期案件(と言ってもさすがに5年以内くらいまでにしたいとは思っていますが)も前向きに検討していることもあり、
短期案件をメインとするCOOLに強く共鳴しているというわけではありませんが、
時折、何名家の読み手の方とお話しする機会があって、それを踏まえて思うのは、
【以前のトラブルがあったこともあり短期案件の方が私は好きです】
という声が多いことです。
そういう意味で、COOLのサービスは投資家の意向を踏まえた形で、
短期案件、中利回り、特典や保証を手厚く、運営会社は上場企業系で資本金も潤沢と、
投資家が敬遠したくなるタイプのリスクをなるべく軽減しようと努めている。
という風に感じます。
また不動産事業者への貸付案件も、貸し付けたお金が何か重大な事業に使われるというよりは、広報宣伝も兼ねた短期のつなぎ融資としての利用という印象もあり、
貸付先の財務状況も良好な会社が多く、
確度の高い案件組成にも努めようとしている印象は重ねて感じますね。
2020年8月からの約13ヶ月で次回案件を含めて13案件の募集と、
大体、1月に1案件とコンスタントに案件を組成しており、
サービスの信頼性も少しずつ高まっているなと個人的には思います。
ソーシャルレンディングにせよ、類似のサービスである不動産クラウドファンディングにせよ、利回りの高低などの数字も大事ですが、やはり事業をしっかり継続してくれそうか、案件がデフォルト等毀損しないかが最終的には大事になってきます。
そういった意味でCOOLは短期案件かつ財務状況が良好な貸付先が多く、
利回りは無理せず特典部分でサービス性を高めているというスキームだけに、
事業者自体が上場企業系であること以外も無理をしていないように思いますね。
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尚、私も今回記事を書くにあたって今更認識した次第ですので、
ご紹介が遅れてしまった形ですが、以前から変わり、
eKYCを活用したスマートフォンでの新規登録へ対応が完了したことを記念して、
【新規の会員登録で もれなく1,000円分のAmazonギフト券プレゼント!】
というサービスが行われております。
期限、条件は今月末までに新規登録をし、必要書類画像アップロードまでのお手続きを2021年11月30日(火)23:59までに終えた上で、
本人確認コードの入力を2021年12月17日(金)までに終えることということです。
本人確認コードの入力まではまだ時間がありますが、
最初の登録に際する画像アップロードは今月中に行う必要がありますので、
ご紹介が非常に遅くなってしまい、何だか中途半端で申し訳ない話でもありますが、
ご興味の出た方はお早めに登録をご検討ください。
こちらのキャンペーンは延長という文言もありますので、
以前も行われていたということのようですが、今後も行われるかは分かりませんので、
今回の試みとしては最後かもしれません。
まだ登録されていない方はそのあたりもご考慮の上、ご検討いただければと思います。
以上、ソーシャルレンディングサービス、COOLについてご紹介しました。
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COOLにご興味の出た方は下記リンクよりHPをご確認ください。
※当ブログでご紹介している投資商品は元本保証がなく元本の一部棄損、あるいは全額棄損の可能性がある商品です。投資の判断についてはご自身で事業者のHPをご覧になるなど、ご検討の上なさってください。