投資型クラウドファンディング愛好家の案件考察ブログ

不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング愛好家です。比較的高利回り案件を中心に考察をしています。※当ブログは広告紹介、リンクが一部記事に含まれております。

COZUCHI ローンチ記念 第3弾の「目白案件」が本日募集開始ですね。

COZUCHIローンチ記念の第2弾、品川駅案件の募集終了が近づいてきました。

現時点で君は1000%どころか、1200%くらい。

正直、度肝を抜いたとしか言いようがない状況です。

 

私自身も応募はしたのですが、まあ、さすがにこれは当選しないだろうと判断して、

この分の資金は他の抽選案件に重複して応募してしまいました。

倍率的に2つとも外れる可能性が高いでしょうから、まあ、良いかなと。

逆に2つとも当選した場合は後ろの方に控えている案件に投資する予算がなくなりますが、それはそれでご縁がなかったかなということで(笑)

 

っていう判断をせざるを得ないくらいの人気度ですよね。ほんとに驚きました。

 

面白い案件なので投資出来ない可能性が高いという状況自体はちょっと悲しいですが、

それなりに多くの文字数、労力を割いて案件紹介した側の人間としては、

これだけ人気が出てくれたことはある意味嬉しいかなと。

たぶん広告掲載者の多くの方はみんなそんな気持ちじゃないでしょうか(笑)

 

とはいえ、やっぱ抽選という仕組みは良い仕組みではあるものの、

こういったインカム投資の場合は、ある程度ギリギリの資金にしても、

定期的に償還、早期償還があることで意外と流動性を持たせられるところが良い部分なので、【投資出来るのかどうか想像もつかない】みたいな案件が多くなるとなかなか投資判断は難しくなりますよね。

個人的には他ブロガーさんも仰っていましたけど、

先着式+後払いが一番対処しやすいかなという印象は持ちますね。

 

さて、まあ、そんなわけで別の次元に成長しつつあるCOZUCHIの第3弾案件、

少額案件なので書く必要があるかは分かりませんが、

リマインドとしてご紹介しておきたいと思います。

一応、WARASHIBEのHP内で見たものと内容が違っていないか、

そのあたりを確認しつつ見ていきます。

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さて、目白案件の概要をまず書いてみます。

 

案件名:豊島区目白 区分マンション

募集金額:2160万円

利回り:4.5%

運用期間:12ヶ月

募集開始:9/21 19時~9/27 13時まで(抽選式)

1号事業者:LAETOLI株式会社

 

物件名が公開されており、「ニチメン目白ハイツ」という、

東京都豊島区高田3丁目30-14の8階の1室ということが明らかになりました。

 

元々画像で「たぶんここだろうな」と分かるように公開されていたので、

想定通りではあったかもしれませんが。

 

改めて立地を見てみると、「やっぱここ、立地が良いよなー」とは思いますね。

 

COZUCHIのHPから一部引用しますが、

 

「対象不動産の存する高田地区は区の南部に位置しており、北東側は雑司が谷地域、北西側は目白地域、東側は文京区、南側は新宿区に接している。

地域としてはいわゆる「目白」地区として知られ、高品等な住宅地域として都内のみならず全国的にも知名度の高い住宅地となっている。

対象不動産周辺は学習院周辺にマンション、店舗付マンション、事務所が建ち並ぶ地域で、古くは工場が多くみられたものの、

都市化によって、住宅・商業地域としての発展を遂げている。」

 

これは結構、ほんとそうだよなーって感じです。

豊島区高田ってそれほど知名度もないですし、地味と言えば地味な感じもありますけど、地域的には落ち着いている印象はありますね。

例えば、ここから南に新目白通りを横切ると高田馬場駅ですが、

高田馬場の方に行くともうちょっと騒がしく元気な雰囲気になりますし、

ざっくり言っての話ですけど、新宿区の端っこの高田馬場、中井、落合などのあたりは、高級住宅街というよりは狭くて雑多な印象があったり、

もう少し豊島区高田のあたりから見て、南東側の早稲田や神楽坂のあたりは坂も多く道も狭かったり、特に古い土地なのであまり区画が整理されておらず、

【古くは工場が多くみられたものの】ではなく、

そういう古い工場がまだまだ残っていたりします。

 

つまり、豊島区高田は豊島区と言いつつ、学習院大学が近くにあり、

そこから護国寺や大塚あたりまでと雰囲気が繋がる、

【文京区っぽい】雰囲気の立地かなと。

文京区も白山、小石川、春日のあたりはまだ昔ながらの工場が残ってたりしますが、

(一般的にはこちらの方が利便性が高いので高級住宅街のイメージもありますが、

新宿区の端っこに比較的近いので、実はまだ新宿区早稲田のあたりと同様に古臭い工場は点在してたりもします。ぶらぶらすると、意外と目につきますね。)

「文京区」と「文教地区」は当然違う言葉ですが、文京区は文教地区の雰囲気が強いとも言えるので、そういう意味ではこの物件のある立地もそういった落ち着いたイメージがあるあたりとは思います。

 

高田馬場や落合、中井あたりの少し庶民的な感じでもなく、

早稲田方面の工場などが点在する感じでもなく、

文京区の住宅街と似た雰囲気を持つ地域というのは、

区の境に近い地域の独特の感じかもしれません。

 

区とか市の境の地域って一風違った雰囲気がある土地も多くて、

面白いことが多いなとはたまに思ったりしますね。

 

案件の紹介については少額案件ですし、堅い案件でもあるので、

以前の紹介を掲載することで基本的には割愛しますが、

スキーム自体が手堅い案件かつ、立地の雰囲気も良く、需要も堅調だろう土地ということで、どのくらいの人気になるか。

ある意味怖いくらいですが、注目してみたいところです。

 

私は利回りを追い求める派ですし、当選出来る気がしないので、見送り予定にはしていますが、かなり堅い案件で4.5%ですので、堅い案件が大好きな方は投資対象にされてもちろん良い案件ではないかなとは思います。

 

詳しくは以前の記事もご覧いただければと思います。

 

こちらの記事に記載した通りですが、

少しだけポイントを書くとすれば、LAETOLIが1号事業者ではあるものの、

実際は裏側に別の事業者がちらっと見えるのがこの案件の面白さですね。

 

元々の所有者である会社のオフバランスのために、一時的に物件を預かって、

預かっている分、入居者からの賃料で上前をはねられる。

市況が良ければ入居者が退去した時点でキャピタルゲインを狙って、市場で売買することも出来るし、逆に市況がイマイチであれば、元の不動産会社に上乗せした価格でもう一度売り直すことも出来る。

そして安く入手しているので、普通に入居者がいる間は、インカムゲインもしっかり稼げる。LAETOLIとしてはメリットの大きい取引ですよね。

 

万が一、LAETOLIの経営が多少悪化した場合であっても、

自社保有になっているので、担保として借入を起こすことも出来るわけですし、

もちろん、今回のように投資家へ提供して流動化して、キャッシュ化することも出来るわけですから、結構使い道の良い契約方法だよなーという印象を持ちますね。

 

本来ならば、LAETOLIも会社の規模的にはオフバランスしたい部分がもしかしたらあるのかもしれませんが、不特法の1,2号事業をやっている時点で、

どうしても投資家資金が大量に流入する以上、負債の額(と資産の額)は積み上がるわけですから、そういう風に既に積み上がっている会社なら、更に積み上げても別に問題ないってこともあるのかもしれませんね。

実際、投資家は銀行と違ってBSの負債の額が大きいからといって、

それで投資をやめておこうかと思う人は少ないですしね。

 

というわけで、(会社の規模や状況によっても違うので、一概には言えませんが)

不特法の事業者だからこそ、こういった物件を受けられる。

みたいなイメージも個人的にはこのタイプの案件については持ちますね。

 

いずれにしても、比較的ローリスクでそれでいてリターンはミドルリターンなので、

お得な案件ということは言えるかなと思います。

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COZUCHIにご興味の出た方は下記リンクよりHPをご確認ください。

COZUCHI

※尚、不動産クラウドファンディングについて紹介する際は、知名度が劣るため、
類似した投資であるソーシャルレンディングをタグに入れています。両者は似たスキームですが、別物であることはご留意ください。
逆にソーシャルレンディングについて紹介する際は、不動産クラウドファンディングのタグは入れておりません。