既に一部のソーシャルレンディング投資家の中で話題沸騰(!?)の新規事業者、
【AGクラウドファンディング】について私も紹介記事を書いてみます。
AGクラウドファンディングは東証一部上場企業の貸金業大手、
【アイフル株式会社】の子会社である、AGクラウドファンディング株式会社が新たに運営を始めたソーシャルレンディングサービスです。
AGクラウドファンディング社自体も今回のサービスローンチに伴って新たに立ち上げた会社ということで、それ自体、親会社であるアイフルの力の入れ具合が非常に伝わってくるなという印象ですね。
アイフルといえば「チワワ」のCMや、今の「おかみ」のCMなど、非常に印象に残るCMをいくつも出しており、知名度も抜群。
また創業者である福田吉孝氏は福田美術館を作るなど芸術面においても功績を残されている方でもあり、既に銀行などの資本が入っている会社も多い中、
いわゆる消費者金融大手の中では創業50年を超えて、今でも独立系を保っている、
とても力のある企業という印象が強くあります。
ちなみにアイフル株式会社の資本金はちょっと笑っちゃうくらいすごい数字ですが、
「940億円強」だそうです。もうなんていうか、すごすぎますね。
昨年の6月に創業者である福田吉孝氏が会長に退き、
息子の福田光秀氏が社長に就任されたというニュースは何となく読んでいましたが、
もしかすると、そういった社内での代替わりとも関係があるのかもしれません。
尚、AGクラウドファンディングの運営方針というのも、
既にHPや各種媒体で示されていますので、ちらっと引用しますと、
【参入当初はアイフルグループ向けの貸付に限る】
【事業が軌道に乗り、諸条件が整えば、アイフルグループ以外への外部向けの貸付のサービスも展開予定】
こういうイメージのようです。
ちなみに引用元の発言者を見ていて、ちょっと驚いたのですが、
【専務取締役に元SAMURAI証券社長の澤田聖陽氏が就任している】
というのを見つけました。これ、結構ビックリしましたね。
ほんと力の入れ具合が伝わってくるというか、、、専務とは、ほんと驚きました。
澤田氏はクラウドファンディング投資について非常に造詣が深く、
最近では「利回り不動産」の顧問を務めてローンチに一役買ってもいます。
私自身は投資歴が浅いため、直接澤田氏とやり取りをしたことはないですし、
その人となりは存じていないですが、交流されているブロガーさんを通しての話では、
非常に先進的な視点と、それでいて投資家とも比較的フラットにご交流される方ということで、この方が関わった事業者さんには個人的にも注目しています。
そういった方が「顧問」であるとか、何かのアドバイザーとして関わるのではなく、
【専務取締役】で関わるわけですから、【アイフル、本気だな】というのは感じます。
逆にAGクラウドファンディングの社長である中馬俊彦氏は生え抜き(プロパー)の方ということで、このバランス感覚も絶妙だなと。
※10/8 追記:社長さんが変わっており、10/8現在は「川瀬光英」氏になっています。
ネット上を調べた限り、アイフル社でキャリアを積まれた同様の方のようでした。
グループ全体のことについて深く知る社長さんに対して、ソーシャルレンディングなどのクラウドファンディング投資全体について造詣の深い専務さん。
うーん、親会社の名前の時点でかなり大物感があるわけですが、
更にその感じが強まりますね(笑)
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さて、既に初回の案件も紹介されているのでちらっと紹介してみます。
案件名:アイフルファンド #1
募集金額:5000万円
利回り:1.38%
運用期間:6ヶ月
募集開始:9/15 12時~9/29中まで(先着式)
貸付先はアイフル株式会社そのものへの貸付です。
1.38%で無担保無保証ですが、まあ、言うまでもなく先ほど数字を挙げたような超有名上場企業ですから、問題はないと言っていいでしょうね。
2019年と2021年にFundsを通じてアイフル絡みのソーシャルレンディング案件は既に募集されたことがありますが、いずれも即満額を達成していますから、
今回も早い段階で満額達成するというのはほぼ間違いなさそうです。
Fundsの初めての案件はそれこそアイフルの案件だったわけですが、
そこから2年半とちょっと。
どんな風にこの2回以降、アイフルとソーシャルレンディングが関わるのかなーと何となく気にはなっていたのですが、こういう形とは予想以上でした。
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どちらかといえば今、ソーシャルレンディングには逆風が吹いていると思います。
また、類似の投資法である不動産クラファンが非常に盛り上がっていることもあって、
【ソーシャルレンディングは一段下】【ソーシャルレンディングは終わった】
的な言い方をされることも多いですが、私はそうとは思っていないんですよね。
どうしても、貸付というスキームである以上、高い利回り案件はリスクが高くなりますが、信頼度の高い企業への低い利回りでの貸付案件は条件にもよるものの、
倒産隔離のない形での不動産クラウドファンディングに対して優位性はありますよね。
不動産クラウドファンディングが事業者のエクイティ部分にお金を供給するのに対して、こういった上場企業への貸付案件は、リコースローンでどんな形になったとしても返済をする必要のあるお金としての出資ですから、立場が強い。
それに、【貸金業であるアイフルなどの会社に、自分のお金を貸し出す】って何かワクワクするような感じは個人的にはあるんですよね。
お金を借りるのが一般庶民の凡庸な人生と思っていたのに、
実際はお金を貸すことが出来るっていうのは面白いなと。
低いリスクでそういった体験が1万円から(しかも1万円以上は1円単位で投資可)
体験出来るっていうのは今時、恵まれてるなーと改めて思いますし、
その「本命」が来たなという印象を持ちますね。
とはいえ、利回りハンター的にはどうしても、
もう少し利回りが欲しい気持ちが出てしまうのも事実・・・ですが、
そのあたりは軌道に乗った際の不動産担保案件等に期待!
ということで今後のAGクラウドファンディングの事業の発展を、
一投資家としても祈りたいなという気持ちを持ちました。
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さて、これで終わると【まあ、間違いない案件だけど利回りも低いしね…】
みたいな話で終わっちゃうと思いますので、
キャンペーンもあるということについて触れて記事を終わろうと思います。
キャンペーンその1
会員登録をいただいた方に もれなく1000円分のVプリカを進呈します!
※令和3年9月3日〜10月31日までに会員登録(本人認証コードの入力)を完了された方が対象です。 (以下の【キャンペーン①②共通の留意事項】もご参照ください)
キャンペーンその2
投資額によって、下記の表の通り、Vプリカが進呈されます!
※対象期間:令和3年9月3日〜10月31日
・対象期間中に複数回投資された場合は、投資金額を合算して計算いたします。
・対象期間中に合計20万円以上の投資をいただいたお客様が対象です。
・ファンドへの投資申込みだけでは、本キャンペーンの対象とはなりません。 投資申込後、当社の指定する口座へご入金いただき、投資申込みが成立した場合に対象となります。
・投資申込みいただいたファンドが不成立となった場合は、本キャンペーンの対象とはなりません。
・AGクラウドファンディングでの投資には、事前の会員登録が必要です。
【キャンペーン①②共通の留意事項】
●本キャンペーンでのプレゼント進呈は11月下旬を予定しております。また、プレゼントはご登録いただいた メールアドレスへの送信による進呈となります。 ※@lifecard.co.jpからの配信となりますので、ドメイン解除をお願いいたします。
●下記に該当する場合は、本キャンペーンの対象外となります。
・プレゼント進呈までにAGクラウドファンディングを退会した場合
・会員登録時において、当社からのメールでのご案内に承諾をいただけていない場合
・その他、当社が本キャンペーンを適用することが不適切であると判断した場合
●本キャンペーンは事前の告知なしに中止、変更させていただく場合がございます。
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なかなかこれだけリスクの低い案件で、こういったキャンペーンを享受出来る機会ってないので、これは人気が出るだろうなーって感じですね。
ちなみに、Vプリカについては正直分かっていなかったので今しがた調べましたが、
アイフルグループであるライフカード株式会社が発行している、
ネット上のデジタルプリペイドカードとのことでした。
VはVisaの略のようで、ネット上でVisaが使えるお店であれば、
このカードでクレジットカードの代わりの支払いが出来るという利点があるようです。
初回使って以降は3ヶ月毎に125円の維持費を取られるというデメリットはありますが、
(本当のクレジットカードではなく、匿名性も高く、手軽に発行出来るので休眠カードが無尽蔵に増えると大変というようなことで、維持費を取っているようです)
調べてみたところ「Amazonギフト券をVプリカで買える!」ということらしいので、
もし、Vプリカを上手く活用する方法が思いつかなかったら、
そのままAmazonギフト券を買うというのもテかもしれませんね。
つまり実質、新規登録者にアマギフ1000円と同一と考えても良いのかなと思います。
既に割と日の迫った9/15の12時からの募集開始とのことですので、
登録を前向きに検討されている方は、
なるべく早めにHPや案件の確認をされると良いのかなと思います。
尚、従来からの「ハガキ受領」の形もありますが、
スマートフォンを利用するproostでの会員登録もありますので、
ちょっとしたスキマ時間でも本人確認書類やマイナンバー用の資料があればすぐ登録が出来ますし、そちらで登録が出来る方は多少余裕があるといえばあるかもしれません。
とはいえ、日付はそれなりに迫っていますので、
忘れない程度に急いでおいた方が安心かもしれませんね(笑)
以上、新規事業者であるAGクラウドファンディングについてご紹介してみました。