投資型クラウドファンディング愛好家の案件考察ブログ

不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング愛好家です。比較的高利回り案件を中心に考察をしています。※当ブログは広告紹介、リンクが一部記事に含まれております。

元利均等返還という仕組みが面白いと思った。

今回は半分雑談記事的な形で記事を書いてみます。

 

タイトルの通りですが、元利均等で返還するという仕組みのファンドがあることに気づいて、「なるほど、そういう発想もあるのか」と面白いなと感じたという記事です。

事業者はクラウドファンディングにはなっていないものの、近い形でネットも活用しつつの不特法事業を行っている、ゴコウファンドです。

 

先日より、ゴコウファンドさんと広告提携をするようになりましたので、

今までは時折、案件ページを見てみたりするだけでしたが、

投資も検討しつつ、これまで以上に見てみたいなと思っていたところ、

ふと、面白い記載に気づきまして。

 

【予定総分配率】

 

・・・ん、何だろうなって最初は思いました。年利OO%は別の記載なのに、

それ以上の総分配率が書いてある。どういう意味?と思ったら、

上にまた別の記載があって、【返還タイプ 元利均等返還】と。

 

率直に言って、なるほどなーって感じでした。

確かに似たスキームであるソーシャルレンディングの返済において、

元利均等とか元金均等という方式はあるわけで、

(というか、それこそ住宅ローンなんかはこういった返済方法ですよね)

それを不特法でやることも可能なんだなと。

 

そういう発想自体がなかったので、ユニークに感じました。

これならば多額を投資しても、早い段階で元本も一部ながら返ってくるので安心感はある意味あるよなとも思いますね。

自分はお金の計算が混乱しそうなんで、どうかなとも思いますが(笑)

 

もっとも、自分の趣味である一口馬主も、馬を4年で減価償却する機械とみなしてファンドを運用していくので、減価償却されていくのと相殺する形で受け取った賞金が「元本」扱いで結構な額を課税されないで済むってことがありますし、

考えてみれば、そりゃ普通にありえる考え方なんでしょうけど、

自分の中にはない発想だったなと思いました。

 

それは、恐らくですけど、ソーシャルレンディングだと貸付金なので、

元利均等や元金均等で返済されていくのは自然だけれど、

不動産はいくら小口流動化するためにこういった事業で運用しているといっても、

心のどこかで分割され得ないものみたいに感じちゃうんでしょうね。

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また、自分なりに色々確認して、ご紹介記事を書いたりもしようとは思いますが、

今日のところは、ちょっとした雑談記事として掲載してみました。

尚、現在募集中の案件は、

 

案件名:古賀市花見南 ピザ店舗 2次募集

募集金額:1000万円

利回り:5.2%(元利均等返還で元本を含めて6.48%)

運用期間:30年(最短3年)

運用開始:10月1日より

 

案件名:大阪寝屋川コンビニ

募集金額:1000万円

利回り:4.2%(元利均等返還で元本を含めて6.48%)

運用期間:30年(最短1年)

運用開始:10月1日より

 

案件名:佐世保大塔商業施設

募集金額:1億4000万円

利回り:3.5%(元利均等返還で元本を含めて6.48%)

運用期間:20年(最短6ヶ月)

利回り:6%(元利均等返還で元本を含めて6.48%)

運用期間:20年(最短5年)

運用開始:10月1日より

※パターンが2つあります。

 

とのことです。また追って色々見てみたいなと思いました。

提携を始めたので今後自分もより気にして見てみますということと、

元利均等の仕組みを不特法で使っているのがユニークと感じたという記事でした。

 

尚、一応さらっとだけ書きますと、

【元利均等】は元金と金利を合わせた金額が毎回一定となる形、

(つまり、最初の頃は金利が大きく終盤になるにつれて元本が大きくなる)

【元金均等】は元金を毎回一定とし、それに金利をプラスする形、

(最初の頃は金利が大きいので支払い(受け取り)の総額が大きくなり、終盤に連れて総額が下がる)

の返済方法です。例えば住宅ローンだと元利均等の方が一般的ですね。

私は変動で組んでいるので元利均等にしていますが、

固定で組んでいる方は元の利率が高いので、頑張って元金均等にすると、少しは総額が下がりますし、リスクに対する考え方次第ですけど、固定+元金均等というのもアリなのかなーとは当時ちょっと思いました。

 

というわけで、今回は、そういう運用の仕方もあるんだなーという記事で終わってしまっているので、積極的なご紹介の記事とは出来ませんでしたが、

ゴコウファンドにご興味の出た方はHPをご覧いただければと思います。

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ゴコウファンド

※尚、不動産クラウドファンディングについて紹介する際は、知名度が劣るため、

類似した投資であるソーシャルレンディングをタグに入れています。両者は似たスキームですが、別物であることはご留意ください。

逆にソーシャルレンディングについて紹介する際は、不動産クラウドファンディングのタグは入れておりません。(厳密には今回ご紹介した業者はクラウドファンディングの形態ではありませんが、同じ不特法の1,2号事業会社のため、同じタグにてご紹介致します)

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