投資型クラウドファンディング愛好家の案件考察ブログ

不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング愛好家です。比較的高利回り案件を中心に考察をしています。※当ブログは広告紹介、リンクが一部記事に含まれております。

来月も利回り不動産が活発に動きそうです!

ここ2回、大型案件を募集していた利回り不動産ですが、

来月も元気に相応規模の案件組成があるようですので、紹介記事を書いてみます。

 

詳しくは記事中に書いていますが、大まかなトピックとしては2+1つですね。

 

1:札幌案件がまた来た!

 

2:高い利回り予定の平塚案件が来た!

 

3:8月末まで新規登録者にAmazonギフト券プレゼントのキャンペーンが続いている!

※注意点があります。記事下部のキャンペーン案内をご覧ください。

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札幌案件については既にHP上で案件内容が掲載済ですが、

平塚案件についてはまだ概要が一部で出回っているのみです。

 

神奈川県平塚物件

ファンド情報公開:8月下旬

想定利回り:8.0%

所有タイプ:1棟所有

募集開始予定:9月中旬

運用期間:12ヶ月

 

なので、平塚案件が【良いのか】というのは本質的には分かりませんが、

個人的には平塚っていう立地自体はいかにもクラウドファンディング向きだなーという印象を持つんですよね。同じ平塚案件は、COZUCHIでもスタンバイされていますしね。

 

それが何故かというところを自分なりに書いてみますが、平たく言うと、

都内23区などよりはかなり郊外・・・というか、地方ですから、

物件次第では無理なく高い利回りをつけられる余地があるというところですね。

(その分、長期的に見ると土地価格の下落、人口減による空室リスクなどがありますが、クラウドファンディングでは短期での投資がメインなのでデメリットは補完されやすいです)

 

今回の記事は利回り不動産の紹介がメインの記事ですが、このあたりを先に少し掘って書いてみます。東京近郊の方以外の方も読み手の方に多いかと思いますので、(あくまで私の主観ですが)一都三県及び、その県庁所在地の特徴を何となく列挙。

 

埼玉県:都内への通勤者が多い。特にさいたま市は市としても大きいが、都内通勤者が多く【埼玉都民】のベッドタウンとしての性質が強い。

千葉県:埼玉県より多少落ちるが都内通勤者が多い。ただし千葉市はさいたま市よりは都内通勤者が少なく、独自の地方都市の趣が強いため、支社・支店的なものも多い。

神奈川県:都内への通勤者はそれなりに多いものの、【横浜市】への通勤者もかなり多い。横浜市より都内寄りの川崎市は【神奈川都民】的な性格だけれど、横浜市より都内へ遠い市は、都内へ通勤するより横浜市へ通勤する方がメイン。

横浜市は他の二県の市より一段格上で(人口も面積もすべてにおいて)横浜市だけで単独で23区に対抗するくらいの存在感がある。ただし都内への距離自体は近いため、横浜市民で都内へ通勤する人は相応に多い。

 

大体、大まかにこういった感じでしょうか。

一例を挙げると、東京都へ通勤・通学する15歳以上就業者・通学者の割合

(2015年)(ウィキペディアより出典)において、

川崎市:41.1%

さいたま市:28.2%

横浜市:25.3%

千葉市:20.2%

とのことです。

川崎市は横浜市より都内寄りなので都内通勤がかなりのメイン。

さいたま市は市としても大きいけれど基本的にはベッドタウン。

横浜市は自分たちも大きいけれど都内へもそこそこ近いのである程度通勤者がいる。

千葉市は地方都市的な性格で都内通勤者はやや少ない。

という感じですね。

 

さて、で、話がだいぶそれましたが、対して件の平塚市はこういう数字です。

 

平塚市:8.6%

 

だいぶ低いですね。平塚市は人口25万、人口密度3800人とかなりの大きさの市であるにも関わらず、都内へ出る人は本当にごく少数です。

 

この数字を埼玉県で見ると8.8%の「加須市」(11万、835人)「比企郡嵐山町」(1.7万、597人)

千葉県で見ると9.7%の「印旛郡酒々井町」(2万、1083人)7.1%の「市原市」(26万、729人)あたりが近い数字ですが、

見ての通り、圧倒的に平塚市が人口密度から見ても他より都会ということは分かるのではないかなと思います。

 

上記の4自治体から都内へ通うってのは、4自治体いずれも1度は行ったことがある、

OO都民的な郊外の自分から見ても【正直きつい】ので、

平塚から都内も確かにかなり遠いし、

そこだけ見ると同じ感じにはなるよなーとも思いましたね。

 

つまり平塚市は「ある程度人口密度のある郊外の市」でありつつ、

都内のベッドタウンではなく横浜市への通勤と、平塚市内での勤務の人が多い地方都市だと言えますね。(実際、昼間の人口が夜間の人口に比べて増える市なので、

ベッドタウンではないということは言えると思います。)

まあ、何が言いたいかといえば一言で言うと(そんなに一言でもないですが)

【都内への通勤ではなく、横浜市への通勤 or 近隣自治体や市内への通勤が多い】=【地方都市】=【都内近郊の郊外より土地代などが安い】=【利回りが上げやすい】

あるいは、

【地方都市かつある程度活況な市】=【空室リスクが限定的】=【利回り上げやすい】

こういう感じでしょうか。

 

地方都市だけど本当の地方都市ほど地方ではなく、

ギリギリ都内通勤も出来る範囲の位置かつ、市自体がそれなりに都会然としていて、

横浜市というもう一つの首都圏へのアクセスが良いなど、

ある程度高いポテンシャルを持っている平塚市は、高い利回り(地方だからこその利回りアップ+活況な市なので空室リスク小さめということで)

良質な案件を組成しやすいということが言えるだろうなと思うんですよね。

 

神奈川県は結構、このパターンが多いので(都内からかなり遠くても、横浜市までは通勤出来る範囲だから割と地方都市かつ程々に都会の自治体が多い)

全体的に案件組成はしやすそうだなーといつも思います。

 

とはいえ、強いて言えば、一つ神奈川郊外案件での注意点としては、

「横浜市に出るのも結構大変」なあたりでも、

【神奈川ブランド】で都市としての知名度が高いため、比較的土地相場などが高く、

それでいて利便性に劣ることもあり、近年の価値が下落傾向という自治体が神奈川県にはちらほらありますので、

そういう自治体の案件の場合は、「短期」なら良いものの「長期」は元本の守られないリスクが少し上がるということも言えるかもしれません。

 

平塚市はファミリー層の流入が近年多いということも言われていますし、

どんなタイプの物件かは「一棟」という言葉だけでは分かりませんが、

23区内や23区周辺の自治体案件よりはクラウドファンディング的には狙い目で、

良い案件にしやすいところなんじゃないかなーと思います。

(このあたりは、COZUCHIの平塚案件の考察の時にも掘って考え直したいと思います)

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札幌案件も利回り募集金額等、悪くない案件ですが少額かつ抽選案件なので、

投資出来る可能性は割かし低く、あまり紹介する面白みは薄めですので、

今回はまだ詳細が明かされていない平塚市案件について見るための土台(?)の部分を自分なりに紹介してみました。

 

尚、記事の序盤でご紹介した通り、新規登録者向けのアマゾンギフト券プレゼントのキャンペーンがまだ続いていますので、再掲致します。

 

1.期間中(8月1日~31日)に会員登録本登録をいただきましたお客様全員に、

Amazonギフト券1,000円分をプレゼントいたします。

 

2.さらに「1」対象の方で期間中にご投資いただけたお客様の中から抽選で10名様にAmazonギフト券20,000円分をプレゼントいたします。

(8月中にもう新規案件がないため、この部分は該当しないかと思われます。)

 

9月も手堅い【札幌案件】(ただし抽選式かつ少額なので当選するかは未知数)や高い利回りかつある程度の募集金額になりそうな【平塚案件】が控えていますので、

今の内にギフト券をもらいつつ、登録しておくのも良いのかなと思います。

 

利回り不動産に興味がある方はこちらのリンクをご参照ください。

利回り不動産のHPへのリンクです。

登録した際は新規公開の物件情報のお知らせ、キャンペーン情報のお知らせなんかがメルマガで事前に来るので、 わざわざメルマガ受信しない設定にする人は少ないかと思いますが(私はソーシャルレンディングを始めたばかりの頃はそうしていて案件を見逃しまくっていました・・・笑)

事業者へ登録した場合は必ずメルマガが来るように設定すると良いかなとは思います。

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※尚、不動産クラウドファンディングについて紹介する際は、知名度が劣るため、

類似した投資であるソーシャルレンディングをタグに入れています。両者は似たスキームですが、別物であることはご留意ください。

逆にソーシャルレンディングについて紹介する際は、不動産クラウドファンディングのタグは入れておりません

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