投資型クラウドファンディング愛好家の案件考察ブログ

不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング愛好家です。比較的高利回り案件を中心に考察をしています。※当ブログは広告紹介、リンクが一部記事に含まれております。

TOMOTAQUの新規案件(横浜案件)について書いてみます。

今回は不特法の電子取引業務ではない事業者、

(クラウドファンディング化されていない事業者)

TOMOTAQU(トモタク)の新規案件について書いてみます。

 

先日より日本保証の保証がある案件を取り扱いますというリリースが出てきて、

【お!期待!】みたいな雰囲気が一部高まっているので、

折角、日本保証の保証案件の初回案件ですし、私も紹介記事を書いてみます。

 

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案件の概要をまずご紹介します。

 

案件名:トモタク5号ファンド 日本保証買取保証付き

募集金額:2850万

利回り:4.9%(新規会員登録でトモタクポイント5000ptプレゼント

運用期間:11ヶ月

募集開始:8/10 20時~(先着式、書面提出要)

(ただし会員向けの受付は開始済)

 

案件は横浜市南区にある11階建ての高層マンションの1階(店舗部分)を、

区分で所有し運用するという感じですね。

 

アクセスは下記の通り、多岐多彩な形で向かえるところなので、

立地は良いと言って間違いないと思います。

 

下記、アクセス一覧です。

横浜市営地下鉄ブルーライン「阪東橋駅」徒歩4分

横浜市営地下鉄ブルーライン「伊勢佐木長者町駅」徒歩7分

京急本線「黄金町駅」徒歩9分

京急本線「日ノ出町駅」徒歩13分

横浜市営地下鉄ブルーライン「吉野町駅」徒歩14分

JR京浜東北・根岸線「関内駅」徒歩16分

 

基本、「かっぺ民」の私は横浜っていうと関内、石川町あたりまでが基本の守備範囲なのですが、ここに関しては関内から徒歩圏ですし、

恐らく近くまでは行ったことあるんだろうなと思いつつも、

あまりこのあたりは土地勘がないので定かではないところです。

関内駅で降りても遊びに行くときは、こっち方面とは反対の馬車道とか中華街の方に行きますから、このあたりはあまり印象がないんですよね。

たぶん何らかの用事で行ったことはあるはずなんですけど。

何となくのフィーリングではこっち側は住宅街だった気はしますが・・・

ちらっと調べたところ大昔は遊郭があったけれど、今は住宅街と出てきました。

住居表示も未実施らしいのでめちゃくちゃ一等地の住宅街とは言わないまでも立地も良いですし、そのちょい下くらいの住宅地って感じでしょうかね。

 

尚、物件は専有面積が約70平米なので、店舗としては普通の大きさ、住居部分から比べればまあまあ広いっていう感じの大きさ。

賃料はどうなんでしょう・・・20万以上はするんですかね?

知識がなくて分かりません(笑)
単純計算して、20万だとして年240万、それを優先劣後の3560万で割れば、

表面利回りが6.7%くらいになります。

マスターリースの抜き幅と日本保証の手数料を引いたら、

これだとネット利回りで4.9%は出せるような出せないような微妙な感じ。

劣後出資者の配当が優先出資者よりも大きいのか、

(投資家にリスクを負ってもらってレバレッジをかけて自社が割と儲ける形)

劣後出資者の配当は優先出資者よりも小さいのか、

(投資家に高い利回りを取ってもらって、サービス案件として会員を増やしたい形)

どちらかにもよりますが、まあ、そんなにめちゃくちゃ遠い答えってことはないのかなというところでしょうか。

書面式なので、そういう詳細部分は資料請求しないと見られない?ので、

正確なところは何とも言い難いところです。

 

あとは、当たり前ですが、実際のEWGさん(事業会社)の入手した金額と、

私たちに見せている募集金額(優先劣後の総額)が同じとも限りませんから、

何を持ってお得と呼ぶのかにも色々あって、お得かお得でないかを言うのは、

意外と不動産クラウドファンディングにおいては難しいってこともありますよね。

 

投資家にとってお得な案件が、事業会社も入手した金額が安くて、そんなに無理せずお得な案件を組成出来るのかもしれませんし、

投資家にとってちょっと渋いなって案件で、事業会社も自身が儲けているというよりは入手金額が高めで単に渋い案件である可能性もあれば、

劣後出資者が多めに儲けようという「堅実」ファンドもありますね。

(この場合、多少のマイナスな状況があっても劣後出資の部分で吸収出来るので、

投資家にもそれはそれでメリットはあるといえばありますね)

 

ということで、そのあたりの詳細は専門家でないと掴めませんし、

専門家だとしても、実際の入手取引価格は知りようがないので、

一般的な観点で見て良いか悪いかを何となく考えるって感じにはなります。

 

今回の案件に関して言えば、立地の良さから言っても、空室リスクは限定的であり、

逆に言えば、表面利回りで2桁行くような物件ではないでしょうから、

日本保証による保証と、マスターリースによる賃料保証のダブル保証に劣後出資がついてくる形にも関わらず4.9%の利回りはあって、

なおかつ新規会員登録でトモタクポイント5000pt

資料請求でクオカード500円分ももらえるということで、

【リスク軽減を色々な形で図りつつ、会員への保証も手厚い】

という、良い状況の案件ではないかとは思います。

 

まあ、どうしても山っ気大好きの自分としては、

多少保証を落としても1%くらい利回りが増えてくれた方が嬉しいくらいですが、

ごく一般的な視点で見れば、この形の方がいいのは間違いないでしょうね。

 

既に8/4(先週の木曜日)の20時から既会員限定で情報公開&資料請求等のスタートがなされているので、それなりには枠が埋まっているかもしれません。

 

ただ、新興事業者であること、書面式という手間がかかること、保証は手厚いが利回りはやや低め、五輪の盛り上がりや、コロナの増大等で投資に気持ちが向いていなかった会員(主に私?笑)の方なんかもそれなりにいそうですので、

枠はまだ余っているんじゃないかなとも思うんですよね。

 

どの程度の埋まり具合になっているのか、今日発表があるかは分かりませんが、

まだ枠はあるのでは?と何となく私は思うので、

ご興味が湧いた方は会員登録、資料請求をされてはいかがでしょうか。

トモタクに会員登録、資料請求(広告リンク)

 

会員登録をせずとも資料請求が出来る。資料請求をしなくとも会員登録は出来る。

という、ちょっと独特な運用の仕方をしているので、

そのあたりは上記の別記事もご覧いただければと思います。

 

とりあえずポイントをもらってしまおう!というタイプの方は会員登録を先に。

会員として登録されちゃうと投資しないといけないようで様子を見たい。

みたいな方は資料請求を先にするという形でしょうか。

もちろん、資料請求をしたからといって投資せねばならないということでもないので、

先にどちらも済ませてしまって、ポイント&クオカードゲットだけしておくというのも当然アリだとは思います。

 

私はとりあえずポイントはもらっておこうということで会員登録は済ませて、

そこから(前回の)案件を確認して、

これなら資料請求してもいいかなということで資料請求しました。

まあ、このあたりは好みもあると思いますので、

自分のフィーリングにあった形でやられるといいのかなとは思いますね。

 

ちなみにTOMOTAQUポイントは現金に変わるというものではないタイプです。

(例を挙げると利回り不動産のワイズコインは現金に変わるタイプですね)

ですので、【5000円分の出資額値引き】という形となります。

ただ単にこれを利回り換算すると、

「おおよそ0.3%利回りアップ!」という効果になりますが、

この場合、実際にもらえる配当額が変化するわけではないので、

まあ、ここだけ考えると効果は限定的とも考えられるかもしれません。

ただ、実際は【その払わなかった5000円を他の投資に回せばもっと稼げる】

という考え方も出来ますよね。

その場合は(間接的にではありますが)

【実際にもらえる配当額が、トモタクポイントのお陰で増える】ことになりますから、

実際にもらえる金額を増やすことも出来ると言えば出来ますね。

 

まだ新興事業者だし、5000円減らした額で投資が出来るという風に考えるもよし、

5000円投資に回らなかったから、その分のお金は何か使うことを考えようと考えるもよし、(ただし、この場合、現金化されるわけではないので、そのお金は出たら出たままにはなりますけど笑)

5000円は別事業者の投資金額に足してしまおうと考えるもよし。

 

そんな感じのポイントですね。

そう考えると、現金化される利回り不動産のワイズコインとかは破格っちゃ破格だとは思いました。あとはRimpleのリアルエステートコインとかもそうですね。

 

というわけで、ポイントについてはちょっと一癖がありますが、

案件としての保証の手厚さと利回りのバランスは非常に良いものがありますので、

リスクを減らしつつ、ある程度の利回りが欲しい!という方には、

かなりオススメ出来る案件だろうなと思いました。

 

以上、TOMOTAQU(トモタク)の新規案件についてご紹介しました。

※追記:尚、バナー上は50万~となっていますが、1口10万から出資可能ですので、

50万までは難しい方でももう少し気軽に投資出来るようになっています。補足しておきます。

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※尚、不動産クラウドファンディングについて紹介する際は、知名度が劣るため、

類似した投資であるソーシャルレンディングをタグに入れています。両者は似たスキームですが、別物であることはご留意ください。

逆にソーシャルレンディングについて紹介する際は、不動産クラウドファンディングのタグは入れておりません。(厳密には今回ご紹介した業者はクラウドファンディングの形態ではありませんが、同じ不特法の1,2号事業会社のため、同じタグにてご紹介致します)

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