全国1000万人のWARASHIBE投資家の皆さん、こんにちは。
WARASHIBE投資家の一員、NNSです。
(さすがのWARASHIBEでも1000万人はいないですね・・・笑)
投資家の皆さんには私と同じようにWARASHIBEからメールが行っているので、
既に知って驚かれている方も多いでしょうけど、
先日の社名変更のみならず、この度、【サービス名も変更!】するとのことです。
新しいサービス名は【COZUCHI】
打ち出の小槌の「こづち」ですね。
まあ、横文字を普通に読むと「こずち」になっちゃう気もするんですが・・・
とはいえ、【CODUCHI】じゃ、「こどぅち」になっちゃいますからね。
そのあたりは、これで良かったでしょうね。
っと、まー、ここだけの話(ここだけの話なのか?)
自分的にはWARASHIBE、、、結構、好きだったんです。
だからサービス名変更はちょっぴり淋しい気持ちが既にあったりします(笑)
ただ、横文字にした時の雰囲気はWARASHIBEだと、Aが2回来るし最後がEで終わるしで、あまりこう読みやすい感じはなかったので、
COZUCHIの方が直観的に読めて良いのかなーって気もしますね。
サービス名変更がどんな気持ちでなされたのかの100%の部分は私には分かってはいないですが、客観的に「わらしべ」という単語と「こづち」という単語を聞いて思うのはこんな感じでしょうか。
「わらしべ」⇒わらしべ長者。1本の藁を物々交換して財を成すお話。
夢はあるけれど、淡々とした積み重ねで長い年月を経て幸せを構築するイメージ。
「こづち」⇒打ち出の小槌。振ると願いが叶ったり、欲しいものが手に入る道具。
どちらかといえば軽い雰囲気で、楽しいことが起こるイメージ。
私はWARASHIBEという名前が言葉で言いやすくて、そして主にインカム収支で少しずつお金が貯まっていくクラウドファンディングという投資法のイメージにも合っていて、結構良い名前だよなーと思っていました。(思っています。)
でも、確かに、ちょっと手堅いっていうか、
古き良き・・・的なイメージも残りますよね。何しろ「わら」ですからね。
藁半紙の藁ですからね(藁)←笑い方も古臭くしておきました(ワラ
っというのは、まあ、ともかく、
それに対して、「こづち」はもうちょっと軽いノリがあるというか、楽しい事が起こるような響きですね。それこそ少額でも投資すれば打ち出の小槌的にお小遣いがもらえる・・・(あくまでイメージの話です。投資にはリスクもありますからね。)
そういうキャッチーなイメージが頭に残りやすいネーミングだなとは思います。
私もこうしてブログを書かせてもらっていますので、
普通の投資家の方よりはほんのちょっぴり知っていることがあるわけですが、
私が事業会社であるSATAS改めLAETOLIさん側から理想について教えていただく中で、
こんな言葉があったんですよね。
【投資を文化にしたい】
【銀行に支配されない不動産投資が出来たらいい】
他ブロガーさんがご質問されていた事柄に、
【投資家と事業会社が対等でありたいということであれば、優先劣後のないセイムボートの形も良いのではないか】というのがありましたけど、
(勝手にここでも言及してしまい、すみません。問題があれば取り下げます(__))
【それはまだ今の日本人の投資感覚だと難しい。投資を文化に完全に出来た時には考えられるけれど、(投資が文化というくらいに投資リテラシーが日本全体で上がった時には、損することも、もっと許容されるだろうので)
今はまだ、投資を文化にするための種まき段階なので、あくまで事業会社が【情報の非対称性】の中で優位であることもあり、よりリスクを負って投資家の方に還元していく段階だと思う。】
というようなことを仰っていました。
また、そうして投資家とフラットな立場でお付き合いをし、
(むしろ投資家の方が優位な立場でもあるかも?)
投資家資金を自社のレバレッジのためだけに使うのではなく、
自社の利益も積み上げつつ、還元も充分に行うことで、
有事の際にも事業会社を信頼して、投資を続けてもらえたり、資金を引き上げず辛抱強く売却までの時間を待ってもらったりということが起こり、
結果、銀行に支配されない、銀行の考える価値と違うところの不動産の価値を投資家と共有したい、そして銀行と対等な立場で会社、サービスがいられることも目指したい。
そういうことも仰っていました。
これは武藤社長やTRIADの倉持社長が、リーマンショックの後に様々なご苦労をされたことがかなり関わってきているんだろうなとは想像しますね。
ただ、なかなかこうした考え方は不動産業界の中でもまだまだ主流ではないようで、
例えば、投資家資金を使って(自社資金をあまり使わず)レバレッジをかけつつ高い資金の流動性を維持出来ることは自社の大きなメリット。
だけど投資家には銀行の借入利率より大きな利払いをせねばならない。
これはメリットに対しての投資家への対価ですから、
一投資家としては当たり前じゃんと思ってしまうところではあるのですが、
COZUCHIさんサイドからちらっと聞いた話だと、【投資家資金ってコストかかるよね】【なんか勿体ないよね】みたいな言い方をする事業者さんも多いらしいです。
(実際にクラウドファンディングを今やられている事業者さんではなく、新規にやろうと検討したり、
2号事業=プラットフォーマーであるWARASHIBE側に引き合いとして話を持ってきた1号事業者候補の会社においてのようですが)
これでは、既存の取引を銀行と続ける他ないですし、そうなると大きなうねりの中で、一時的に非常に高いボラティリティになった時に生き残れないし、
(リーマンショックのような時ですね)
投資家を増やして、不動産という非常に多額の資金がいるものへの資金流入は増えないし、世の中的に流動性を持たせるのは難しい。
そのあたりの意識も変えたい。みたいなことは結構強く仰っていましたね。
という考えもあって、他社クラウドファンディングサイトではキャピタル配当は全額事業会社の利益になるか、投資家への配分があったとしても最初から金額は限定的だったりするけれど、私たちは投資家へ上限なしに配当するということをこれからも続けたいとのことでした。
それは無理をしているというのではなく、自社のリスクヘッジにもなっているので、
(ボラティリティが大きい局面を乗り切るには投資家の安定的な資金が必要)
そこは投資家として有利な条件をプラスに考えて良いとのことです。
つい少し話がそれましたが、サービス名変更の話題をまとめますと、
やや淡々としていて気の長い雰囲気のあるWARASHIBEから、
もう少しキャッチーで気軽に楽しく参加出来る、そしてお小遣いも稼げそう。
(当初のWARASHIBEと違い、実際今は1万円から参加出来るので気軽に参加出来るとは言えますよね)
といったようなイメージを持てる【COZUCHI】へのサービス名変更は、
これからのLAETOLIとLAETOLIが行うクラウドファンディング事業の方向性には、
合致しているのかなという気が私にはしました。
・・・それでもWARASHIBEがなくなって淋しい私ですが(笑)
ところで、今回のリニューアルを期に、新社長である武藤氏のメッセージがHP上に掲載されていますが、武藤氏は結構多面的な方だなーと私には感じますね。
TRIADを実質的に率いて、高い利回りを出せる案件を組成するなど、
お金を儲ける、お金を稼ぐという部分において高い知識、見識で結果を残されているにも関わらず、どちらかといえばメッセージは観念的、理念的、抽象的でもあります。
お金を稼ぐという部分において力をお持ちなのに、芸術家肌で理想家でもある。
不思議な方だなと感じます。
(ちなみにLAETOLI社のHPにある絵もご自身で描かれたとか・・・
【画伯】の私にはもう信じがたい話です笑)
私たちはあくまで投資家であり、サービスを享受する側の立場ですから、
手放しに応援したり、営業会社やその社長さんの夢、理想に100%付き合うことは出来ないですし、そこまでしようと考えると危うく、難しくもなってしまうとは思います。
ただ、個人的にはたくさんある不動産クラウドファンディングの事業者、サービスの中で、1,2社くらい積極的に夢を語る会社があっても面白いなと思うんですよね。
そしてそういう姿勢が、いわゆる【応援型】のクラウドファンディングではなく、
利回りの高さなどの実利的な部分とセットで表現されているのがユニークというか、
(計画通りこれからも行くのであれば)画期的だなとも。
今までのWARASHIBEではその夢、理想の部分がもう少し内なる感じで表現されていて、実利的な部分が強く打ち出されていましたが、
会員もどんどん増えてきて、不動産業界において力のある方が社長となった今、
もう少し、理想の部分が前に出てくるようになったという感じでしょうか。
少額での投資でお試しをしてみたい方は、
「打ち出の小槌」的なサービス名で興味を持つでしょうし、
慣れてきた方は利回りの高さや案件の良さで、投資に熱心に参加するでしょうし、
更に上の富裕層やクラウドファンディング投資に精通されている方は、
他の事業者とは違う理想や理念を語る部分に共感する(?)のかなーと思いました。
実際、ほんと金融機関って、
「晴れの日に傘を貸して雨の日に取り上げる」的なところがありますからね。
その点、一般投資家はそういうドラスティックな動きをするというよりは、今までの成功体験の積み重ねなどがあれば、反応が緩やかになるところもあるでしょうから、
損して得取れじゃないですけど、お堅くて自社よりも強大な力を持つ銀行中心ではなく、1人1人は小口だとしても、ファンを増やすことで、逆に強固な事業が出来る。
こういうのを狙うというのは、これからの世の中には合うのかなと思いました。
なんか「ひとりの小さな手」とか思い出しちゃう感じの文章になりましたけども(笑)
(正確には「一人の手」というタイトルでした。かなり昔の歌ですが良い歌です。)
というわけで、COZUCHIになってからHPがどんな風にレイアウト等変わっていくのかも楽しみですが、一先ずはサービス名が変わる!ということについて自分なりに感じたところ、ちらっと耳にしたところを書いてみました。
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最後にちょっとだけ紹介しますが、、、
【COZUCHIのローンチ記念案件】の予告も出ていますね。
ここまで好意的に色々書いてみたのですが、、、
案件が・・・【運用期間7年】
・・・マジっすか(笑)
いやいやいやいや・・・どうでしょう。皆さん。
10年とか20年とかって他事業者さんで見た時に、おいおい・・・って思って、
そんな話もしてしまった自分としてはなかなかこの案件を推しづらいです。
いや、自分が投資するのは全然いいんですけどね。
30代半ばですから、一応たぶん恐らく生きてるでしょうし(笑)
なかなか、字面だけ見ると、うーん・・・とは思いましたね(笑)
これはもう入澤さんにたくさん質問して組成意図を尋ねないといけないかもしれません。
まあ、詳細がまだ出ていないので、評価は何とも言いづらいですが、
普通に考えると、
【キャピタルに依存している利回りの高さ。だけど、キャピタルが入るのは最後の最後の7年後なので、心配になる案件】にはなるでしょうか。
いくらいざとなればCOZUCHIでは買い取りがあると言っても、
これだと何だかキャピタルをもらう前に自分の身に何か起こって買い取り頼まないといけなくなって、そして結果損する。みたいになりそうですよね。
ただ、ちらっと思うのは、このあたりは恐らく1号事業者がTRIADにも関わらず、
2号事業者でわざわざリスクを抱える必要がないはずの自社LAETOLIが自社の資金を使ってわざわざセイムボートで投資家と相乗りする。
という特殊な運用の仕方で案件を動かそうとしているので、
何らか緩和措置をこの出資部分で考えているのかもという想像はつきますね。
ただ単にTRIADが7年で運用したいって言ってるけど、投資家が疑いそうだからLAETOLIも一緒に参加しますね!って話なら、
ここまでの金額で出資しなくても良さそうですからね。
ここはもうちょっと詳細が出たら掘り下げて考察してみたいなと思った部分でした。
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最後にキャンペーンについてもさらっと再掲します。
先日よりお伝えしている通り、Amazonギフト券2000円プレゼント!のキャンペーンがまだ続いています。
COZUCHIローンチに合わせる形で案件の募集は小休止の状態になっていますが、
ローンチ直後はお宝案件が多く出ることが予想されますから、
今の内に、WARASHIBEで登録されてギフト券をもらいつつ、
既に公開されている【六本木案件】も含めた初期のお宝案件に、
スタートダッシュで出資するというのも良いのかなとは思います。