投資型クラウドファンディング愛好家の案件考察ブログ

不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング愛好家です。比較的高利回り案件を中心に考察をしています。※当ブログは広告紹介、リンクが一部記事に含まれております。

FUNDROPの初回案件(横浜案件)の詳細情報を見ました。

先日、一度記事を書いた、

ONE DROP INVESTMENTが運営する【FUNDROP】の初回案件ですが、

昨日登録完了し、会員限定情報が見られるようになったので、

少しだけ詳しく考えてみます。

 

まずはデータ的なことを再掲しておきます。

 

案件名:【FUNDROP 1号「神奈川県横浜市」賃料保証×買取保証付き】 

募集金額:2700万円(劣後出資は2割で総額は3375万円)

利回り:7%

運用期間:6ヶ月

募集期間:8/2 12時からの先着式で、8/27 最終まで

最低投資口数:10口

投資可能上限口数:30口

 

物件の所在地:神奈川県横浜市旭区中尾2-23-14

相鉄本線「希望ヶ丘駅」徒歩17分

相鉄本線・いずみの線「二俣川駅」徒歩21分

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詳しくは下記の前回記事をご覧ください。

上記記事時点で書いた話のまとめを再掲しますと、

 

日本保証が優先出資分の買取を保証!】

【郊外とはいえ横浜市内案件ながら利回りは7%!】

【マスターリースによる利回り保証あり!】

【物件価格を安めに見ているのか募集金額少なめ】(その分、利回りは高め)

 

こんな感じの案件ですね。

 

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会員限定情報なのでここで書くことは出来ませんが、

それを見て感じたことをちらっと書いてみたいと思います。

 

尚、【会員限定情報に誤りがあった】という話が実はありました・・・

誤りがあった時点で見ていた方も結構いそうなので、

情報共有ということで書いておきます。

これって運営さんに指摘した人とイコールなのがバレバレになるわけですが、

隠しても仕方がないことなので、まあ、私ですということで書いておきます。

(無論、他にもご指摘された方もいたかもしれませんので、そこは分かりませんが)

 

限定情報の欄に分配金の一例みたいなところがあるのですが、

【説明書きが誤っていた】んですよね。実は。

一例として説明される金額は、正しかったものの、

どういった利回りで、どんな口数を投資するとこの金額になるのか。

の説明書きが違っていたって感じです。

 

あくまで例として挙げた事柄が誤っていただけで、案件の中身に関わることではなかったので、しばらくそのまま誤記されていたってことは、あまり気にして読んでいる人も少なかったのかもしれませんが、、、

私は昨日の夜中その部分を見て【????】ってなってしまい、

どうしたらこの金額になるんだろう・・・と考えていたら、

危うく、だいぶ涼しい恰好で床で寝落ちする寸前まで行きました(苦笑)

 

ほんとこれで風邪引いたら、

FUNDROPさんに損失補填(笑)してもらわないといけなかったので、

(って寝落ちまではしませんでしたけども、けど、

10分くらい実際寝てたのかもしれない・・・)

まあ、お気を付けいただきたいということで。

 

ですが問い合わせたら即座に連絡いただき訂正いただいたので、

新興事業者さんということもあってか、

レスポンス良く運営されている感じは好感でしたね。

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さて、その限定情報の部分を見てみての感想ですが、

まず1つ思ったのは【保証料安いな】っていうところでしょうか。

 

日本保証さんの保証があることで投資家としては安心した気持ちで(本当に100%安心してはダメですけども)、投資に参加出来るわけですけど、

その安心料がこれ!って考えると、私はアリ】だなと思いましたね。

無論、これがなければもうちょい利回りは出るんだし、

なきゃないで私はそれでもアリなんですが、

ごく一般的な視点で考えると、こっちの方が安心感はあるよなーと。

 

あと感じたのは【意外と賃料行かないんだな】というところでしょうか。

自分はてっきりもう少し賃料が取れてるのかと思ったのですが、

やはり、横浜駅からは近いにせよ、都内に出るには遠いあたりなので、

埼玉、千葉の郊外で駅から遠い1Rと同じような賃料でしたね。

というか、神奈川県って意外と賃料安い印象をいつも持つんですよね。

「かっぺ」的には、神奈川県って格上の存在にも思えるんですが、

意外と賃料だとそうでもないという。

横浜市って市そのものが1つの経済圏って感じがしますけど、

では、さいたま市とか千葉市がそこまで発展してるかっていうとそうは感じないので、

(さいたま市民は都内通勤者が多い印象で、千葉市民は千葉市で働く人も多いけど、

その分どちらかと言えば地方都市っぽい印象でしょうか。

そして、横浜市はその上の【経済圏】って感じがします。主観ですが笑)

横浜市内だし、都会な横浜市まで近いエリアだけど、

こんなもんなんだと今回調べてみて意外に感じましたね。

(賃料そのものと思しきデータはネット上に出ていたので参考にしました。

限定情報にあるのはマスターリースでの賃料なのでイコールではないですが、そう乖離もなかった感じです。マスターリースの抜幅もそれほどではなさそうでした。)

 

なので、稼働率は恐らく現状で既に高いんでしょうけど、

意外と利回り的には非常に高いという物件ではないんだなと。

 

逆の言い方をすれば、立地が辺鄙だし、そう流行っているわけでもないからか(?)

あるいは奥まっているからか(?)、土地代等は私が想定しているものよりも安い。 

ただし、その分、賃料も私が想定していたより安い。

とはいえ稼働率が高い物件を運用してくれるので利回りは出せる。

みたいな感じでしょうか。

 

募集価格は初回案件だからサービス的な利回りにしたり、

日本保証の保証額に合わせる感じで小さめにしたのかなと想像していましたが、

案外、物件価格も遠からずなのかもしれません。

この賃料で物件がもっと高いとなると利回り的には結構低くなりますからね。

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ということで、素人が何となく計算したものとは、

流石に少し違う数字ではありましたが、逆に考えると、

自分が思っていたよりも全然稼働率が高い物件を投資家向けに差し出してくれている

ということは何となく見えてきたので、

いずれにしても、【サービス案件】というのは変わりないかなと思いました。

 

尚、【FUNDROP】では、eKYCという【スマホで本人確認を行う会員登録方法】

が用意されていますので、比較的スムーズに会員登録を行うことが出来ます。

私自身はスマホがボロでFUNDROPが用意しているeKYCの事業者では登録が出来なかったので今回はハガキ受領の方法としましたが、

これだとどうしても時間がかかってしまうというのはありますので、

ちゃんとした今時のスマホをご利用になっている方は、

この方法を活用するのも良いだろうなと感じます。

例えば今回の場合、来週の月曜日の募集開始ですので、ハガキ受領の方法だともう開始には間に合わないかなという気がしますが、

eKYCでの登録であれば間に合うのでは?とも思いますしね。

 

というわけで、先日も1度記事にしましたが、

初回案件ということで再度今回も記事を掲載してみました。

 

募集日まで日数の残りが少ない状況ですので、

ご興味の出た方はお早めにHPをご確認ください。

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※尚、不動産クラウドファンディングについて紹介する際は、知名度が劣るため、

類似した投資であるソーシャルレンディングをタグに入れています。両者は似たスキームですが、別物であることはご留意ください。

逆にソーシャルレンディングについて紹介する際は、不動産クラウドファンディングのタグは入れておりません

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