ここのところ結構真面目に案件紹介やらインタビュー記事やらを書いていたので、
少し雑記的なものも書いておくかーということで、書いてみます。
タイトルの通りですが、嫉妬心について今回は考えてみたいと思います。
自分で言うのもなんですが、私は比較的嫉妬心については強い方なんじゃないかなと自分に対して思っています。
先日、趣味である一口馬主で出資している馬が骨折しまして。
そろそろレースに出られるなっていうタイミングでの故障で悲しい気持ちになり。
で、そういう時に限って、「気になる他の馬」は勝つんですね。
その他の馬というのは、同じお父さんで血統が似通っており、尚且つ、お母さんはそのクラブで私が初めて出資した馬でもありました。
(1期から参加していて1期募集の馬なので、他にもそういう方はそれなりにいるかと思いますが)
私自身、参加したての時と今では生活も随分変わり(結婚、子ども、住宅など)、
そんなこともあって、もうやめようかと思っていた趣味でしたから、
(思いがけず別の馬が【復活】しまして元手が出来たので、その骨折した馬に出資するお金が出来た感じです)
お母さんに出資していた人は優先的に出資する権利もあったのに行使もせず。
行使して出資していれば、その馬の勝利を喜ぶことも出来たのに、応援していないわけではないですけど、自分の出資した馬と比べてしまって、嫉妬心が出たりして、
真正面からは応援しづらい。みたいなのがありますね。
まあ、もっとも一口馬主自体【期待値】的なことで言えば大幅マイナスで、投資商品とは思えないようなマイナスを作ってくれるものなので、どっちに出資したにしても損することが圧倒的な確率である以上、あまりお金的な話では意味がない比較ですが、
心情的には、これは趣味ですから、やっぱり嫉妬したり、気になったり、比べたり・・・というのがどうしても出ますよね。
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翻って考えてみると、自分の人生は結構嫉妬心がずっと強かったなとも思ったり。
小学生の頃、仲の良かった友達が私立中学を受けるっていうのを聞いて、
親に私立中に行きたいなんて言ったこともありました。
まあ、父親に結構怒られましたよね。理由もなくそんなことを言うなと。
ちょうど親もリストラされた当時で、まあまあバブリーだった我が家の家計も少しマイナスの方に傾いてきていた時だったこともあってか、いつも以上に怒られましたね。
まー、成績はかなり良かったんだし、そういう道に進ませてくれていたら人生も違ったかもしれませんけどね(笑)
中学や高校の時も友人と比べてどうこうっていう嫉妬をしてた気がしますし、
それこそ社会人になってからも、つい最近に至るまで色々な嫉妬心がありました。
会社でも嫉妬心が結構以前はあったんですよね。
20代前半で入社し、中小企業とはいえ、それなりに順調に仕事をさせてもらって、
偉い人からも頼りにされ、それ相応には給与もいただいて。
他の人よりはそういうスピード的なものも速くしてもらいましたし、(今現在も)
それほど、こう強く思っていたわけではないですけど、【人一倍長い期間会社にいることになるし、将来は偉い人を支えるくらいにはならないと】みたいな風に自然と思ってもいました。
それこそ経営者ではないにせよ、自分(たち)が会社を盛り立てることが、会社を永続させるための要である以上、他人任せにしていたら後で自分の首が締まるわけだし、より自分から動いて会社を良くしていこうみたいな風にも思っていました。
たぶん、私以外にも何人かはそういう風に思って働いていた・・・ or 働いている
人がいるだろうなという感じでしょうか。我が社はそんな会社です。
ともかく、平たく言えばその数人のそういう立場と自分でも思って仕事をしてきましたね。それ自体は今も状況が大きく変わったわけではないですし、その気持ちを無くしたわけでもない。ただ、少し変わったこともあり。
【より重用される人が出てきた】という。
最初は嫉妬しましたよね。社歴ではこちらが先輩で、こちらは実務を頑張っているのに(私からすると)不透明な部分で評価がどんどん上がって、役職が上がって・・・
みたいな重用される人がいるということに。
もちろん私程度ですらそう思うんだから、私より社歴の長い人はよりそう思ったりしているだろうなとも思います。
自分は将来そういう人と自分とをどう折り合いをつけるかの部分が思案どころですが、
今、そこそこの役職についている人は、【今現在】がそうなっているわけだから、
尚更、気に食わないとか、面白くないという人もいるでしょうね。
まあ、本当は偉い人がそのあたり、そういう勤め人の心情に配慮をして人事をすれば良かったんでしょうけど、(重用するにしても、理由とかをもっとオープンにするとかがあると違ったかもしれません。)
なかなか伝わらないですよね。
自分自身がそういう立場でお仕事をされた経験が薄い以上は。
ご自身が「跡継ぎ」として決まっている中で仕事を若い頃からしてきて、
それはそれで苦労があるのでどっちが良いとか悪いとかは言えない。
ただ、まあ、そういう勤め人の嫉妬心が理解出来ていたら、またこちらサイドとしての気持ちは変わってくるのになーなんて思ったりはします。
そしてそういうことの一端を直接言ってしまう余計な一言が多い自分・・・
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ま、話がそれましたが、でも、そういう嫉妬が最近薄れてるんですよね。
それは何でかって言えば、やっぱり【投資をしているから】ってことだろうなと。
お金を稼ぐということにおいて、当然ですが給与は圧倒的なポテンシャルがあります。
だから仕事は大事にしないといけないですし、余計なことは考えていない。
でも、仮にどうしても今の仕事が厳しいなとなっても、恐らく仕事自体は見つけられると思いますし、そこに投資分を足せば、生きていくことは出来るだろうなと。
っていう風に考えると、自分の世界=職場というだけでないような、救われるような気持ちが出てきて、あくまで自分の居場所は自分の家庭であるとか親や兄弟も含めた親族の中に存在していれば、何とかなるのかな。みたいな風な気持ちになるんですよね。
もっともそんな綺麗事言ってる場合じゃない財政状況ですし、
(借金が4000万以上ありますね。冷静に考えると動悸がします笑)
この先の長い人生のことを考えたら、全く安心出来る状況は1ミリもないのですが、
とはいえ、色々な投資に挑戦する中で、雑学程度ではあるにせよ、以前よりは色々な知識もついた。それこそ他の業界に移らねばならないにしても、とっかかりのとっかかりくらいはあるのかなと。
と考えると、小さな企業の中で、1番なのか2番なのかを競うよりももっと出来ること、やるべきことがあるのかなという気はしてくるし、
そう考えていると、そこの中で嫉妬するのがかなり狭い世界だなという気がして、
無意味にも思えてきて、気が楽になりました。
それに当たり前ですけど経営者はいざとなれば自分を守りますからね。
会社が潰れても私たちが負債を背負う必要はない代わりに、そういう事態が近づいた時に会社の資産は私たちより前に配分されるところがあるし、そういう事態になりかかった時に守ってもらえるかどうかも未知数。
何でもかんでも悪く考えるとキリがないですが、自分の人生を会社に委ねないというのは考えないとなーと最近よく思います。
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でも、冷静に考えるとちょっと不思議なんですよね。
投資だって、他の方の成績とかを見ると嫉妬心が出てきたりするもんじゃない?とも。
それが意外と自分はそこまでの気持ちに何故かならないんですよね。
例えば私はソーシャルレンディングのカテゴリでブログ村に登録している。
この同じカテゴリの有名ブロガーさんたちは、すごい!ですよね。
他の方の宣伝をしてどうするんだって話ですけど、
まあ、【億】が普通に出てくるわけです。しかも複数。
それこそ、そんなに投資していないのかなーなんて雰囲気の方も、
「千万」単位が普通に出てきます。しかも複数。
まあ、ブログ村のみならず、それ以外のこのカテゴリで書いている方も、
そういう単位は普通に出てきますよね。
普通に考えたら、嫉妬心が湧いてきそうなんですけど、
何故かあまりそういうのはないんですよね。
自分でも結構不思議だったりはします。
(※私自身の投資額も実際のところは千万単位なので、そういう意味では近い雰囲気では普段表現していますが、負債額がかなり多いので裏事情は全然違います)
まあ、ライフステージの違いとかもあるので手持ちのお金が違うのは当たり前だからというのももちろんあるんですけど、
たぶん私が50代、60代になった時に「億」があるかと言えば、まあ、まず「ない」
のは確定的なので、そう考えると嫉妬心が出てきても良さそうだけど、ないなと。
これは自分なりに自分のペースで、自分が必要と思える投資を行えているから。
ということかもしれません。
それを続ける中で、何かの間違いで億だとか千万だとか、億千万的な話になったら、
それはそれでありがたいことですけど、そうでなかったとしても、
自分のペースで自分が必要と思える投資が出来ることで、
人生=会社という「くびき」から解き放たれる。
あるいは極論、人生=家庭という「くびき」からも解き放たれる。
ような気持ちになれるのは、意外と大きいってことなのかもしれません。
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一応こんなしがないブログでも、人に投資を推奨したり、それこそ広告もつけていますので、投資を人に推奨するとは何ぞやというのをそれなりには考えつつ更新しているのですが、最近思うというか、自分なりに言うとすれば、
【投資を行うことで、人生の選択肢が広がる】・・・とまで言うと風呂敷を広げすぎているかもしれませんが、
【広がる可能性を頭に描けて精神衛生上良いかも】ということは言えるなと思います。
あるいは【自分なりの投資が確立して、わずかでも利益が出ると、利益が出た喜びで、嫉妬心が減るかも】とかも思ったり。
極論、自分が儲かった。同僚は投資していない。よっしゃ、自分の方が上だ!
とかでも、心の中で思う分には精神衛生上アリかなとも(笑)
まあ、そういう比較自体が嫉妬心とイアリーイコールな感じもしますが。
まー、このあたりはインカム系投資だからかもしれません。値動きが大きいとなかなかそこまでの気持ちでいられるかというと微妙かもしれませんしね。
って考えると、不動産クラウドファンディングとかソーシャルレンディングのような値動きのない投資の方が精神的には安定出来るのかなーとも。
とはいえ、この先、こういった投資を選択したことで、損をするかもしれない。
何か大きな利益を取り逃がすかもしれない。
そういうリスクはあるのであまり大げさなことは言えないですよね。
ただ、仮にそういったことが起こったとしても、投資をするために自分なりに学んだ知識は消えないですから、
そういったことが起こったとしても、投資の成果はある意味ではあるとも言える。
前も書いた話に戻りますけど、副次的な成果はある。とも言えるのかもしれません。
というわけで、あまりまとまりがないまま(飽きてきて)終わってしまいましたが、
投資をすることで精神的に安定するという可能性について、
嫉妬心という言葉も交えて考えてみました。
リスクについては充分考えねばならないことではありますけど、
値動きのないインカム系の投資であるソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングは精神的には運用中は安定した気持ちでいられるとは思いますね。
最後にいくつか近々で新規案件が出るだろう事業会社のリンクを貼って終わります。
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