6/25の1期目募集が即座に満額達成した、大家.comの墨田区1棟レジ案件ですが、
早くも2期目の募集予定が来ましたね。
自分が思っていたよりも早かったです。
1期目募集の丁度1週後である、7/2(金)の20時からとのことです。
昨日書いた記事の繰り返しになってしまいますが、一応、既投資家としてこの案件を応援したいということで、再度、紹介してみたいと思います。
さらっと見る限り(当たり前ですが)1期と2期で内容の違いはなし。
運用開始日と思われる日付が1週間違うというだけでした。
今回の案件のタイトルは、「1棟収益レジ押上-2期×プロスペクト買取予約権付 キャンペーン対象!投資上限無し!」で、
募集金額は1億円、利回りは5%、運用期間は13ヶ月です。
案件の詳細については下記の記事で紹介しましたので、ご覧いただければと思います。
尚、上記の記事では、もう少しゆっくり1期、2期と募集されるのかなと思ったのですが、私が思っていた以上に募集ペースが速いので、
もしかすると、「4期まで、すべてキャンペーン(後述)対象内になる!」
ということなのかもしれませんね。
(今後の埋まり具合にもよるのかもしれませんが)
意外と募集ペースが速い場合は登録しても参加まで間に合わない可能性もあるので、
興味のある方は登録だけでも済ませておいた方がいいのかもしれません。
(登録だけでも1000円のキャッシュバックがありますしね)
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この案件の良い部分は、アフターコロナを迎えた場合に高い需要が見込まれる墨田区押上という立地(スカイツリー徒歩圏)でありながら、
あくまで商業系ではなく、レジデンス(住宅)であるため、今後のコロナや世の中の景気が思惑よりも悪かったとしても需要自体は堅調だろうと考えられるというバランス感の部分だと思います。
また、開発型案件でありながら、諸々のリスク緩和措置が採られていることも、「行き届いている案件」という印象を持ちます。
スカイツリーが建つ以前はそれなりの立地の良さはあるものの、山手線よりはだいぶ外側であることもあり、昔ながらの地味な土地というあたりだったので、まだまだ古くからの所有者が多いのがこのあたりです。
そういった所有者から安く土地を仕入れて、今の需要に根差した物件を建てることで、大きいキャピタルが狙えるというのはあるんでしょうね。
(もっとも土地代に関してはそれなりに払っていそうな感じもありますが)
私の会社の(押上にある)古くからの取引先も恐らく遠くない内に、オーナーが土地を手放すか、別事業に転用しそうな気がします。
折角、一等地に生まれ変わったのに、同じ形で土地を利用し続ける必要はないですからね。そういう意味で、この案件はグローベルス、プロスペクト両社にとっても成功すれば大きな利益を生むプロジェクトだろうなと思うので、投資家に対しても手厚く還元することを目標としているんでしょうね。
案件が大きいこと、開発型の案件であること、プロスペクト社の財務状況が必ずしも上場企業としては良くないこと(ただし、持ち直してはいます)など、
ノーリスクということではないですが、リスク対リターンで見た際には魅力はある案件じゃないかなと個人的には思います。
私自身もキャンペーン対象となる20万は投資することにしました。
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キャンペーンやリスク緩和措置については、営業会社さんとしても強調したい部分だと思いますので、再度記載しておきます。
1:劣後出資が23%ある。
⇒比較的大きいですね。良いと思います。
2:プロスペクト社株主還元
⇒グローベルスの親会社であるプロスペクト社の株主である方は利回りが1%上がります。(ただし、秋に現行の10株を新規の1株とする「株式併合」が行われるので、その過程でこの還元措置が受けられなくなる人が出そうな状況です。またこのキャンペーンが引き続き行われるのかも不明ですね。)
3:投資応援対象物件
⇒初めての投資の方は1000円、新規・既存問わず、1案件に10万以上投資すると5000円、20万以上投資すると10000円のキャッシュバックがあります。
つまり、新規かつ20万投資すると11000円の戻りがあるということです。
破格ですね。7月末までだそうです。もしかすると、4期まですべてこの対象になるのかもしれません。ともかく破格ではあります。
4:持分買取時手数料無料
⇒配当はなくなってしまいますが、万が一買い取って欲しいとなった場合は、この案件に関しては振込手数料以外の手数料は無料ということだそうです。すごいですね。
自分はさすがに利用しませんが・・・
5:アップサイド配当
⇒コストダウンとキャピタルの両面で配当が上がる可能性があります。
コストダウンは、2180万を概算とする宣伝コストがもし削減出来たら、削減した分の3割が利回りに加算されるということで、結構期待感が高まりますね。
対して、キャピタルの方は、売却目標の価格である、6億600万を超えた場合、超えた金額の3割が加算されるとのことです。
まあ、キャピタルの方は、この6億600万が結構背伸びしてそうな気もしないですし、
むしろ6億600万までは全部正規利回りの中の扱いっていうのは某〇ARASHIBEさんとかからすると少し辛い感じもありますよね。(もっとも〇REALさんとかだってどこだってキャピタル部分は劣後出資者の配当部分なので、もらえる可能性があるだけ全然嬉しいことなんですが)鑑定の方法も若干精度が低そうなので、私はあまり当てにしてはないのですが、、、でも、夢はあるなっていうのは感じますよね。
6:買取予約権付
万が一、想定通りに事が進まなかった場合でも、親会社のプロスペクト社が4億円で買い取るという予約があるので、プロスペクト社が倒産等しない限りは、全損というようなことはなく、一部棄損で留まるということで、リスク緩和という意味ではそれなりに意義がありそうですね。
(尚、プロスペクト社の経営状況は上場企業としては、そこまで良い状況ではありませんが、前期よりも持ち直した決算が出ているので、私は問題ないと判断しています。が、気になる方はご自身で確認されることをお勧めします。)
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新規登録の方は最大11000円のキャッシュバックが受けられる可能性があるということが一番のキモでしょうか。
今から登録して、今回の2期に間に合うかはちょっと微妙ですが、3期もすぐに出そうなので、繰り返しにはなりますが興味があればHPをご覧になってみてください。
※尚、不動産クラウドファンディングについて紹介する際は、知名度が劣るため、
類似した投資であるソーシャルレンディングをタグに入れています。両者は似たスキームですが、別物であることはご留意ください。
逆にソーシャルレンディングについて紹介する際は、不動産クラウドファンディングのタグは入れておりません。