話題沸騰の新規不動産クラウドファンディング会社である、
「プロパティプラス(Property+)」に私も登録してみました。
運営会社は株式会社リビングコーポレーション(旧ライフリビング株式会社)という会社で、飯田グループホールディングスの中の1社という「上場企業系」になります。
飯田系の会社というと、飯田産業とか東栄住宅、一建設、住宅情報館なんていう名前をよく聞きますが、調べてみたところ、「元々創業者が一緒だったりなど繋がりのある企業だった6社が2013年に経営統合して出来た」ということでした。
布団の西川が3社に分かれてたけど一緒になったとか、そういうのと同じ感じなんですかね?しがないサラリーマンには経営のことはあまり分かりませんが、ともかく天下の上場系企業による不動産クラウドファンディングというこということは言えますね。
私自身は運用期間の短いファンドはあまり好まないこともあり、
(前後の空白期間が運用期間に対して長くなることで、正味の利回りが結構下がるのが気にかかります。3ヶ月とか短いと次にピッタリその資金にハマる案件があるかも微妙だなと感じるので、基本的には6ヶ月以上の案件で参加しています。)
初回のボーナス案件は登録、応募等をしなかったのですが、
ボーナス案件が2回目にまた出てきたので、とりあえず登録だけはして、情報はキャッチしようということで今回登録してみました。
ボーナス案件を2回以上出すということは、結構本気でクラウドファンディングサービスに力を入れようと思っているのかなとも思ったりしますしね。
尚、広告も掲載OKとなりましたので、最後には載せておきます。
ご興味のある方はご覧になってみてください。
(ちなみに自分自身で広告を掲載しつつ登録することが出来る会社なんかもありますが、(あまりそのあたりは書かない方が他のブロガーさんの手前良いんでしょうけど、一応、フェアにということで)今回はそういうことではないので、一投資家として登録をし、一ブロガーとして広告を掲載するものです。)
ところで、最近は登録する時に「郵便受け取り」ではなく「スマホで写真を撮ったり動画を撮ったりして認証する」タイプが結構増えてきましたよね。
私はボロボロのスマホを使い続けていることもあって、最後まで上手く登録出来ない時がちょいちょいあって、多少苦手意識があったりします(笑)
どうせ色々な会社さんに登録する関係上、そういう必要な画像データは専用フォルダに入れていますしね。まあ、郵便受け取りも面倒といえば面倒なんですが、これで別にいいか・・・みたいな気持ちで今回も郵便受け取りにしました。
とはいえ方法が複数選べるのは良いことで、今時風だなと、このあたりも感じました。
---------------------
さて、まあ、今度募集される案件は、ボーナス案件なのであまりこう分析する意味がないので、サラっとだけ書いておきます。
7/7の12時から募集開始で、募集価格は2200万、利回りは10%、運用期間は3ヶ月で、
「鑑定結果によると正規の利回りは3%台半ば」くらいです。
以上です。実際、そりゃそうだと思います。
都心の区分マンションですから、こんなもんでしょうね。
で、しかもクラウドファンディング事業として行うのであれば事業会社さんが分配だの契約だのの諸々に手間、経費を割く必要があるので、それこそ3%の利回りでも仕方がないくらいでしょう。
本来は、比較的短期かつ、自身で修繕費などを負担しない匿名組合契約であれば、
地方の中古なんかで表面利回りの高い案件の方が、高い利回りを享受しやすいんですよね。劣後出資もあるから、多少の空室程度ならば短期的には何とかなるでしょうし。
そういう意味で私は都心の区分マンション案件はあまり興味を持って見ていないのですが、それでも世の中的にはこういう案件の方が特に人気があるというのは、
まあ、一言で言えば、【リスクがかなり低い】ということですよね。
落ちているお金とまで言うとさすがに過剰な表現かもしれませんが、実際、物件が大きく棄損して価値が無になるなんてことも新築、築浅の区分マンションであれば考えづらいでしょうし、空室リスクもかなり限定的でしょうからね。
というわけで、そういう【低リスク案件を利回り10%で投資出来る】というのは、まあ、破格ですよね。というかほんとのボーナス案件だとは思います。
都内の区分マンションが3室で3000万とかなわけがないですからね。
まあ、とりあえず投資検討は大いにありだと思います。
強いて言えば、こういうボーナスファンドが続くとは思えないので、この先、長く投資したいと思える会社かどうか、自分の投資したいアセットタイプ(案件のタイプ)とか利回り、運用期間に合致しているかは想像してみるといいのかもしれません。
私はしがないレベルとはいえ、ブログをやっているわけで、なるべく情報はキャッチしたいという考えもあって、結構な数の会社に登録しているのですが、(最近は神様の怪訝そうな目もあるので少し自重しています笑)
普通の投資家の方々はそこまでする必要もないと思いますので、
この先、上場企業系かつ区分マンション案件が多い会社=利回り低め、リスク低め系になりそうな、事業会社さんを【積極的に参加したい!】と思うか【もっと利回り欲しいし他社優先かな】と思うのか次第になるのかなーというところです。
ただ、一つ書いておきたい部分としては【既に別会社案件も募集実績がある】ので、
もしかしたら利回り低めの区分マンション系だけではない、
多彩な案件が出る可能性もあるのかなと。
それこそ、本当に本気で目指していくのかどうかは分からないですが、
「No.1不動産投資プラットフォーマーを目指します。」という文言もありますしね。
少し専門的な話になりますが、サイト上で案件を募集する時に自社案件だけであれば、「不動産特定共同事業(不特法)」の1号かつ電子取引業務という資格があればいいのですが、他社案件も募集したいと思った場合には、この不特法の2号という資格が別に要るというのが制度としてあって、
その点、リビングコーポレーションさんは1号も2号も資格があり、既に2号のみを担当する形で、1号は別の事業会社さんという案件も募集実績が既にあるので、
(Branche桜山Ⅲファンド1という案件)、
こういう形を含めて、多彩な案件を出してくる可能性はあるのかなと。
実際、それが出来るだけの会社規模でもありますからね。
そういうことにも期待してみたいというのもあるようであれば、
登録しておいて損はないのではと個人的には考えます。
まあ、無論、単純にボーナスファンド狙い!というのもアリでしょうけどね。
というわけで、投資出来るかは分かりませんが、登録した以上は、ボーナスファンドも一応狙ってみたいと私自身も思っています。
以上、自分なりに紹介してみました。
ご興味のある方はHPをご覧になっていただければと思います。
---------------------------
不動産クラウドファンディング「property+(プロパティプラス)」
※尚、不動産クラウドファンディングについて紹介する際は、知名度が劣るため、
類似した投資であるソーシャルレンディングをタグに入れています。両者は似たスキームですが、別物であることはご留意ください。
逆にソーシャルレンディングについて紹介する際は、不動産クラウドファンディングのタグは入れておりません。