投資型クラウドファンディング愛好家の案件考察ブログ

不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディング愛好家です。比較的高利回り案件を中心に考察をしています。※当ブログは広告紹介、リンクが一部記事に含まれております。

victory fundの募集中案件について紹介します。

今、投資型クラウドファンディング界隈を騒がせている新規営業会社、

victory fundの募集中案件について、

自分なりに紹介してみたいと思います。

 

尚、最初に書きますが、私は既に投資しました。

金額も・・・書いちゃうか。15万投資し、振り込みも完了しております。

(画像取ったりとかは手間なので、基本しません。真偽の判断は読み手の方に委ねます。)

 

案件名は、浅草1丁目商業ビルプロジェクトという名前で、

募集金額は2億7500万円!

優先劣後はおおよそ9割投資家、1割が営業会社(カチデベロップメント)となっています。

 

当初の集まらなさもあって、利回りもアップ、期間も1年に短縮、

アマギフのキャンペーンもありと、どんどん条件が良くなっており、

この案件を何としても成功させたい!という気合が伝わってくる内容です。

まあ、気合というか、全額集めないと成立しないってことになってるので、

そりゃ何としてもやるしかないですよね。お金集めて不成立は最悪の結末ですし。

 

言うまでもなく不成立になられると私たち投資した人間も困ってしまうので、

成立してほしいという気持ちも込めて案件を紹介したいと思っています。

 

まず、場所は本当の一等地ですね。

住所は浅草1丁目(正確な住所も記載出来ますが、むやみやたらに掲載するのもなんなので一応割愛)

正確な住所で見ると、土地代だけで2億くらいはしそうな感じがします。

・・・もっとするのかな?

(浅草などの観光地は上下が激しいので相場は何とも言いづらいかもですが)

大きさは70平米だから大きくはないですが、程々って感じでしょうか。

 

イメージ的には、土地だけで2億超えくらいの物件を、こういうご時世ってことで、

それなりに安く買い取ってきて、バリューアップして高く売る。

それが成功した暁には、資金面で貢献してくれた出資者に高い利回りで払う。

みたいな感じでしょうか。

 

ちなみに不動産鑑定士によるとなかなか高い鑑定結果が出ています。

(あまり知られた鑑定会社でないこと、高く出やすい方式を採用していることは一応注意が必要かもしれませんが)

 

また契約成立前書面には営業会社の業績なんかも書いてありますが、

意外と見やすい感じで書いてあってそこは好感を持ちました。

まー、世の中に出している情報と内情は違うってのが読むと分かりましたが、

とりあえず直近は悪くないので、そこは財産の大方を賭ける!

みたいな気持ちでなければ問題ないだろうとは思いました。

 

というわけで、中身としては、

「浅草の一等地をそれなりに安く仕入れて、1年は現保有者の賃料保障である程度乗り切り、その間にバリューアップをして、市況が良くなることにも期待し、高く売る。

そしてその分を投資家にも高く配分する。」

といったファンドですね。

 

賃料保障だけで今の利回りが全部賄えるわけではないので、そこは注意ですが、

逆に言えば、多少利回りが下がるとしても、賃料保障もあるし、

売却に際してガッツリ毀損みたいな可能性は低いだろうと思います。

 

また、優先劣後も1割はありますから、そういう意味でもクッションはありますよね。

 

仮に劣後出資が毀損しても、募集金額と物件の実際の入手金額の差額があれば、

(事業者としても裏側では)大丈夫って可能性はありますが、一応、資料上は入手金額とイコールということにはなってるので、同じなんでしょうか。

なんかもう少し安く入手出来てても不思議ない気はしますが、どうなんでしょうね。

元々の自社物件をクラウドファンディングにするわけではなくて、物件入手をした上でってことなので、違う金額を出すのは良くないでしょうし、まあ、イコールととりあえずは捉えておけばいいんでしょうけどね。

 

以上の色んな要素からすると、利回りがもしかして多少下がるケースがあったとしても、

投資家の利回りがマイナス圏まで落ちるってことは可能性として低いかなと私は思って投資しました。

 

仮に6%、7%くらいだとしても、それはそれで悪くはないですよね。

賃料保障からすると、そのくらいの利回りは出せそうな感じもしますし。

 

というわけで、残りの募集期間が12日。

気になる方はまだ間に合うかもしれないので、検討してみたらどうかなと思って記事にしたのでした。

 

victory fund

 

※尚、不動産クラウドファンディングについて紹介する際は、知名度が劣るため、

類似した投資であるソーシャルレンディングをタグに入れています。両者は似たスキームですが、別物であることはご留意ください。

逆にソーシャルレンディングについて紹介する際は、不動産クラウドファンディングのタグは入れておりません。

 

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